夕涼みに思う

暑い。5月でこの暑さ。本番いったいどうなるんだ。

部屋の中にいると暑いのでグラス片手に外に出る。



「夕涼み よくぞ男に 生まれけり」

この川柳を男尊女卑だとおっしゃる方がいるようです。私はかまいませんよ、気にしません。ただねえ、いくら男女平等の世の中といっても、もろ肌脱いでビール片手に夕涼みする女性はそうそういないでしょう。

やっぱり性差っていうのは、あるんですよ。差別とかではなく、どうしようもない違いが。その違いからくる出来ること出来ないことに目くじらたてるのは違うと思います。

出っ張ってるほうと、引っ込んでるほう。それぞれが補いあって仲良くやればいいじゃないですか。

違う。

そこから始まるつきあいかたもあると思うのです。

いや、いまさら言うほどのことではないのです。
gonbeくん、いったいなにがあったの?という謎をはらみながら、本日はここまで。

バーイ、センキュー!


gonbe5515





# by starforestspring | 2018-05-18 17:48 | 雑感 | Comments(0)

おまわりさんとポリスマン

映画『深夜食堂』で、オダギリジョーさん扮する小暮さんを最初にみたとき、記憶の底にあるおまわりさんを思い出していた。。

子どもの頃、道ばたで拾った10円を交番に持っていったら、住所と名前を聞かれ、最後に「ボク、ちゃんと届けてくれてありがとなあ。これおっちゃんからボクにごほうびや」と、ポケットから10円をくれた。今思えば住所と名前を記入していた用紙は私が退出したあと保管されることはなかったろうし、拾った10円は、おっちゃんのポケットのものといれかわったのだろう。

制服を着て交番にいたおっちゃんたちは、かっこよかった。そしてよく笑っていた。学校への行き帰り、交番の前で立っていて、ふざけて走り回る私たちを、優しく叱ってくれたりもした。私たちはきっと、おっちゃんたちの気を引きたくて、ふざけていたに違いないのだ。あの頃の私にとって、警察官は「おまわりさ~ん」と、親しく声を掛けられる相手だった。

昨日、私が会った警察官はちがった。おまわりさんと呼べる相手ではなく、身につけてるジャケットの背中に記されているとおり『POLICE』だった。本人にはそういう意識がないのだろうが、言葉の端々、視線に、権威という後ろ盾が見え隠れした。

君が権威を振りかざす相手は、住民の安心と安全を脅かす不埒者なのであって、法に従い、地域で円満に日常を送っている住民ではあるまいに。

なんの疑いもない、まっすぐな目で見つめてくる小学生と、世間という大学を何度も留年しているオッサンの「なんだてめえこのやろう、いつでもこいや・・」という挑戦的な目とに、同じ態度で臨むのは難しいことはわかっている。わかっているけれど、やはり地域交番に勤務するのは、気は優しくて力持ちなおまわりさんでいてほしい。そうでなければ市民の足が、交番に向くものか。

おまわりさんとポリスマンは、似て非なるものなのである。


gonbe5515



# by starforestspring | 2018-05-17 18:00 | 雑感 | Comments(0)

警察官がやってきた

昨日予定していた、屋根の修理と、金木犀の剪定は断念しました。といいますのは、首が・・回らない。ここで言う首が回らないは、借金が多すぎてという比喩的なものではなく、物理的に、回らないの意味です。左側に向かない。こんな状態でのこぎりなど使えません。

ということで、ごく軽度の草むしりだけにしておきました。

草むしりをしてるときに、警察の方がいらっしゃいました。おかげさまで私は、後ろ暗いところはございませんので、平常心で向き合うことができました。来訪の目的は住民台帳の確認のようで、家族一人一人の勤め先とか、学校とかを聞かれました。誠実に答えるのは国民の義務と、正直にご申告もうしあげたのですが、ちらっと見えた台帳の娘の名前の横に「○○中学校」と書いてあるのです。おい、いつの話だよと。5年以上更新されてないのかよ!と、平常心で向き合い、かつ誠実に国民の義務を果たそうとした私はちょっとイラっとしたのです。

だいたい、その警察官も悪い。私への質問が「すみません、これ、職務質問ですか?」と、言いたくなるような態度なのですね。あげく、たまたま帰ってきた娘の姿をずっと目で追うし。父親がいる前で、家に入ろうとする娘から視線を離さないって、あんた、いい度胸してるなと、口に出して言おうとしましたが、やめときました。

私も丸くなったものです。ニョーボが見てたら、きっとあとでほめてくれたことでしょう。

いざというときに、協力したくなるような、愛される警察官でいることも、大切なお役目だとおもうのですが。


日々のおつとめ、ご苦労様です。さらなる精進をお願いいたします。私も、あまりお上の手を煩わせることのないよう、努めてまいる所存です。


gonbe5515




# by starforestspring | 2018-05-16 17:07 | 雑感 | Comments(0)

庭の緑とギリシャ神話の意外な関係

すっかり暖かくなり、庭の緑が「おらが季節到来!」とばかりに元気です。私としては、そんなに元気になってくれなくていいのです。抜いたり、切ったり、落としたりするの、もう大変なんすから。

30代や40代の時はもうありあまる体力を庭の手入れと洗車に注ぎ込んでいたもんですが、60手前になると、昔のようにはいかない。昨日も雑草抜きをやっていたのですが今日起きてからずっと首の付け根が痛い。草むしりしてたのだから、腕とか脚とかが痛くなりそうなものなのに、なぜに首?

たぶんどこかで不自然な動きをしてるのでしょう。妙なところに力が入ってしまって。腕とか脚とかの痛みは明日来るものと思われます。新陳代謝の速度がおそくなってますからね、トシとると。

それでも、じっと部屋にいるよりはマシです。今から部屋にこもってグウタラしてたら、ろくな老人になりません。動けるウチは動かないと。

ということで、明日も休みなのですが、愛犬の小屋の修理(屋根の掛け替え)と、伸びすぎて道路にまで枝をはってしまった金木犀の剪定(と言う名のぶった切り)をやる予定。首の痛みがなくなっていればの話ですが。

7月8月の暑さに立ち向かう体力気力がおぼつかないので、やるなら今のうちですよ。抜いた雑草や、落とした枝が、またにょきにょきと伸びてきて、「あのとき費やした時間はなんだったんだ?」と立ち尽くしてしまうことがわかっていても。

シシュポスの気持ちが爪の先くらいわかったような気になってる私は、シシュポスに岩を投げつけられかもしれません。(いや、間違いなく。)


gonbe5515




# by starforestspring | 2018-05-15 17:38 | 雑感 | Comments(0)

『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』

映画の途中、半分ほどのところで、この文章を書いている。
BGMにはキャットスティーブンス『Teaser and the Firecat』

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コミュニスト!
ある時代、こう呼ばれる人が敵視され、あるいは尊敬のまなざしで見つめられたことを私は知っている。国を思う心。こうあるべきだという思い。それに従った思想。目指した世界。

私の兄はコミュニスト。地元では大勢の部下を従えるバリバリの活動員。妻も、子供もたぶんそう。私は“元”コミュニスト。10代のころ、兄の影響と、自分自身の怒りとでそっちに行ったけれど、途中で立ち止まり、そして気づいた。自分は道を間違えたと。


『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』
まだ半分くらいしか見ていないけれど、ここまでの見たところで言えば、自由の国アメリカで、コミュニストであるトランボが、その才能をどう示したか。


いいんだ。どっちでも。
右でも左でも。ロシアでもアメリカでも。中国でも韓国でも。北朝鮮でも日本でも。問い詰めたいのは、「君は自分の頭で、自分の思いで、考えてますか?」ということ。

私は兄を敬愛する。信じる道は明らかに違う。しかし兄はその道に忠実に、疑いもなく生きている。私は私の信じる方向をみじんも疑ってはいない。

あの父のもとで育った私たち兄弟は、ひとつの共通点を持っている。
曰く『よそはよそ、うちはうち』。人がどうであろうと、己の信じる道に忠実であれ。よそさんのモノサシとうちのモノサシは違うのだ。同じであれば、そのことをこそ疑わなければいけないのだ、と。


右だ左だ。どっちであってもかまわない。
それが、自身の頭で決めたことでさえあるならば。

レコードは『雨に濡れた朝』を流している。
『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』の残り半分をこれから見よう。どんな結末であってもかまわない


gonbe5515







# by starforestspring | 2018-05-14 17:58 | 映画・ドラマ | Comments(0)

向田邦子全集1

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なんのご縁か、向田邦子さんの『眠る盃』という本に出会った。最近の私には珍しく、録画番組や、ごはんを食べることや、お酒を飲むことを忘れて一気読み。

もちろん『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』は知っているし、満島ひかりさんが黒柳徹子さんを演じた『トットてれび』でミムラさんが彼女を演じたのも知っている。でも恥ずかしながら向田邦子さんの文章の作品に触れたのは(たぶん)これがはじめて。

余韻の残る文章を書かれる方だ。読みやすい文章、やさしい表現、途中に顔を出す上品なユーモア。そして読み終わったあとのため息。つくづく自分がいやになるのは、こんなすばらしい作家を、どうして今まで知らずに済ませていたのだろうということだ。

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『眠る盃』のあと、図書館で『向田邦子全集1』を借りてきた。私もこれまで大勢の作家さんたちの全集を手にとってきたが、これほど分厚い本は初めて見た。重い本を手に取り、ひっくり返し、開いては閉じ、立てたり寝かしたり、ページをめくって拾い読みしたり。収蔵作品数も多いのに、ひとつひとつは読みやすい。とても良く出来た一冊だと思う。

人生を変える作品。知らない世界が開かれる作品。目から鱗が落ちる作品。憑きものが落ちる作品。私は多くの作家さんが残してくださったそういう作品たちのおかげで、人生の波とやらを乗り越えてきた自覚がある。向田邦子さんの作品は、波間に浮かぶ島。真水があり、日陰があり、暖かい白砂がある。心と体に優しい時間をもたらす。

本当に、どうしてこのトシまで、こんなすばらしい人のことを・・(以下略)

wikiでお写真を改めて拝見した。
『トットてれび』でミムラさんをキャスティングされた人は慧眼だと思う。
ついでにミムラさんのwikiも拝見した。中学の頃から向田邦子さんのファンでいらしたとか。

まいった。
 

#ミムラさんは芸名を美村里江さんに改名されています。>え?知らなかったのは私だけ?


gonbe5515




# by starforestspring | 2018-05-13 16:13 | | Comments(2)

京都はお好き?

私は関西弁の中で、「あかん」という言葉が特に好きだが(特に女の子のそれ)、ほかにも「かんがえときますわ」という言葉も気に入っている。人から勧められた物が意に沿わないものであったとき、「いりません」と言下に断ることをせず、やんわりと拒絶する。

その曖昧さがいやだとおっしゃる人もいるが、それならそれでよろしい。自分の価値基準をしっかり持っている人が、それに基づいて必要か不要かを判断し、さらに勧めてくれた相手のメンツをもつぶさないようにする。これを心配りと言わずになんとする。

日本全国、それぞれの地方にそれぞれの習慣があり(富山の“旅の人”もそれ)その地方ではあたりまえとされている。にもかかわらず、京都のあたりまえがことさら取り上げられて、否定的な評価をされることが多いのはなぜだろう。

いわゆる「都市伝説」を真に受けて、京都に住む人たちを一色に塗りつぶす方の多いこと。京都には月照さまのような方はあたりまえにおられるが、自転車の前と後ろに子供を乗せて、汗をかきかき買い物に行く若いおかあさんだっている。姉さんかぶりで大根を抜いている人もいる。

たまたま、私のまわりにそういう人が多いだけなのかなあ?
自分の故郷を否定的に言われて、馬耳東風でいられるほど私は人間が出来てないもので。

京都の住みやすさを知るために、1年か2年、京都に住んでみたら、どうでしょう?

「かんがえときますわ」



gonbe5515



# by starforestspring | 2018-05-12 16:57 | 京都 | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


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