日本地図

お手元に日本地図はおあり?

昨日、東京を地図で見た。
国立市、三鷹市、青梅市。
意外に田舎です。

京都府。
向日市、宇治市、亀岡市。
このあたりはまあ名前と位置が一致する。
福知山市、綾部市、京丹後市。
・・・・・・行ったことありません。

沖縄。
石垣島、竹富島、鳩間島。
行ってみたいなあ。
山下恒夫さんの写真集で見た島の光景、ドラマで見た島の光景。
いつか、実感してみたい。

ああ、人生って短い。
「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」
こんな広告にさえなった自分の国を、全部回りきれそうにないんだもの。

明日は休日。
天気は良さそう。
いい一日になりますように。

   gonbe
# by starforestspring | 2009-03-17 21:32 | 雑感 | Comments(0)

マクドナルドの看板

新京極のマクドナルド。
ビッグマックやフィレオフィッシュをオーダーすると、
ちょっと垢抜けた、可愛らしい女の子のスタッフがニッコリ笑って
「ポテトはいかがですか?」「マックシェイクはいかがですか?」と
追加オーダーを要求してくる。
その笑顔にオブラートされたセールストークに
「・・・・じゃ、バニラの Mで」と、屈してしまったのは私だけではあるまい。

たまに京都に帰る。
羊羹を買うためにとらや一条店に出かける。
ついでに御所をぶらぶらする。
寺町通りや新京極通りを歩いて若かりし頃このあたりを一人で歩いた話を
妻や娘たちに懇々と話す>たいてい右から左になってしまうようだが。。。

さて、そうしているうちに妙なことに気づいた。
このあたりで見かけるマクドナルドの看板は、見慣れた赤ではなく茶色なのだ。

妻や娘、姪っ子たちに「なんで茶色なん?」と問われても、「なんでやろなあ?」としか言えなかった。
確かにこのあたりのマックの看板は茶色なのだ。
系列が違うから?>まさかなあ、マクドナルドはどこにいってもマクドナルドでしょう。。
えせマクドナルド?>そんなもん、本家が許すわけないやん!

茶色の看板のマクドナルド。
ずっと心に引っかかっていた謎が今日解けた。
「東京育ちの京都案内」
この本を読んで。

すっきりした。
この件も含めて、楽しく読ませてもらいました。
年に一回は京都に出かけます・・・という方は、読んでて面白いと思いますよ。

   gonbe
# by starforestspring | 2009-03-16 20:08 | 京都 | Comments(0)

みんなちがってみんないい

昨日の補足。

山口県出身の金子みすずさん。
彼女の詩の中に、「わたしと小鳥とすずと」がある。
  まだ読んだことがない方はこちらでどうぞ

わたしにも小鳥にもすずにも
みんな得意なことがあり、不得意なことがあり。
それをちゃんとわかっていて同じ空間にいる。
それぞれ自分の得意なことを使って人を楽しませ、喜ばせることもできる。
そういうのって、すてきだよね。
そういのって、たのしいよね。
だからみんな生きてていいんだよね。

「特別なオンリーワン」
っていうのは、こういうことだと思う。

   gonbe
# by starforestspring | 2009-03-15 20:13 | 雑感 | Comments(0)

世界にひとつだけの花

一億総中流家庭と言われた時代があるように、
日本人は(どちらかというと)人並みが好きだ。
人と違うことをすることを(どちらかというと)好まず
人と同じであることを確認することで(どちらかというと)安心する。
大都会ではいざ知らず、
国民のほとんどが暮らす“地方”にその傾向が顕著にみられることから、
概ねそれを“国民性”と称して差し支えないと思う。

しかし、人は違うのだ。
思想、性格、経済力、学力、運動能力、知識の量、好きなもの嫌いなもの・・
数え上げればキリがないほど、あらゆる部分で人は違うのだ。
能力は人によって違うのだ。
学力、運動能力、文章の上手い下手、弁論の上手い下手。
これらの差は明確に存在するし、この社会では、それらの差を“評価”という方法で区別する。
# オリンピックのマラソンで金メダルをとれるのはたった一人。春夏の甲子園で優勝するチームもたったひとつ。

少し前のこと、世の中の空気が妙にぬるくなった時期があったように思う。
そう、SMAPが歌う「世界に一つだけの花」があちこちで流れていた時期だ。
♪ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン♪
映像、電波、文字、あらゆるメディアがこの言葉に飛びついていたように思う。
また、その使い方というのは、
順位や優劣なんかつけられない。
そんなものに価値を見出すのは無意味だというようなものではなかったか。

ナンバーワンは明確に存在する。
10人が徒競争をしたら、一番でテープを切る者と、十番目にゴールするものとが必ずいる。
私が「妙にぬるくなった」と感じたのは、
当時のメディアが一番を称賛したり、十番の健闘を讃えたりすることよりも、
「みんな違って当たり前なんだから、順番がついても気にしなくっていいんだよ。
十番が一番より劣っているというわけじゃないんだよ」と言ってるような気がしたからだ。

そんなばかな話があるものか。

高みを目指すための努力を否定し、拒み、目指す者たちに冷ややかな視線を送る者が
♪ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン♪
と笑いながら歌ってはいなかったか?
はなから勝負をあきらめ、汗を流すことを厭い、苦労から逃げ出した者たちが、
自己肯定の手段として、この歌を“利用”してはいなかったか?

努力が全て報われるとは限らない。
しかし、だからといって努力を軽んじていいのか。
結果はわかってると勝手に決めつけて、
頑張っている者、頑張ろうとする者を笑う権利がいったい誰にあるというのだ。

競争から逃げるだけならまだわかる。
しかし、逃げてる自分を正当化することは許せない。
可能性を信じて、競争に臨む者たちを笑うことは許せない。

結局、自分が可愛いだけじゃないか。
いつまでも甘えてろ。

   gonbe

♪ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン♪
ではなく、
♪ナンバーワンになれなくてもいい、もともと特別なオンリーワン♪
とすれば、こんな誤解は生まなかったんじゃないかい?>槇原敬之くん
# by starforestspring | 2009-03-14 21:24 | 雑感 | Comments(0)

“花火”

「邪魔するでえ」
「へい、らっしゃい!えらいおみかぎりでしたなあ」
「まあそう言うなや、まわりにおるえらそうな顔した5人がごちゃごちゃうるそうてなあ」
「へえ、さよか」
「そやさかい、気晴らしに今度花火打ちあげよう思てんねん」
「そらまた急な話でんな」
「昨日消防署に届け出してきたんや」
「まあ、花火でっさかいな。届け出したら大丈夫ですわ」
「そやねん、許可もろたらこっちのもんや」 
「そやけど、さっきの5人さんからまたなんぞ文句出まへんか?」
「ごちゃごちゃいうだけやあいつら、なんもようせんわ」
「へえそういうもんだっか」
「あたりまえや。それに5人の中には味方もいてはるからな、大丈夫やねん」
「味方?」
「ずっと昔からウチのオヤジとは盃交わした義兄弟やがな、知らんのか?」
「知りまへんでしたなあ」
「知らんのはおまえとこだけや。まあ、叔父貴もあれでけっこう役者やさかいな」」
「そうでっかあ」
「花火の作り方とか材料とかも叔父貴とこには世話になってんねん」
「さよか、おたくの大将もなかなかのやり手だんな」
「あたりまえや。そんなことよりおやじ、その花火やけどな」
「へえ?」
「花火のかけらがな、おたくの家の玄関前と、裏庭の向こうに落ちると思うねん」
「うちとこ越えて打ちあげまんのか!!そらまたぶっそうでんがな」
「大丈夫や、『かけら』や。ほんでも万一っちゅうこともあるさかい、その日は玄関と裏庭には近づかんほうがええで」
「そらよろしゅおまっけど、もしそのまま家の上に落ちたらどないしまんねん」
「まあ、けが人ぐらいは出るやろな」
「ちょ、ちょっと待っとくんなはれ」
「大丈夫や。落ちても『花火』や。爆発してもたかがしれてるがな」
「ほんまでっか? なんや心配なってきたわ」
「気にすなやそんなもん、は・な・びやがな、は・な・び」
「そない言われても・・・・。も、ものは相談ですけどな」
「なんや」
「その打ち上げ、止まりまへんか?」
「アホなこと言うなや、止まるかいな」
「いや、そやからそこをまげて・・止まりまへんか?」
「止まらんな、うちのオヤジにしても大事な記念日やさかい」
「記念日でっか。さよか・・」
「ただの花火や言うてるやろ、ビビるなや」
「そやけどもし家の真上に落ちてきたら思たら、おちおち寝てられまへんで」
「落ちひんて、落ちても人のおるとこに落ちるとは限らんやろ、風呂場かもしれんし」
「そらそうでっけど」
「しつこいなあ、うちのオヤジの決めたことに文句あるんかい!」
「気ぃ悪うしたら堪忍でっけど、おたくとこの若い衆最近顔色悪いのとちゃいまっか?」
「ほっとけや、ウチの問題や。おまえに関係あるかい」
「そらそうでんねんけど、もしよかったら、食事面倒見させてもらえまへんか?」
「・・・・・」
「一ヶ月でどうっでしゃろ?」
「アホ言うな、それとこれとは別の話や」
「二ヶ月やったらどないだ?」
「そやから別の話や言うてるやろ」
「三ヶ月!」
「・・・・・」
「よろしおま、三ヶ月面倒見させてもらいまひょ」
「待て待て、ワシの一存でどもならん、ウチのオヤジに聞いてからや」
「ほな頼みます、はよ言うてきておくんなはれ」
「しゃあないなあ、ほんまに三ヶ月出すんか?」
「家族の命にはかえられまへん、きっちり約束させてもらいま」
「よっしゃ、ほなオヤジに言うてみるわ」


「邪魔するでえ」
「いらっしゃい、どないでした?」
「まあ、そこまで言うんやったら止めたろかっちゅうて言わはった」
「そうでっか、いやあホッとしましたわ」
「オヤジのセリフ聞いて、若い衆が涙流して喜んどったわ『オヤジおおきに!』言うてな」
「おたくの大将、また株が上がりましたなあ」
「そうゆうこっちゃ、これからもオヤジの言うことはなんでも聞きよるな。ほな三ヶ月頼むで。おまえの方からウチに届けてくれるんやな?」
「え?いやあウチも最近バタバタしてせわしないもんでっさかい、持ってってもらえまへんか?」
「あほいうな、おまえが頭下げてどうしてもっちゅうて頼むさかい打ち上げやめるんやで」
「そらまあそうでっけど」
「うちはやめとうてやめるわけやない。なんやったらあと2〜3発増やして打ちあげよか?」
「い、いや、そら堪忍や。わかりました。あんじょう届けさしてもらいます」
「最初っからそう言うたらええねん。   ああそれからな」
「なんだす?」
「今回は止めるけど、花火がなくなったわけやないで。そこんとこ勘違いすなや」
「・・・・・」
「おまえとこも無事ですんでよかったやないか。ほなまた寄せてもらうわ」


   gonbe
# by starforestspring | 2009-03-13 22:20 | 時事 | Comments(0)

このごろの、朝

春は曙
やうやう白くなりゆく
山ぎはすこしあかりて
紫だちたる雲の細くたなびきたる

枕草子 第一段より


朝は苦手だ。
特に寒い日は。
暖かい掛け布団を抜け出し、冷えた部屋の空気のなかに
好んで我が身を身を投げ出そうと思う人が、いったいどれほどいるものか。

その極楽に家人が身を委ねている中、
一人起き出してさらに寒い外に出る。
犬の散歩。
・・・ま、こんなもんです。

近ごろ、その散歩の時刻がちょうどこの“春は曙”の一節と同じ状況になっている。
「山ぎはすこしあかりて」いく空を見ながら愛犬を連れて歩く。
日によって変わる雲の表情。
陽が差してくる方向は同じでも、その強さは日によって違う。
その違いが面白い。

早起きは三文の徳(=得)
早起きすると、確かにいいことが多い。
一日が長く感じられる。
さわやかな空気を誰よりも早く吸い込める。
凍った草を踏む音を聞ける。
誰も歩いていない雪道を歩ける。

極楽の中で安穏としていた頃には知らなかった世界だ。

明日から自転車で出かけよう。
自転車。
中学高校のころには単なる通学手段でしかなかった道具が、
この歳になると快感を得るための欠かせない道具になっている。
風。匂い。汗。流れる風景。
車では速すぎ、歩いたのでは遅すぎ、
自転車の速さならではこそ感じられる世界があるのだ。

最近、朝が好きになってきている。

   gonbe
# by starforestspring | 2009-03-12 20:24 | 雑感 | Comments(1)

よそはよそ、うちはうち

子供の頃は、家の経済状態なんかよくわからない。
近所のNちゃんの家にあるものが、我が家にないことが悔しい。
「だから買って」とせがむとこう返ってくる。
「よそはよそ、うちはうち」

よそさんで買うたり、してはることは、あくまでよそさんでのこと。
こちらはこちらの流儀があんねん。
よそはよそ、うちはうち。それでええやん。そやろ?
これは自己と他者を等しく認め肯定することだと思う。
>あまり難しく考えるな・・と言われるかも

考えてみると、あたりまえのことなのだ。
よそにはよそのやり方がある。
経済力も違う、好みも違う。家族構成だって違う。
違うことばかりなのだから、比較したってしょうがない。
自分の家に合ったことをやってればいいのだ、と。

このセリフを言われると、子供だから
「えー、なんでえ?」と反発してしまう気持ちは当然起きる。
が、「そやなあ、しゃあないなあ、よそはよそなんやし」と
納得させられてしまう妙な説得力もある。

うちはうち。
「よそさんと違う(ちごう)ててもかまへんやん、なあ?」
と、開き直れる便利な哲学。

「よそはよそ、うちはうち」は「あんたはあんた」につながるのだ。
「あんたはあんた」と言われるには、
ものの見方、考え方、評価の基準などがちゃんと“自分流”でなければならないわけで。

貧しい我が家に悲観したり、悔しかったり、羨ましかったり。落ち込むことも多かった。
そやけど恨んだり、死のとまで思わへんかったもんなあ。

強くなれる言葉やね。
“Supercalifragilisticexpialidocious”といい勝負?

   gonbe
# by starforestspring | 2009-03-11 06:47 | 京都 | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


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