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キースのばか

北村屋が舞台になってから、面白い面白くないは別にして、朝のBGMとしての役割をそれなりに果たしてきた『わろてんか』

最近の朝ドラには出てこなかった“気にくわないヤツ”の登場にめずらしいなあと思っておりました。いい人ばかりのドラマなら、番頭さんは「お店を守るためにここはこれこれこういう方法で米を売っていきまひょ」とか言ってたと思うし、千吉は「ボン、番頭はんがおらんでも、私らお店のために精いっぱいやらせてもらいます」とか言って、藤吉とてんを感動させてたに違いない。

まあそれはいいです。沈みかけてる船から鼠は逃げてくもんです。

しかし、沈みかけてる船の底に、笑いながら穴を空けるようなヤツは許せん。キースよ、電髪の機械を籐吉に勧めるのは良しとしよう。しかし、調子に乗って「家と土地を担保に」と言うのは、さすがに駄目だろう。家も土地もあんたのものじゃない。ごりょんさんや籐吉のものなので、あんたが気安く口に出来る代物ではないだろう。

当初私は、このキースという人を、籐吉のまわりにいて、籐吉を励ましたり叱ったり、調子にのってイタズラをしたりする愛すべきキャラと思い込んでましたが、大はずれでした。主人公てんと籐吉に災いをもたらす疫病神。しかも自分が悪いことをしてるという自覚が全然ない。人生はおもしろおかしく生きたモンの勝ちという、無責任なお調子キャラとしか思えません。籐吉の家と土地を担保にして電髪の機械を買うお金を作らせ、それで儲かったら自分も分け前にあずかろうって魂胆でございましょ?上手くいかなかったら自分も一緒にお金を返そうなんて発想もさらさらないんでしょ?

NHKはついに、あかちゃんからお年寄りにまでまんべんなく愛されるドラマ作りから、偏屈なおやじを怒らせるドラマ作りにシフトしたのでしょうか?とにかく、あのシーンで私はこのBGMに嫌悪感を感じてしまいました。ああいう無責任なことをなんの考えも裏付けも計画もなく“他人に”持ち出すヤツは許せません。

キースはバカです。

それに乗せられる籐吉もどうかと思う。類は友を呼ぶって言葉を地でいってるドラマと言えましょう。さして魅力も感じないヒロインてんですが、こういうのに囲まれてるとなんだかかわいそうになってきました。

なお、本日のタイトルは、かのトルストイの名作をもじったものと解釈された方が多いと思いますが、善良なイワンとキースを並べたら叱られてしまいます。いろいろ困ったこともやるけど憎めない人のことはアホと評されますが、どうしようもない、どうにもならない、自分で自分のへそ嚙んで死んでまえ!なヤツのことをバカという。それにならっただけのことです。あしからず。


・・・・And that's the way it is


gonbe5515



by starforestspring | 2017-10-31 16:42 | 映画・ドラマ | Comments(0)

しさ

漢字というのはおもしろいもので、読むのになんの問題もないくせに、いざ書こうとしたら「はてどんな字だったっけ?というのが結構ある。“憂鬱”とか“檸檬”とか“薔薇”とかは、飲み会での話のネタになるくらいで、実生活で書くことはほぼないから省くとしても。

今日、たまたま「かぶとやま」さんという方に電話をかけることになり、メモにその名前を書こうとしたら・・出てこないのです。「かぶと?えっと、左と右が対照で、真ん中に・・あれ?どんなだっけ。下は児童の児と同じで・・」と、悩むばかりで書けない。

正解は“兜”で、真ん中は“白”でありました。

漢字をすらすら書くには、本を読むのはもちろんですが、実際に使わないとダメですね。キーで打つんじゃなくて、鉛筆で書くことで、頭に入る。小学校のとき、漢字の書き取り100回とか宿題が出て、嫌々やってましたが、あれは実に的を得た教育法だったと今にして思います。


昨日の“世論”と同様、忘れられないのが“示唆”
小学校だったか中学校だったか忘れましたが国語の試験でこの漢字の読みがテストに出たのです。私、“ししゅん”と書きました。

何日かして、テストが返されるとき、先生が言ったことにびっくりしました。「このテストの中に出た“示唆”という字の読みは、学年で正答者が一人もいませんでした。これは“しさ”と読みます。みんなよく覚えておくように」

学年で一人も正しい読みをする生徒がいなかった!これはすごいことではないですか?45人学級で6、7クラスあってですよ。もし誰かがちゃんと読んでいたら、一躍時の人でした。私、国語、特に漢字の読みには自信があったので、時の人になりそびれたことにすごく悔しい思いをしたのを覚えています。以来、この読みを忘れることはありません。


漢字に限らず、年号とか、歴史上のある出来事とか、なにかのきっかけでずっと忘れずにいることがいくつかあります。それらを新聞やテレビや小説とかで見つけたりすると、合わせてそのきっかけのほうも思い出して、しばらく遠い目をしてしまいます。私にとってはこれがなかなか味わい深いものでありして。


「現実世界を見ろよ現実世界を!というお叱りもございましょう。しかし、こういうのを時々振り返ることで、老後が過ごせるとも言えませんか?現実を見てて楽しいことばかりなら、わざわざ過去を振り返りもしませんよ。


それを言っちゃあおしまいか。。。


・・・・And that's the way it is.


gonbe5515



by starforestspring | 2017-10-30 19:49 | 思い出 | Comments(0)

せろん

昨日はドジャースが負け、DeNAが負け。

私が応援するチームは、かなりの確率で最後の最後で負けてしまうのだが、今回はどうなるのか。負けるのは構わない。勝負ですから、その時々でどっちにも転びます。どっちになっても、「よくやった!」と拍手するくらいのファン気質は持ってるつもりです。でも勝負を遠目で見ていて、わかったような能書きをたれる某元有名野球選手のコメントは気にくわない。引退しもう何十年にもなるんだから、おとなしくひっこんでればいいのに、エラソウな物言いをする。アナタがちやほやされるのは、野球界で残した過去の記録があるからであって、人格ではないのだということに気づいてほしい。

過去の栄光が泥にまみれますぜ。


今日はドジャース勝ったようだ。よしよし。みんなにがんばってもらって、ダルビッシュに名誉挽回のチャンスを作ってやってほしい。


やる・・・で思い出した。今日の読売新聞の「編集手帳」に書いてあったのだけど、「花に水をあげる」という言い方を容認する発言を、国語学者の金田一秀穂さんがなさってるらしい。#出展 文藝春秋『日本語大好き』# 私ら若い頃は、「花に水をやる」という言い方をたたき込まれたもんですが。「犬にエサをあげる」のはおかしい「犬にエサをやる」と言いなさいとも教わった。

当時、教室で聞いてた私らはたぶん同じ疑問を共有していたはずなのだ。だって京都では、ヨソさまのところの赤ちゃんが笑うと「あ、わろてはる」と言ってたし、お隣さんの犬が昼寝をしてるのを見かけたら「ジョンくん(仮名)寝てはる」とも言ってたのです。食べ物も同様にしてましたからね。例:「お芋さん」「おかいさん」「おいなりさん」

まあ、厳密にいえば、この「~はる」に、敬語という意味合いは薄いのですが、まったくないかと言えばそうでもなく、それなりの敬意は含んでいるのです。犬や猫とはいえ、自分ちのではなく、お隣さんの所有物ですから、犬や猫を丁寧にいうことで、相手への敬意を示すというか。

「花に水をやる」が「花に水をあげる」という言い方に移行していく。そういう、言葉は世につれというのは理解出来ます。というより、私はその“言葉は世につれ” を人一倍実感していると言えるかもしれません、「世論」という言葉において。これ、どう読みます?「よろん」「せろん」のどちらかですが、現代においては圧倒的に「よろん」が多いようです。


忘れもしない、私が京都市立勧修小学校の生徒だった時、ある先生が

「みんなは絶対に間違えたらあかんで。“せろん”が正しいんや。“よろん”って読むのは間違いやで、ええか?間違えたらあかんで」

と、大きな声でおっしゃってました。その先生に教わったことの大半は忘れてしまいましたが、なぜだかその言葉だけは私、脳裏に焼き付いており、以来ずっと先生の教えを忠実に守ってきたのです。がしかし、趨勢先生に味方せず。NHKのアナウンサーがニュースで堂々と“よろん”と読むようになった日には・・。

教えてくださった先生のお心持ちと、教えを守り続けた長い年月とを思うと忸怩たる思いです。でもいいんです。私はこれからも“せろん”と読み続けるつもりですから。>若杉先生、お元気ですか?


まあ、そんなわけで、いろいろ思い出した今日一日でした。
ドジャース、DeNAから“やる” “はる” “せろん”に至るまで、gonbeの思考回路はどうなってんだという謎をふくみつつ・・・今夜はこの辺で。



gonbe5515



by starforestspring | 2017-10-29 19:12 | 雑感 | Comments(0)

旅と旅行

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「旅と旅行はなにが違うのですか?」
「出発して帰ってくるまでの予定、宿泊先とか乗る電車の種類や時刻とか、そういうものがあらかじめ決まっていて、帰る日もまた決まってるのが旅行。出たあとのことは、その場の雰囲気なのが旅」

はるか昔、先生にこう教わった。
また、別の人が「上っ面を観てくるのが旅行。有名な建物とか神社とか滝とかそういうものね。自分の内面を観てくるのが旅。」と、教えてくれて「おお!」と感激したのが17才くらいのとき。

そういう意味からすると、吉行淳之介さんの「街角の煙草屋までの旅」という言葉にまったくウソはないわけで。(同じ煙草屋に行くのでも、ベンツに乗っていくことを夢見てた人がいて、実際にやっちゃった人がおられます。描いた夢を実現したのはすごい。)


さて、私はこれまでたくさんの“旅行”をしてきた。あちこちに行った。でも今、その場所を問われて、正確に答える自信はない。探せば写真が残ってるだろうけれど、それを見てさえどこまで語れるかわからない。

でもね、“旅”は覚えてるのです、旅は。


私が覚えている一番最初の旅は京都駅の山陰線ホームからの旅。


あそこがどこの駅だったのか、なんていう町だったのか知らない。でも、中学生だった私は、山陰線ホームを出るときと、山陰線ホームに帰ってきたときとでは別人になっていた気がする。あのころ、思いついた時にいつも一人であちこちに出かけていったけど、歩いていても、ご飯を食べていても、ぼんやり山を見ていても、いつも自分と話をしていた気がする。

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オトナと呼ばれるようになってから、そういう記憶に残る旅はあんまりしていない。もちろん、最近もだ。行き先も決めず、時間にしばられず、その時の気分で出かける旅は、なかなか出来なかった。

抱えるものがあったから、責任が生まれたから、帰ってこなければならなかったから。
背負ってるものの重さがうれしかったし、帰ってくることが楽しみだったから。


旅をするには、身軽でなければいけない。
けれど、身軽でなくなったあとの旅もまた、オツなものではある・・・と、言っておこう。

ああでも、もう一度旅がしたい。



・・・・And that's the way it is.


gonbe5515





by starforestspring | 2017-10-28 20:49 | 雑感 | Comments(0)

小説『春との旅』読了

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小説『春との旅』、ページ数は256あるんだけれど、行間が広く、文字も大きいので夕方から夜にかけてで一気に読めた。

予想どおり、忠男と春の旅が始まる以前のこと、旅が終わったあとのことが詳細に綴られていた。鰯の群来(くき)の再来を待ち、50年間来る日も来る日も海を見続けた男とその家族。男を知る人たち。男の家族に関わっていく人たちについての長い年月の物語。

宮城県気仙沼市鹿折唐桑での忠男が生まれ育った家族の歴史。北海道に渡ったあとの忠男と一子と母との暮らし。はるの母である一子と父の真一との恋。忠男が亡くなったあとの春と圭との恋。それぞれの背景を知ったことで、映画の解釈がさらに広く深くなる気がする。



この小説は映画の前に書き終えられているはず。この内容から、映画の脚本を起こすとき、忠男と春の旅“だけ”に絞った小林監督の決断は実に慧眼だと思う。

映画では映像としてほとんど、または全く登場しない忠男の両親、忠男の妻、一子、真一。しかし旅の途中の忠男と兄妹とのやりとりやラスト近くの春の独白で、彼らの姿が映像となって観る者の脳裏にくっきり結ばれる。

・・・これが“行間”のすばらしさですよ。
“だけ”に絞ったからこそ見えてくる映像ですよ。
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無収入の忠男をかかえて、はるがどんな毎日を送っていたのかを知ったおかげで、私が映画で疑問に思ったことについての答も得ることができた。


「忠男とはるの旅の行程」
日本地図を片手に読み進め、地名、駅名が出てくるたびに場所を確認しました。かなりの距離です。「最低でも6日間は、旅をしている。」と、私は書いてますが、6日どころじゃないですね。増毛駅から鹿折唐桑駅までだけをとっても、地図で見たらびっくりします。(17時間かかるそうです)こんな長い道のりは、忠男にとっても苦行でしたでしょうし、はるにとっても苦労の多いことだったでしょう。地図を見てこそわかることって、ありますね。

忠男はどうしてあんなにわがままで甘えたな性格なのか。
鰯を待ち続けて50年。忠男は鰯を待つこと以外なにもしていない。収入もなし。最初は奥さんに、奥さん亡きあと一子に、一子も亡くなったあとははるに、養ってもらっていたのだ。わがままで甘えん坊になるのも必然。茂子姉さんの『あんたかどれたけ周りを傷つけてきたのか』というセリフの意味が、これを知ってようやく実感を伴います。

「はるの服(スカート、ソックス、セーター)がずっと同じなのはなぜ?」
あのリュックの中に服は入ってなかったようです。そもそも中井家の現金収入は小学校の臨時職員であるはるの給料だけ。はるは着替えに持っていけるような服を持っていなかったのだ。

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はるの歩き方
一子やはるが送ってきた暮らしは、私にはとても信じられないものです。その信じられない暮らしのメタファーのような意味で、あの歩き方があるような気がします。はるは、世間一般の19才とは、全然違うところにいた。あんな歩き方になるのも、あんな箸の持ち方になるのも、はるが送っている日々の暮らしの発露なのだと考えたとき、心にストンと落ちるのです。


フェリーで食べるのをためらったおにぎりとカップ麺について残念ながらわからずじまいでした。映画をご覧になってるかた、これからご覧になる方で、このシーンの解釈をお持ちの方は是非ご披露いただきたいものです。


とまあ、長々と書いてきました。退屈された方もおられたでしょう。おつきあい下さり、ありがとうございました。とりあえず、今日でこの映画のことについて語るのはおしまいにします。書き終えた今、悔いがあるのは、DVDを3回観て、4回目はさすがにないかな・・と思ってDISCASに返却してしまったこと。小説を読み終わったらまた観たくなったんですよね。

困ったもんです。


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515




by starforestspring | 2017-10-27 16:30 | 映画・ドラマ | Comments(0)

もろもろのこと

ドラフト会議が行われている。
我がDeNAは立命館大学の東くんを単独指名で獲得。えらいぞDeNA。おらがチームになにより必要なのは先発で勝てる投手。昔から打力で相手チームを粉砕していく勝ち方だけれど、それに甘んじていてはいけない。バーランダーやカーショーみたいに、勝負所で期待通りに抑えてくれる投手を獲得し、育てていくことこそ強いチームへの道。

清宮クンがどれほどすごくても、DeNAにはいらない。よくぞ東くんをとってくれた。私は馬場くんが来てくれたらいいなあと思っていたのだけど、東くんは立命館出身ということで親近感はあるから、文句はない。

清宮クンを左手で引き当てた右投げの木田GM補佐が直後のインタビューでそれを問われて「さんまさんに『左手でいけ!』と言われたんで」には笑った。木田さん、『明石家サンタ』のときと別人の雰囲気だったのに、喋ることは変わらないんですね。そのギャップがたまらなく好き。


小説「春との旅」を読み始めた。
予想通り、映画では明かされなかった春の家族の歴史が明らかにされている。それと忠男亡き後の春のことも。これを読了してから映画を観たら、読む前には気づかなかったことに気づけるだろうか。フェリーのおにぎりとカップ麺も。

春の母は一子という名前だそうだ。デカワンコの多部未華子さんと同じ。だからどうだというわけではないけれど、この名前って、親はどういう理由でつけるのかに興味がある。「いちこ」「かずこ」どちらの読みなんだろうか。

とにかくまずは、この小説を読み切ってしまおう。読み終わったあと、自分がなにを思うのか。それを愉しみにしたい。


ワールドシリーズ第二戦、ドジャースは負けてしまった。アストロズもドジャースも、どちらも応援してたチームだから、複雑な気持ちで見てるのだけど、どちらを?と問われたら、それはドジャースなので。だって、あそこは野茂さんが最初に所属したチームだし、「私の体にはドジャーブルーの血が流れてる」と胸を打つ言葉を残したラソーダ元監督のチームだもの。この二人は、私にとって特別な存在。

対して日本。おらがチームDeNAが日本シリーズに進出。「ホントにいいんですか?」というのが正直な気持ちで、これでソフトバンクに勝ってもあんまり喜べないだろうことはわかっている。だって、やっぱりリーグを制してからでないと。それから相手リーグの優勝チームに勝たないと。それでこそ日本一ですよ。視聴率を上げるためとか、スポンサーの広告収入を増やすためとかでクライマックスシリーズが行われているんだろうけど、合計12球団しかない日本のリーグで30チームあるアメリカのメジャーと同じシステムを導入するのはムリがある。

秋季練習のつもりで、やってください。それで充分。>選手のみなさま

ドラフトには例年あまり関心を持たない私です。だって、鳴り物入りで入団しても、活躍出来ないまま去って行く選手のほうが印象としては多いもので。それよりは、自分のところで育てたたたき上げの選手を一軍に送ることにお金と時間を使ってほしいと思っている。そういう意味で広島カープはうらやましい球団だし、ああでなければと思う。中村くん、よかったね、中日でなく広島で。よそのチームのことだけど、なんか君が広島に入団出来るのは嬉しいよ。頑張ってくれたまえ。


・・・・And that's the way it is

gonbe5515




by starforestspring | 2017-10-26 19:15 | 雑感 | Comments(0)

『春との旅』おまけ

気づかなかった誤字や意味の通らない表現を見つけるために、自分の記事を読み返すことを私はよくやる、

例に漏れず昨日一昨日の『春との旅』を読み返して思うことは・・・大絶賛ですな。

私自身はこの映画にすっかり惚れてしまって、実は今日の記事をアップしたあと、もう一回観ようと思っているところなのだけど・・・。

私の記事を読んで、『春との旅』を借りる、もしくは購入され、観たはいいけど「なんやねんこれ。あほらしもない」などとガッカリされたとしたら大変申し訳ないことです。

どこに惹かれたんだろう?と、つらつら考えてみました。関西の話ではない。好きな女優さんがたくさん出てくるわけでもない。私のフェチを満たしてくれる映像が出てくるわけでもない(見えたのは肩甲骨まで)

それでも「素敵な映画」と言ってしまえるのは、一にも二にも、映像でしょう。俳優さん女優さんの演技ももちろん。間ももちろん。風景ももちろん。なによりこの映画の映像には行間がありましたよ。映像に内包されてる物語が見えましたよ。

今日も今日とて前から気になってた『UDON』というDVDを観ました。いや、悪くなかったです。讃岐のうどん、好きですし。「人口100万人の香川県にあるうどん屋は900軒。人口1250万の東京にあるマクドナルドは500軒」という比較に妙に説得力があり、讃岐うどんの底力に思わず「へぇ~」とうなずいてしまいました。あと一口にうどんって言っても、私の知らない食べ方があるんだと、興味深く勉強させてもらえたし。観終わった時にちょうどニョーボが帰ってきましたので、今夜の夕食は釜揚げうどんにしてももらいました。

ですが、もういっぺん観ようという気にはならないのですね。おもしろかったですよ。おもしろかったですけど、おもしろかっただけです。

さっき、図書館からメールがきました。
昨日予約した『春との旅』の小説が、準備できたそうです。明日開館早々、あるいて5分のところにある図書館に行って借りてきます。楽しみだなあ。


・・・・And that's the way it is

gonbe5515


小西さん、可愛かったな。でもうどんを打つときには長い髪はまとめなきゃいけないと思う>UDON



by starforestspring | 2017-10-25 21:08 | 映画・ドラマ | Comments(0)

『春との旅』2

昨夜あれからもう一度『春との旅』を観ました。
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この映画にはセリフのない、“間がたくさんあります。画面には無言の出演者だけが映ってる。なにも喋ってないのだけど、その時に見せるしぐさ、表情がたまりません。監督さんが細かい演技指導をされたのでしょう。そしてその指導に、俳優女優さんが見事に応えた結果が、あの“画”なのでしょう。


いやあ、いい映画を観た。


とはいえ、気になるところも結構あるのです。


1.忠男はどうしてあんなにわがままで甘えたな性格なのか。はるはどうしてそういう祖父と一緒にいたがるのか。

2.はるの歩き方。
なぜ、あんながに股?いや、がに股が悪い訳ではなく、私の知ってるああいう歩きかたをする人は、脚の太ももから足首にかけてがカーブを描くO脚になってました。それが理由ではるのような歩き方だったのですが、はるの脚はそんなふうになってないのに、あの歩き方をさせるのは不自然。あえてそうさせる理由はなに?

3.はるの服。
2回目を見た時に途中まで数えてみたのだが、民宿やホテルに泊まった時、ベンチで寝たとき、映像では映されなかったけど、夜から朝につながる時間が映像として提示されたときを含めると、最低でも6日間は、旅をしている。

なのに、はるの服(スカート、ソックス、セーター)がずっと同じなのはなぜ?19才の女のコが着たきりすずめのままでいるのなんて考えられない。まして大きなリュックを背負っているのだ。そのリュックの中に入ってるのが服じゃなければいったいなんなのだ?着替えを持たずに出かける19才はいないと思うぞ。
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4.伸子さん。忠男とはるに近づいていって、はると挨拶を交わしたあと、「こちらの耳が聴こえないんです。」と立ち位置を変えられましたね。そして「もう一度お願いします」とはるに頼みましたね。伸子さん、耳が聴こえない人は、人と会ったその瞬間、聞こえる方の耳が相手に向くように、立ち位置を決める習性が身についてるものなんですよ。もうひとつ言うなら、聴こえない人は、聴こえる人より、少し大きな声でしゃべってしまうもんです。それにあなた、忠男さんとふたりきりで話をしてるとき、聴こえないほうの耳を忠男さんに向けてたじゃないですか。

惜しいなあ・・実に惜しい。そこのところを徹底してくれてたら、私はもっともっとこの映画に感心して、惚れ込んでいましたよ。聴こえる人はなんの違和感もなく見過ごすシーンでしょうが、聴こえない人はこういうとこ、見逃しませんからね。難聴者の方からアドバイスをもらったほうがよかったのに>小林監督


5.そば屋。
閉店時間が来たのなら、のれんを片付けるのはいい。でも忠男とはる、ふたりの客がいてそばを食べてるなら、客商売である以上電気は落とさないでしょう?嫌がらせですか?そのわりに延々と続く二人の会話は放置でしたよね。もうひとつ。二人は蕎麦を食べながら語りあってるのだけど、忠男が食べてる盛りそば、いったいどれだけの量があるんでしょう!そばを箸でとった回数と口に運んだ量から推測すると、特盛りくらいですか?

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6.北海道に戻ったときのフェリーの中、忠男はおにぎりを、はるはカップ麺を、食べるのをためらいました。前後のシーンとはなんのつながりもなく、ただそれだけのシーンでした。これの意味するところは?


この映画、小説としても発表されてますので、小説を読んだら、これらの「?」が解けるかもしれません。・・・・ということで、先ほど図書館に予約を入れました。図書館のネット予約は便利だなあ。

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わからないところだったり、それはないだろうだったりするところはたくさんあるのですが、それでもなお、この映画はよかったと私は申し上げたい。ワンシーンワンカットも見応えのあるものでした。長回しに耐える俳優さん、女優さんを選んだこととはもちろん、監督の演技指導の賜物でしょう。多くの出演者がアップで撮られていて、それぞれに魅力的でした。中でもはる(徳永えりさん)のアップはよかった。特に初日の夜の民宿の風呂上がりと、最後のそば屋のシーンが。

繰り返し観たシーンがいくつもある。特に、父親に会いに行き、2人きりになった時の会話。蕎麦を食べながらの忠男とのふたり語りは秀逸だった。「映画になった」シーンを観られたことに、心からお礼を言いたい。

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2回目に観た時、ラストシーン近くで、メーテルリンクの青い鳥をふと思い出した。忠男は、この旅で、自分の幸せを見つけることが出来たのだ。はるは・・・これからどうするんだろう。あの掘っ立て小屋のようなボロい家で、役場か水産工場か、果樹園かで仕事をみつけ、一人で暮らしていくんだろうか。それとも茂子さんのところへ?父のところへ?


観終わったあと、自分でいろいろ勝手な想像をふくらませて時間を過ごせる。そのことも、いい映画と評することが出来る理由のひとつだろう。

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納得のいかない部分を補って余りある魅力にあふれた、本当に素敵な映画でありました。


私は嬉しい。


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gonbe5515








by starforestspring | 2017-10-24 18:17 | 映画・ドラマ | Comments(2)

『春との旅』

例えば、「パリに行きたい」「ニューヨークに行きたい」「シリアに行きたい」そう遠い目をして夢見心地に語る人を前にしたとき、「日本だって全部知ってるわけじゃないんだろ?国内にもいいところがあるぜ?」と言う人がいる。行ってみたい気持ちがあるんだから本人の好きなように行かせてやれば?と思うと同時に、ごもっともだよなあとも思う。

う~ん、前ふりとしてのこの文章はどうなんだか、よくわからん。

さっき、素晴らしい映画を観た。
ありきたりの表現で申し訳ないけれど、シーンのひとつひとつに目が釘付けになり、身を乗り出し、タメ息をつき、心打たれ、終わったあとの余韻が快感だった。


ご存知でしたら申し訳ない。私は今日初めて知りました。
『春との旅』2010年公開作 脚本・監督小林政広
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キャスト<出演順> ←エンドクレジットがこうなってた。

仲代達矢
徳永えり
大滝秀治
菅井きん
小林薫
田中裕子
淡島千景
柄本明
美保純
戸田菜穂
香川照之


お気づきでしょうか?当時はまだ新人扱いだった徳永えりさんを除けば、芸達者な方ばかりが集まっておられます。祖父忠男(仲代達矢さん)と孫はる(徳永えりさん)が、親戚(祖父の兄妹)のところを順に訪ねていくロードムービー。(と、Amazonなんかでは紹介されてる)

海のすぐそばにへばりつくように建ってる掘っ立て小屋のような家が遠景から映し出される。その戸口からいきなり老人が飛び出して来る。映画はそこから始まる。それから12分間、ろくにセリフもなく、老人と、老人の後ろをがに股で追いかける若い女性の二人だけしか画面に出てこない。「なんだ?いったいなにがあったんだ?」観ているものには状況がつかめず、画面から目を離すわけにはいかない。

『映画・ドラマ』のカテゴリーで常々申し上げているとおり、私はセリフで語られるより、“映像で語ってくれる映画が好きなのです。そんな私にこの12分は、たまらない導入部でした。この12分を観ただけで、私はこの映画が好きになったし、残りの時間、いっときたりとも画面から目を離すまい、電話がなっても出るまいと心に決めたのでした。

映画はこの“祖父が家を飛び出す”ところから始まるのです。家を飛び出す理由は、このあと二人が訪ねていく先々で少しずつわかっていきます。家を飛び出す前には様々な事情があったのに、その事情をすっとばして映画を始め、あとからその“事情”を提示していく。実に上手い脚本だなあと、感心しました。手法としては珍しくないのでしょうけれど、導入部の12分でクエスチョンマークが頭の上を飛び交った私には、その“事情”が明らかになっていくたびに、祖父に感情移入してしまい、はるに感情移入してしまい、祖父の兄妹にもまた、感情移入してしまうのです。

書きたいことは山ほどあるのですが、それを書いてしまうとこの記事にダマされ興味を持って下さり、DVDをレンタルしてご覧になる方の鑑賞の妨げになるに違いないのです。でもでも、どうかしてこの気持ちを伝えたい。

これもまた、何度か書いてきたことですが、小説を読むときには行間を読めと教わりました。昔々は「月が・・きれいですね」ということが、相手への恋心の告白だったそうです。ちょっと昔でも“僕は君を・・と言いかけたとき、街のあかりが消えました”という歌詞で、高台で寄り添っている男女の姿と、そこからあとの二人の展開を予想できたもんです。それがどうですか近頃の歌は。“好き”とか“ずっと一緒にいたい”とか“あなただけ”というようなそのものずばりな、なんのひねりもない、中学生の作文(なつかしいですね、『あやしい彼女』)のような歌詞ばかりじゃないですか。

それがイマドキのことならオッサンはなにも言えませんが、言葉に隠されたり含まれたりする、男女の機微とか、祈りとか、そういうものを読み解く楽しみっていうのを知らずに大人になるのって、寂しくないですか?
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この映画にはそれがあります(キッパリ!)
仲代さんの演技、徳永さんの涙、大滝さんの言葉の強さ、柄本さんの怒り、香川さんのためらい・・それら目に見えるものの向こうにある、悔しさとか、優しさとか、情けとか、慈愛とか、後悔とか、願いとか・・が見えたとき、この作品は名作として心に残るのです。

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『春との旅』
日本映画の中にはまだまだ知らない名作がたくさんあるんだと恥じ入った一本。

是非是非。

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今からもういっぺん、観ることにします。
そして、観てて気になったことのいくつかは、次回に。


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515




by starforestspring | 2017-10-23 18:23 | 映画・ドラマ | Comments(0)

第48回衆議院議員選挙 開票を前に

台風の風がすごい。
北陸富山は、台風の影響を受けることが少ない県だが、さすがに今回のを免れるわけにはいかないようだ。

沖縄、九州、中国、四国、近畿、東海・・どんな様子なのかは、帰宅してからのニュースでわかるだろうが、富山でこれほどなのだからさぞや・・・。みなさまのご無事を祈るばかりだ。>私は私の家がちゃんと建ってるかが今一番の心配ごとである。

その嵐の中、『日本の明日を、私たちで決めよう』が合い言葉の衆議院議員選挙、その投票が行われている。投票締め切りまであとわずか。皆さんそれぞれに有権者の権利を履行されたことと思う。

「国民は自分たちと同程度の政府しかもてない。」
この言葉をご存知の方は多いだろう。果たして今の日本国民のレベルはどの程度なのかが、今日の選挙結果て推し量ることが出来るかもしれない。

「2050年極東MAP」という記事を書いたことがある。あの時にはこんなの100%ありえない、日本国民はそこまでバカじゃないと信じていて、でも笑ってすませるわけにはいかないよなあ・・程度の認識だったのだけど、今や真面目に話し合う必要があるんじゃないかと、真剣に感じている。

独立国家として、言うべきことは言い、聞くべきことは聞く。しかしてこうと定めたことは堂々と主張する。まずはそこからじゃないかと思うのだ。

こういうことを書くと、gonbeは右寄り思想の持ち主だ、自衛隊を軍にしたいんだと、思われる方もおられるだろう。

はい、そうです。私はそうするべきだと思っています。
国民の一人として、この国の存続を願っているし、思想、体制、民族、宗教の違う他の国々と、違いを踏まえた上で、対等につきあっていってほしいと思っている。

そういう国の一員であることに気づくのが国旗だと思うし、大きな声で歌うことで、同じ国の一員として隣で歌う人との連帯を感じたいと思う。


このあたりの私の意見は、これまでカテゴリ「それでいいのか日本人」を通して読んで下さってる方にはよくわかってもらえると思うので、未読の方は、カテゴリの記事を通読していただければ幸い。

誤解しないでいただきたいが、私は自分が開いたブログ「源町19番地」という場を使って、私はこう思うということを表明しているだけであって、その考えを他人に押しつけようとか、広めようとか、議論しようとかいうつもりはない。

「ああ、gonbeはそういう考え、そういうヤツなのね」と、看過していただければ一番ありがたい。それはムリだなという方は、残念ながらご縁がなかったということで、ここの番地をパソコン、スマホから消していただければそれで済むことと思う。

いろんな意見があって当然だし、いろんな考えがあってあたりまえ。いろんな政党があるのが嬉しいし、言いたいことがちゃんといえるのがありがたい。この国のそういうところが私は好きだ。

しかし、都合のいい時だけ“国”を持ち出して「国の名誉をかけて」とか、「国民の期待を背負って」という言葉を使い、それを押しつける人は嫌いだ。


さて、午後8時に投票締め切り。台風のせいで投票率はそれほど高くないだろうという予測も聞いたけれど、実際のところはどうだったのか。今回の選挙にこの国の人々はどんな意思表示をしたのか興味津々である。

あ、もちろんのことだけど、その意思表示を今日しなかった人は、今日の選挙の結果とか、今後開かれる国会での議論、採択について、とやかく口を挟まないで下さいね。お願いします。

次回は是非、参加してください。この国の明後日を決めるために。



・・・・And that's the way it is.

gonbe5515




by starforestspring | 2017-10-22 18:08 | それでいいのか日本人 | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


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