カテゴリ:本( 224 )

向田邦子全集1

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なんのご縁か、向田邦子さんの『眠る盃』という本に出会った。最近の私には珍しく、録画番組や、ごはんを食べることや、お酒を飲むことを忘れて一気読み。

もちろん『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』は知っているし、満島ひかりさんが黒柳徹子さんを演じた『トットてれび』でミムラさんが彼女を演じたのも知っている。でも恥ずかしながら向田邦子さんの文章の作品に触れたのは(たぶん)これがはじめて。

余韻の残る文章を書かれる方だ。読みやすい文章、やさしい表現、途中に顔を出す上品なユーモア。そして読み終わったあとのため息。つくづく自分がいやになるのは、こんなすばらしい作家を、どうして今まで知らずに済ませていたのだろうということだ。

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『眠る盃』のあと、図書館で『向田邦子全集1』を借りてきた。私もこれまで大勢の作家さんたちの全集を手にとってきたが、これほど分厚い本は初めて見た。重い本を手に取り、ひっくり返し、開いては閉じ、立てたり寝かしたり、ページをめくって拾い読みしたり。収蔵作品数も多いのに、ひとつひとつは読みやすい。とても良く出来た一冊だと思う。

人生を変える作品。知らない世界が開かれる作品。目から鱗が落ちる作品。憑きものが落ちる作品。私は多くの作家さんが残してくださったそういう作品たちのおかげで、人生の波とやらを乗り越えてきた自覚がある。向田邦子さんの作品は、波間に浮かぶ島。真水があり、日陰があり、暖かい白砂がある。心と体に優しい時間をもたらす。

本当に、どうしてこのトシまで、こんなすばらしい人のことを・・(以下略)

wikiでお写真を改めて拝見した。
『トットてれび』でミムラさんをキャスティングされた人は慧眼だと思う。
ついでにミムラさんのwikiも拝見した。中学の頃から向田邦子さんのファンでいらしたとか。

まいった。
 

#ミムラさんは芸名を美村里江さんに改名されています。>え?知らなかったのは私だけ?


gonbe5515




by starforestspring | 2018-05-13 16:13 | | Comments(2)

詩集『夜空はいつでも最高密度の青空だ』

井上陽水さんは、辞書とにらめっこしながら、作詞のときに使える言葉を探している・・という話を昔読んだことがある。映画『あやしい彼女』で要潤さん演ずる小林さんは、新人の歌を聴いて「中学生の作文か!」と叫んだ。加川良さんの歌詞は、我々によくわからない世界を見せてくれる。夏目漱石さんの小説は・・・・。


言葉。
ひとつひとつの言葉には、それぞれに意味があり、役割がある。言葉同士でくっつきやすいもの、くっつきにくいもの、そういう相性もある。なじんだくっつきかたは、三角錐や立方体のように。安定した風景を見せてくれる。

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最果タヒさんの詩集『夜空はいつでも最高密度の青空だ』を読んだ。そこには三角錐も、立方体もない。これまでお目にかかったことのない、言葉と言葉の組み合わせ。加川良さんもたいがいだが、最果タヒさんは、そのさらに上・・というか、彼方に飛んでいる。

なんだこれは?このあぶなっかしい感覚は?

一般的には意味をなさない組み合わせを、意図的に使ってるのではないだろう。奇をてらってのことでもないだろう。最果タヒさんの頭の中では、表現したい世界がちゃんと出来上がっているにちがいない。それをあらゆる言葉のなかからふさわしいものを探してきて組み合わせる。それがこの方の創作なのだろう。

詩集の最後、あとがきに「レンズのような詩が書きたい。その人自身の中にある感情や、物語を少しだけ違う色に、見せるような、そういうものが書きたい。」こう書いておられる。

「レンズのような詩」
“レンズ” と “詩”。これもまた、私の知らなかった組み合わせ。

感覚。感性。発想。想像もつかない言葉を、この詩集で見させてもらった。こういう人がこの世にいること、新しい言葉に触れさせてもらえたことが嬉しい。

見たことのない世界を見てみたい人には、とてもよい刺激になるだろう。その世界にどっぷりつかるか、ちょっと足をつけただけですぐまた“安定した世界”に戻ってくるか。そこは人それぞれだろうけど。

私は後者。新しい世界には刮目するし、興味はある。けれど、私には刺激的すぎて血圧が上がる。


さて、あなたはどうだろう?試してみます?


gonbe5515




by starforestspring | 2018-05-10 14:32 | | Comments(0)

「編集手帳」の文章術(文春新書)

人に話すと笑われることもあるのだけれど、私は明石家さんまさんを、話術の師匠として、ご尊敬申し上げている。頭の回転、広範な知識、口調の使い分け、間の取り方、たたみかけ方。話術の天才と世に認められているのは、明石家さんまさんだけではないだろうけれど、私は一人、明石家さんまさんこそ、最高の存在だと思っている。


芥川龍之介、太宰治、夏目漱石、吉行淳之介、寺山修司(以上敬称略)
ほれぼれとする文章を後世に残してくださった方は多い。そこにもう一人、竹内政明さんを加えていただきたいものだ。

ご存知の方もいらっしゃると思うが、読売新聞の「編集手帳」を長く書いていらっしゃった方である。毎朝コーヒーを飲みながら、私はこの「編集手帳」を読んでいた。第一面の左下、枠に囲まれた狭い範囲に埋め込まれた文字の集まりに、何度励まされたり、考えさせられたりしたかしれない。

中でも忘れられないのが、付属池田小学校事件の後に書かれたもの。この一文は、私にコーヒーを飲むのを忘れさせ、朝から私を大泣きさせた。文章というものは、書く人によってここまで人の心をゆさぶるものになりえるのかと、ただただ感動し、繰り返し繰り返し呼んだ。そして泣いた。

二日ほど前から、その竹内さんの著作、「編集手帳」の文章術(文春新書) を読んでいる。と言っても、この本を読んで、自分の文章に生かそうなどと、さもしいことを考えているわけではない。めっそうもないことである。そんなこと、私にできるわけがない。

竹内さんの文章を読む。名人の心がけ、技に触れることが出来る。そのことがただただ嬉しく、幸せなのだ。

文章の師匠、実はかなり前から、ひそかにそう呼ばせていただいている。



・・・・And that's the way it is.

gonbe5515


by starforestspring | 2018-02-18 17:37 | | Comments(0)

『機長からアナウンス』

先日、車のリコールの案内が届いた。
修理予約をしてみたら、ちょうどいい休日のいい時間がとれたので、出かけることに。「修理には2時間弱かかります」とのことだったので、ディーラーに行く前に古本屋に寄り、2時間の時間つぶしになりそうな本を探すことにした。

人の出入りや話し声、もしかしたら子供もいるかもしれないので、とにかく軽く読める本。途中でやめても続きが気にならない本。これまで読んだことのない人が書いた本。そんなのがあれば・・と書棚を流し目してたら、ありましたがな、ぴったりのが。

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著者は元ANAのパイロットであられるそうな。

・CAとパイロットは、親しいようでいて実はそれほどでもない。
・CAにロレックスの着用を禁止している航空会社がある。

パイロットやCAさんたちが私たちの知らないところで(目に見えないところで)どんなことをしているのか、のぞくことが出来る本です。この職業が、憧れの職業であった私たち世代には、嬉しい内幕本と言えましょう。2004年の発売なので、現在の航空業界の状況とは違ってしまってるところもあるのでしょうが、あんまり気になりませんでした。

短い時間で、一気に読めて、おもしろくかつ勉強にもなる。飛行機に乗る前に読んでおくと、タイヤが滑走路を離れる瞬間の、“あの感覚” を楽しめるようになる、そんな気がします。

amazonで見る限り、廃刊になってるようですね。
私は108円で買いました。


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515





by starforestspring | 2018-02-09 20:33 | | Comments(0)

灰色の空に、光ひとすじ

昨日本屋に入ると、入口ドア脇の平積み書棚に朝乃山関がいた。

いや、もちろん実物ではなく、顔写真。朝乃山関、ついに雑誌の表紙を飾るほどに認知されたか!と、勇んで手にとってみた。そしたら知らないうちに地元新聞社が創刊してた、富山のスポーツに特化した雑誌だった。

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この雑誌、一昨年の年末に創刊され隔月で発行されているらしい。富山に住んでいながら知らなくてゴメンナサイ。でもねえ、ここ富山で、こんな雑誌が創刊されるなんて思いもしなかったですよ。画期的と言っても言い過ぎじゃない。

出る杭は打たれる。出る杭にはならぬよう。目立たず目立たず、ひたすら目立たず。前に出るな、後ろへ下がれ・・。そんな土地柄からこんな雑誌がねえ。見直しました。よくぞやったよ、北日本新聞社。

とはいえ、

サッカーはカターレ、野球はサンダーバーズ、バスケットはグラウジーズ、バレーボールはアクアフェアリーズ、相撲に朝乃山関、あとレスリングで登坂さんやスケートの田畑さん、スノーボードの大江さん。氷見のハンドボール、小矢部のホッケー・・ここまでは私もスラスラッと出てくるのだけど、さてそこから先は?

いやいや、ここは前向きに考えよう。この雑誌が起爆剤になって、カターレやサンダーバーズの試合を見に行く人が増える。観客が増えることで、選手も勢いづき連戦連勝。勝つことでまたファンがファンを呼び、いつかアルビレックスのビッグスワンスタジアムのような盛り上がりを見せるようになる・・・といいなあ。

でも、カターレがJ2に上がってきたら、私はサンガに肩入れするんで、ゴメン。

「T'SCENE」さん、これからもがんばっていただきたいものです。

いや、ほんとに。



・・・・And that's the way it is.

gonbe5515


by starforestspring | 2018-02-02 16:23 | | Comments(0)

『少年Mのイムジン河』

明石家さんまさんの番組を見るにつけ、その頭の回転の早さに舌を巻く。私が見てるのは『さんま御殿』『向上委員会』『さんまのまんま』。いわゆる“専門家”が、トークを受けて能書きを垂れる番組は腹立たしくなるので、見ないことにしている。

取り上げるネタについてのごくごく簡単な前触れなどはあるだろうけれど、いわゆる台本などがないトーク合戦で、間違いなく笑いをとるさんまさんの手腕には驚くしかない。ひな壇にすわる出演者たちは、安心してその身を任せていればいいのだろう。ただし緊張の糸は張り続けて。

年末年始にたぶん『さんまのまんま』のスペシャルが放送されると思うのだけど、それを見るのが今からたのしみでならない。


私にとって複雑な思い入れのある『イムジン河』その日本語版の詞を書いた人の本を読んだ。

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松山猛 著『少年Mのイムジン河』


この本は小さく薄く、文字量はごく少ない。
借りて来て部屋に入り、そのまま読み始めて、夕食の支度が出来るまでの間に読み切ってしまった。

が、その内容は私が出町柳で経験したことに似ているところがある。読み終えて初めて気づいたけれど、私のような経験、思いをした小学生は、他にも大勢いたのではないだろうか。どうしていままでそこに思いがいかなかったのか、我ながら恥ずかしい限りだ。

彼らが今どこにいるのか。どんな暮らしをしているのか。それ以前に生きてるのか死んでるのか。たぶん知らないままで、私自身もこの世から消えることになるのだろう。それでも、生きてるうちは彼らとの短くも楽しかった日々を覚えていようと思う。人の心の中には、醜いモノも住む。それを初めて知ったのもあの日々なのだから。


・・・・And that's the way it is

gonbe5515





by starforestspring | 2017-12-27 19:40 | | Comments(0)

『不肖・宮嶋 メディアのウソ、教えたる! 』(14歳の世渡り術)

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河出書房から発売されてる『14歳の世渡り術シリーズ』の中の一冊。私知らなかったのですが、このシリーズ、とてもたくさんの本が出てるのですね。シリーズ名からもわかるとおり、中学生(高校生も?)を対象とした、不肖・宮嶋さんの熱き訴え。

メディア(新聞、テレビ、ラジオ)から発信される情報を盲信してはならない。インターネットなどもっての他。情報は自分の目で確かめることが大切。コメンテーターとかキャスターの発言は無責任だから信用しないこと。ひとりになることを怖がるな。

もう、まったくもって、そのとおり!同感です。異議なし!

中学生向けとのことですが、大人にも読んでもらいたい。大人の中でも老けたほうの部類に入る私ですが、最後まで一気に読めました。私が14歳の時にこの本を読んでたら、もしかすると、もうちょっとましな人間になれていたかもしれません。

元気になれる本だと思います。多くの青少年たちに読んでもらいたい本です。

私のブログをまさか中学生が読んでくれてるとは思えないので直接お勧めすることが出来ないのが残念ですが、そのくらいの年齢のお子様や、お孫さんに、是非勧めてあげていただきたいものです。もちろん、ご自身がお読みになって気に入ってくださればの話ですが。


・・・・And that's the way it is.


gonbe5515



by starforestspring | 2017-11-25 18:03 | | Comments(0)

『MOMENT』

私の本の好みは偏りがある。

それは自覚してる。好きな作家の本は追いかけるけど、新しい人を開拓してみようという意欲に欠ける。そんな私が、どういうわけだか、これまで読んだことのない作家の本を選んだ。


『MOMENT』本田孝好著

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ある大きな病院の入院患者の間で、特に死期の近づいた患者たちの間で、ある伝説がまことしやかに伝わっている。それは

「死を間近にした患者の願い事を叶えてくれる人がいる」

「必殺仕事人伝説」と呼ばれ、噂では病院の掃除婦が その仕事人らしい。。。


スリラーか?推理か?サスペンスか?まさかホラーではあるまい。そう思いながらページをめくっていきながら、先ほど読了。いやあ、まいった。


文章のセンスというか言葉の選び方というか、「そうきたか!」という驚きがあちこちにある。いいものを読ませてもらった。最後の一行を読み終えて、しみじみそう思った。


人間、冒険して初めて手に入れられるものがある。勉強させていただきました。



・・・・And that's the way it is

gonbe5515




by starforestspring | 2017-11-20 20:16 | | Comments(0)

『娘と私』

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『悦ちゃん』の作者、獅子文六さんの作品をもうひとつ読んでみた。(獅子文六全集 第六巻)

当時の世相は現代と全然違うはずなのに、その違いを感じさせる描写が意外に少ない。だもんで、あえて触れなければ、現代の作家が書いた小説です・・・と言ったら信じてしまう人だっていそうな気がする。

作者はフランス留学中に知り合ったフランス人と結婚し、一緒に日本に帰国して暮らし始める(大正14年)すぐに子どもが生まれるが、お嬢さんが5才の時に奥さんが病気になり、療養のためフランスに戻ってしまう(慣れない異国での暮らしによるストレスが原因とも言われる)。その後奥さんは亡くなり、作者と幼い娘さんとがふたりぼっちになっての暮らしがはじまる(昭和7年)。娘との二人暮らしによる雑事の多さ、仕事が出来ないことの焦り。困窮した作者は、問題を解決するために、姉上が持ってきた再婚の話に乗る。

結婚相手の条件はただ一点、娘の世話と家事一切を取り仕切ってくれる人。自分自身を仕事に集中させてくれる人。何人かの人と見合いののち、ようやく、この人ならという人と出会い結婚するが・・というふうに話が進んでいく。
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自分の好きなように仕事をし、自分の好きなように遊び、何事にも束縛されたくない人が家庭を持ったらどうなるか、ということをのぞき見してる気分になり、一気に読んでしまった。面白いか面白くないかといえば、微妙。文章表現の妙とか、物語の展開とかそういうものではなく、ただただ“好奇心”で読み進めたということのほうが正しい。「ある作家とその家族の暮らし」をのぞき見たような読後感。


ただ、娘を持つ父親という立場で読むと、どうしても感情移入してしまうところが多い。娘の病気、娘の成長、娘が台所で料理を作る・・。作者はそういう娘の姿をわりと淡々と表現するし、突き放した書き方をする部分があるのだが、どうにも私にはこれは作者の照れのように思えてならない。この小説の中での表現より以上に、作者は娘を愛し、心配し、そして娘の幸せを願っていたはずだ。
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読んでて身につまされるところも多かった。読みながらわが娘たちが保育器に入っていた頃のこと、娘の病気、小学校、中学校、高校・・子どもから娘への変身は、母親より以上に父親のほうが敏感なのではないかと思うのだ。


ちくま文庫から再刊されて、本屋さんの書棚に並んでいると思うので、「ああ、これか」と手に取ってページをめくられるのも一興かと思う。


gonbe5515





by starforestspring | 2017-10-02 19:21 | | Comments(0)

『悦ちゃん』

今夜の月は満月ではないけれど、雲のない広い空に、明るい光を広げるやさしい月だ。9月になって急に気温が下がり、毎朝の散歩ですれ違う人たちもほとんどが長袖を着ていらっしゃる(私も今日から長袖にした)。雨が降り続いた夏らしくない夏はなんの名残も残さずに退場し、秋に出番を譲ったということか。夏の早々の退場と同時に、冷蔵庫にたまってるビールのありがたみが急落してしまったことがなんともかんとも。



今日、仕事の途中に本屋に立ち寄った。
ちくま文庫から復刊された『悦ちゃん』を探しに。ちくま文庫が、この今年の7月から9月まで、また獅子文六さんの著作の復刊を始め、その中に『悦ちゃん』も入ってると聞いたので。市内では2番目に大きい本屋だけあって、ちくま文庫のコーナーにはそれなりの数の本が並んでる。その中のちょうど目の高さ、一番見つけやすい位置に、獅子文六さんの本が並んでいた。再版する出版社の意図をちゃんと理解してるこの本屋はエライなあ。

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表紙の悦ちゃんは、いかにも昭和っぽい可愛らしさ。昭和10年代、現代からみれば決して平穏な社会情勢とはいえないはずなのに、この小説がもつ明るさはなんだろう。平穏でないからこそ、読者はこういう小説を歓迎したのかもしれない。

まあ・・今の時代からなにを言ったってはずかしいだけなのですが。

ちくま文庫から再刊された獅子文六さんの本を何冊か拾い読みして、そのまま退店。なんとなれば私は、予約を入れていた本が今日受け取れるという図書館からの連絡をうけていたからです。

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獅子文六全集第一巻
獅子文六全集第六巻

受け取ってきました。なんと旧字体です。文庫版に比べると少々、いやかなり読みづらいのですが、いやいや、これこそ当時の世相に我が身を仮託するのにふさわしいのかもしれません。


実は私、獅子文六さんの小説を「青空文庫」で読めるんじゃないかと思っていたんですが、青空に入るにはあと2年待たなければならないようです。あと2年、今の私には、不確かこの上ない未来です。

ドラマでは充分に語りつくせなかったであろう小説世界の柳家、それから日下部家に池辺家が楽しみです。


gonbe5515









by starforestspring | 2017-09-04 20:16 | | Comments(0)


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