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『寝ずの番』

雪が積もった朝、我が家の犬は雪に鼻をつっこんでクンクン匂いを嗅いでいる。

想像するに、野生のころの名残りで、雪の下に隠れた小動物を探しているのではないか。あるいは他の犬が残していったマーキングの確認か。本人(本犬?)もなぜだかわからず、気がついたらついついやってしまってるというところか。長い年月を経て我が家の愛犬に伝わってきたDNAの不思議。好むと好まざるとに関わらず備わってしまう本能のなせる業に、驚かずにはいられない。

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『寝ずの番』という映画を観た。
ようこんな映画作ったなと。劇場公開されたときの、客席の空気はどんなものだったのだろう。少なくとも、交際を始めたばかりのカップルが間違ってデートでこの映画を観たとしたら、さぞや居心地の悪いことだったろう。

ユーモアを解するには、教養が必要だと言われる。この映画は放送禁止用語が数えきれない回数出てくるけれど、その放送禁止用語の“使われ方”を解する教養を、観る者に求めているような気がしてならない。

Amazonのレビューでは“下ネタ”という言葉が使われている。けれど断じて言っておきたい。これは下ネタではない、艶話なのだと。下ネタと解する人は、下ネタとしか受け止められない程度の教養しかないのだ。「お○そ」「チ○ポ」「○ま○こ」出演者たちが大きな声で連呼するこの言葉に、眉をひそめる人、大笑いする人、ニヤッと笑う人、ポカンとする人。その反応の違いが、その人の教養や経験や性的嗜好の差なのだ。

下ネタというのは、下卑た笑いを伴うものだ。艶話は、違う。明るくあっけらかんとして、笑い飛ばせる話だ。この映画を下ネタのかたまりと受け止める人は、性を隠微なもの、秘めるべきもの、汚らしいものと理解しているに違いない。


落語の大看板、笑満亭橋鶴が病院で最期のときを迎えようとしている。師匠の最後の願いを聞いた一番弟子は、それを叶えるために弟弟子に女房をつれてこさせ・・・。
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師匠の最後の願いがなんだったのか、それを書いてしまうわけにはいかないのが辛いところだ。これから観る人にばらしてしまうと、その人が観たときの大笑いを奪ってしまうことになってしまうので。私は笑った。大笑いさせてもらった。バカバカしくて涙が出そうになった。

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笹野高史、中井貴一、岸部一徳、木下ほうか、田中章たち弟子がとにかく秀逸。その妻たち木村佳乃、土屋久美子、真由子たちのハジケっぷりもお見事。

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自分が死んだあと、この映画のように思い出話を語り合ってもらい、陽気に、楽しく、寝ずの番をしてもらいながら送ってもらえればと思う。そして橋鶴師匠のように笑いながら三途の川を渡っていきたい。

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映画を見終わったあと、もう一度巻き戻して出てきた都々逸や小唄のセリフを書き留めた。こういうのを歌ってサマになる大人でありたいものだ。

男と生まれてご婦人が嫌いなやつはいない。種を残す。それが男の本能なのだから。積もった雪を見れば犬が鼻をつっこむように、男は穴に突っ込まずにはいられないのだ。

「ガキの頃からイロハを習い、ハの字忘れてイロばかり」


・・・・And that's the way it is

gonbe5515




by starforestspring | 2018-02-28 14:14 | 映画・ドラマ | Comments(0)

終わりに寄せて 2 PyeongChang2018

朝の連続テレビ小説「わろてんか」
大河ドラマ「西郷どん」

同じNHKの作品かと疑ってしまうほど、このふたつには質の違いがある。
同じ泣いてるシーンでも、(近場で言えばつばきさんの泣きと須賀さんの泣き)冷静に見てることが出来るつばきさんのそれと、思わずもらい泣きしてしまいそうな須賀さんのそれ。
この違いはどこからくるのですか?

脚本だと私は思っとりますが。



昨日ああいう風に書いておきながら、次の大会でキム・ボルム選手が「平昌での屈辱をすすぐため」に、リンクに立っている可能性を否定しきれない。あの時の屈辱をバネに・・って話、あの国の人は好きそうだし、まして負けた相手が日本人だし。



金メダルを取った選手が日本人であった場合、今大会では君が代が流れるシーンの放送はカットされたそうだ。オリンピックに政治は持ち込まないというのが、クーベルタン男爵の掲げた理想だったはず。モスクワやロスアンゼルスでそれが覆されてしまったことは、今に至るも痛恨だけれども、大会に参加し、競技で最高の成績を収めた選手が日本人であった場合“のみ、その国旗が掲揚され、国歌が流されているシーンを放送しないということが、どうしてIOCの議論の的にならないのか不思議でならない。

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それを国民が望んでいると判断する放送局、それを当然とうけとめる視聴者、そのモノサシはいったいどういうものなのか、とことん聞いてみたいものだ。
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K国のことが少しでもわかるかしらと、最近私は東亜日報、中央日報、朝鮮日報、ハンギョレの日本語版を読んで、勉強させてもらっている。まだ3ヶ月くらいなのだけど、ぼんやりと見えてきたものがある。よくもわるくも、K国は、日本が気になってしょうがないのだ。

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よその国のことだから、そこがどこに向かって走ろうが、私にはどうだっていいのだけど。

日本も、いい人ばかりいるわけじゃない。同じ国の人間として、恥ずかしくなるような人も大勢いる。私自身がその一人かもしれない。

このオリンピックでの日本に対する対応をとって、それがK国すべての人にあてはまるわけではないことは充分承知している。私一人が旗幟鮮明にしたところで、お国にとっては痛くも痒くもないことも承知している。失笑の対象にさえなるだろうことも承知している。友人の何人かを失ってしまうかもしれないことも承知している。

それでも私は正直に、大きな声で、はっきりと申し上げておく。

私のK国に対する印象は、すこぶる悪いものだ。もともと悪かったけれど、このオリンピックにおける様々な出来事でさらにさらに悪くなった。

日の丸と君が代と同様に、アメリカの国旗と国歌を、中国の国旗と国歌を、画面から排除することが出来るのなら、話は別だが。




・・・・And that's the way it is

gonbe5515



by starforestspring | 2018-02-27 15:29 | 雑感 | Comments(0)

終わりに寄せて PyeongChang2018

平昌オリンピックが終わった。
では・・と、記憶の引き出しを探ってみたら、こんなものしか出てこない。

1.カナダ選手に対する誹謗中傷投稿

自国の選手がカナダ選手と接触して失格の判定を受けたことに反発し、その失格の対象となったカナダ選手(彼女はたまたまそこにいただけなのに)のインスタグラムに非難の嵐(殺害予告含む)。彼女のインスタグラムを炎上、閉鎖に追い込む。

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2.パシュート置き去り

女子パシュート(3人が一つの“塊”となって滑り、一番最後にゴールラインを越えた選手のタイムで勝敗を争う競技)において、二人の選手が遅い一人を置き去りにしてゴール。キム・ボルムという選手が、遅れてしまった仲間のせいで試合に負けたというニュアンスのコメントをした。コメントを聞いた国民から非難が殺到し、謝罪会見を開くはめに。その会見でさらに火に油を注いだ結果、チョンワデには、代表資格剥奪を望む請願が殺到したらしい。

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3.マススタート終了後の光景を見て、手のひら返し

パシュートで非難にさらされたキム選手が、マススタートで銀メダルを獲得した。ゴールしたあと彼女は大極旗に土下座して謝意を表した(国民の応援に対して感謝の意を表したという見方もあるが、彼女はインタビューで謝罪と表明)。すると風向きは劇的に変わる。
「キムよ、もう泣くな」
「われわればあなたをサポートする。ファイト!」
「よく我慢した」
「60万もの請願の中での銀メダルを獲得するのは、すばらしい精神力だ。過ちを犯したとすれば、許しを請い、次回、金メダルを取って!」

のような、キム擁護のコメントが多数寄せられるようになる。

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カナダ選手への誹謗中傷がその後韓国マスコミに取り上げられることはないようだが(取り上げたくもないのだろう)、キム・ボルム選手についてはそうはいかない。チョンワデへの請願数が一定数を超えているため、チョンワデはこの請願(代表資格剥奪)を無視するわけにはいかないのだ。チョンワデとして、この件に関する“公式な回答をしなければならない。さて、どんな回答が行われるだろうか。

<予想>
太極旗に対する土下座(たとえそれが謝罪、感謝、どちらの意図であれ)キム・ボルムはもう充分に国民の怒りを受け止めた。これ以上の責めを負う必要はない。今回のことを深く心に留め置き、今後一層国の名誉のため、国民の期待に応えるため、努力することを願う。国も最大限の支援を行う。

みたいな。


<さらに予想>
キム・ボルム選手が“公式に”許しを得たとしても、彼女はもう代表選手としてリンクに戻ってくることはないのではないか。

もし本当にこんな回答がチョンワデから出たとしても、彼女が自らの行為をやり玉に挙げられ、世界中の視線の中で(と言っても彼女の目には韓国という国しか映ってなかったろうが)あのような行為に及んだ事実は人々の記憶から消えはしない。これからはずっと、「過去に過ちを犯したことがあるスケート選手」という評価がついて回ることだろう。彼女は韓国内における自らの序列を手放したのだ。もう、そこに戻ることは出来ないし、周りも許さないような気がする。

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まあ、なんていうかその・・・・

いろいろ勉強になりました。



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gonbe5515



by starforestspring | 2018-02-26 15:15 | 雑感 | Comments(0)

2月

新聞に、富山の冬の平均気温、積雪量が、平年と比べてどうだったかという“結果報告の記事が出ていた。「富山の冬はまだ終わってないだろう!とツッコミを入れた私は間違ってないと思う。

今朝も寒かった。雪が解けて流れ、凍ってしまった歩道を歩くときには本当に気を遣う。けれどこんな歩き方をしなければならない朝も、もうすぐ終わる。

2月になると聴きたくなる2曲。

冷たい風に 足踏みして
知らない人たちと 今日もまた
同じ電車を待っている 
♪二月の駅のホームで

もうすぐ季節は 一巡り
空に一番星が 光れば
あの日に帰って みたいような
二月の駅のホームで

夢を見るなら 明日の夢が
いいななんて ハミングして
見上げた空は 昨日より軽い
春がそこまで 来ている
春がそこまで 来ている

「二月のうた」坂庭昇悟

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も少し待てば 春がやってきます
ちらちら小雪 ささやきました
どれだけ待っても またまちぼうけ
だから雪ん中へ 飛び出しました

♪雪の白さに 負けないように
みんながもっと 白くなれば
心の中まで 真っ白になれば
もうすぐ春が やってきます

「もうすぐ春が」加川良

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2月は一年のうちで最も寒さが厳しい月。たしかそう教わった記憶がある。一番寒い月でありながら、春にもっとも近い月。14番目の月と似ているのかもしれない。

今日、2月25日。
北野さんの梅花祭。
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梅苑は春の訪れを待ちきれない人たちで賑わっていることだろう。

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by starforestspring | 2018-02-25 11:31 | 雑感 | Comments(0)

近江さんご卒業

カーリング女子日本代表。残念ながら、韓国に敗退。韓国のサードの選手、敵ながらあっぱれなストーンさばきでした。ただ、最後のストーンがハウスに入った直後の韓国の選手たちの喜びようにはイラッとした。松井秀喜選手が、日本でもアメリカでも、ホームランを打ったあと淡々とダイアモンドを回っていたのはなぜか、あちらの国の人はご存じないようだ。


まあ、それはそれとして、

近江さんが3月いっぱいでブラタモリを卒業されることが決まったらしい。前任の桑子アナの印象が強烈だったせいか、近江さんが『ブラタモリ』に異動された直後は、彼女の仕事に物足りなさを感じたものだ。線が細いというか、盛り上がりに欠けるというか・・。

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だが、不思議なもので、回を重ねるうちに、彼女の“静かなリアクション” “静かな声”のおかげで、タモリさんと近江さんにではなく、出かけた土地についてのあれこれに集中して見るようになった気がする。

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その土地について、熱く語る人のそばに静かに立ち、耳を傾ける近江さん。目立ちはしない、かといって存在感がないわけじゃない。番組における近江さんの立ち位置はそんなふうだったように思う。


新しいアシスタントの林田理沙さん、ご本人をテレビで拝見したことはない。ネットの画像検索で拝見した。失礼ながらそのお顔だち、雰囲気は、桑子さんと近江さんを足して二で割ったような(陳腐な表現で申し訳ない)印象を受ける。

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私が楽しみにしている数少ない番組のひとつ『ブラタモリ』。新しいアシスタントを迎えて、この番組がどんな色をつけるのか。楽しみでならない。


・・・と、ここまで書いて、思いついたのだけど。
テレビ朝日の弘中綾香さんが、タモリさんのアシスタントになったとしたらどうだろう?弘中さんならきっと、タモリさんを立てつつ、いいタイミングでツッコミを入れたり、タモリさんのツッコミにオーバーすぎないリアクションをしたり・・。なんだかとても楽しい番組になりそうな気がするのだけど。

テレビ朝日にレンタル移籍を持ちかけてみる気はありませんか?>NHKアナウンス室


いやべつに、林田さんに不満があるとかそう言うことでは決してないので・・・。おっさんの勝手な思いつきです、思いつき。

でも捨ててしまうにはちと惜しい。。。



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by starforestspring | 2018-02-24 11:39 | 映画・ドラマ | Comments(0)

「China!」

<注>タイトルは国名ではなく、日本人女性の名前です。

カーリング女子、予選最終戦。日本はスイスに敗れた。
藤沢さんが複雑な表情でインタビューに応えているその横で、吉田知那美さんは目と鼻を真っ赤にして泣いている。

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「吉田さん、涙のわけは?」

インタビュアーの言葉に、吉田知那美さんが応える。

「自分がふがいなかった。」
「もっとちゃんと出来ていれば・・」
「最後の相手のスイスの選手たちと、スウェーデンの選手たちとは本当に仲がよくて。一緒に準決勝に行こうねって誓い合っていたのに、それが実現できなくて・・。」

その時、彼女らの後ろをスウェーデンの選手たちが通っていった。

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一旦通り過ぎたそのあと、吉田選手の涙に気づいたか、先頭を歩いていた選手が引き返してきて吉田選手の名前を呼ぶ。

「China!」

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あとからやってきた3人の選手たちも、Chinaと藤沢選手とに次々にハグ。言葉のやりとりはよく聞こえなかった。ただ、スウェーデンの選手たちがChinaの涙を拭き取るような仕草をしたり、その涙を本当に心配している様子は、画面を通してはっきり伝わってきた。

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いいものを見せてもらった。

政治的思惑としか思えない合同チームの結成とか、自分たちの国の選手の失格により、繰り上げでメダルをとったカナダ選手のツイッターに、誹謗中傷のコメントを送りつけるとか、団体競技でありながら、個人の記録の善し悪しを語るとか。そういうのには、本当に、うんざりしていたんだ。


インタビューが終わる頃、Chinaは笑っていた。
その笑顔を見て、クーベルタン男爵も、きっと微笑んでおられることだろう。

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準決勝でもその笑顔が見られますように。


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by starforestspring | 2018-02-22 12:17 | 雑感 | Comments(0)

スマイルJapanかく戦えり

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スイスに0-1で敗れて6位決定。
残念でした。でも、よくやったと、拍手を送ってもいいんじゃないかと思います。

Koreaに勝ったのはもちろん、オーバータイムでスウェーデンを破ったことは、これからの彼女たちの大きな財産になることでしょう。

パワープレーで点がとれない。ゴール前に出ても、壁を突き破ることが出来ない。かつての日本サッカーと同様、得点力不足が彼女たちが解決すべき問題点のように思えます。

しかしまだまだこれから。

今後の彼女たちの活躍を、興味をもって見守りたいと思う。

なにより私は、彼女たちが白と赤のユニフォームで氷上を躍動する姿に、懐かしく心沸き立つ思いだった。

やはり日の丸の色は、日本によく似合う。


・・・・And that's the way it is

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by starforestspring | 2018-02-20 20:14 | 雑感 | Comments(0)

カズマさんの暮らし、私の暮らし。

ここしばらく、平坦な毎日が続いている。
仕事や私生活において、特段変わったことはなく、淡々と同じことの繰り返し。

図書館で読んだことのない本を借りたり、DISCASで面白そうな映画のDVDを借りたり、同じことの繰り返し。これくらいのトシになると、そういうもんなんですかね?

買ったあと読めずに置いてある本。買ったあと、開かずに置いてあるDVDボックス。もう一度見たいと思っている多部未華子さんの作品。書棚に並んでいるもう一度読み直したい本。

毎日の暮らしの中に、これらをひとつひとつはめこんでいけば、図書館で新しい本を借りることもなく、DISCASでDVDを借りることもなく、本屋さんで発売されたばかりの雑誌を買うこともせずにすむはず。

それがわかっていて、新しいものに目移りしてしまうのはなぜなのか。

昨日見た『激レア』に、「あんころ餅をつまみ食いをして説教された」ことがきっかけで13才のときに家出をし、以来43年間、洞窟で暮らしてきたカズマさんが連れてこられていた。

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カズマさんは、カタツムリやネズミ、ヘビ、カエル、イノシシなど、空腹の足しになるものならなんでも食べたらしい。

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テレビはもちろん、本もなく、話し相手もおらず(愛犬が一緒だったらしいが)、その状況で日々を送っていける支えはなんだったのだろう。

私には無理。絶対無理。生存競争になったら、早いうちに脱落すること間違いなし。

カズマさん、とあることで警察に捕まったことで、人間と一緒に暮らす生活に戻られたらしい。彼の43年間についてお知りになりたい方には、この本をお読みになるいことをお勧めする


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この本を買うか借りるかする前に、まだ読んでない本を手にとらなければ、さっきまで書いたことがなんだったのか・・ということになるのだけど。。でもなあ、本はすぐに廃刊になってしまって、欲しいときに手に入らなくなるんだよなあ。


物欲にまみれまくっている我が身に、小一時間説教してみたくなる今日この頃。


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by starforestspring | 2018-02-19 17:48 | 雑感 | Comments(2)

「編集手帳」の文章術(文春新書)

人に話すと笑われることもあるのだけれど、私は明石家さんまさんを、話術の師匠として、ご尊敬申し上げている。頭の回転、広範な知識、口調の使い分け、間の取り方、たたみかけ方。話術の天才と世に認められているのは、明石家さんまさんだけではないだろうけれど、私は一人、明石家さんまさんこそ、最高の存在だと思っている。


芥川龍之介、太宰治、夏目漱石、吉行淳之介、寺山修司(以上敬称略)
ほれぼれとする文章を後世に残してくださった方は多い。そこにもう一人、竹内政明さんを加えていただきたいものだ。

ご存知の方もいらっしゃると思うが、読売新聞の「編集手帳」を長く書いていらっしゃった方である。毎朝コーヒーを飲みながら、私はこの「編集手帳」を読んでいた。第一面の左下、枠に囲まれた狭い範囲に埋め込まれた文字の集まりに、何度励まされたり、考えさせられたりしたかしれない。

中でも忘れられないのが、付属池田小学校事件の後に書かれたもの。この一文は、私にコーヒーを飲むのを忘れさせ、朝から私を大泣きさせた。文章というものは、書く人によってここまで人の心をゆさぶるものになりえるのかと、ただただ感動し、繰り返し繰り返し呼んだ。そして泣いた。

二日ほど前から、その竹内さんの著作、「編集手帳」の文章術(文春新書) を読んでいる。と言っても、この本を読んで、自分の文章に生かそうなどと、さもしいことを考えているわけではない。めっそうもないことである。そんなこと、私にできるわけがない。

竹内さんの文章を読む。名人の心がけ、技に触れることが出来る。そのことがただただ嬉しく、幸せなのだ。

文章の師匠、実はかなり前から、ひそかにそう呼ばせていただいている。



・・・・And that's the way it is.

gonbe5515


by starforestspring | 2018-02-18 17:37 | | Comments(0)

羽生くんより若林さん

昨日の夜から今朝にかけて、テレビをつければ羽生くんばかり。
羽生くんは素晴らしい演技をしたらしい。
“らしい” と書くのは、私は彼の演技を見ていないから。
いや、見ようとしてはいたのだけど、結局見ないままテレビを切ったのだ。

正直に言います。
私は、フィギュアが苦手なのです。
嫌いなのじゃない、苦手。

ジャンプしようとする前の滑走の数秒のドキドキ感、ジャンプを失敗したあとの「ああ・・こけちゃった」感に耐えられない。

誰に言ってもこの感覚をわかってもらえません。

もうそろそろ、羽生くんが滑る頃でしょうか。
テレビの前でドキドキしてらっしゃることでしょう。
落胆のため息が聞こえないことを祈ります。


そんな心配をせずに済む「激レアさんを連れてきた」を連日楽しんでおります。昨日はサッカーの岡野選手の高校時代の話と、おなじく高校時代に山で8日間遭難してしまった人の話の回を見ました。

この番組、弘中さんのしゃべり、かわいらしさはもちろんですが、弘中さんのプレゼンに対する若林さんの反応が、実はキモのような気がしてきました。若林さんがとにかくいい。

ほかの芸人さんでは、あからさまにウケ狙いに走ったり、過度なリアクションで笑いをとったりして、主役である激レアさんご本人が目立たなくなってしまうような気がします。>であればこその“芸人” なのでしょうが。あくまで視聴者目線なんだけど、話にうまくスパイスを効かせ、進行をリードし、激レアさんやゲスト、弘中さんの味をひっぱり出す。

私の中で、若林さん株が急上昇中。

今夜は、南沢さんとの交際を若林さんにツッコむ弘中さんが見られる1月22日放送分を見るつもり。


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by starforestspring | 2018-02-17 11:39 | 映画・ドラマ | Comments(0)


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