カテゴリ:時事( 120 )

Canon

Canonの “ヤ” の字は、小さい“ャ”ではなく大きな“ヤ”。中にはご存じない方もおられると思うので念のため。


我が愛機はキヤノン。
なにか特に思い入れがあったのか、知人が使っててうらやましかったのか、コマーシャルに踊らされたのか。ほかにもメーカーがある中で、なぜキヤノンを選んだのかその理由は忘れてしまったけれど、ずっとキヤノンを使い続けている。

学生時代の友人I君はカメラ少年だった。写真部に所属し、いつもカメラを片手に持っていた。撮った写真の現像は自分の部屋の片隅に作った現像スペースでやっていて、「真っ白な印画紙から画像が浮き上がってくる瞬間がたまらない・・そう言っていたのを覚えてる。

それほどカメラに興味はなかった私だが、ニョーボという被写体を得て、それまで無関心だった分までのめりこむようになってしまった。初代の一眼レフは、私たち二人が行くところ、必ずお供をさせていた。ニョーボや風景、花などを撮りまくった私の作品は、押し入れにしまっているアルバムに保管されており、開けばいつでも思い出語りができるのだ。

「この思い出は・・・・重いで。」>失敬、どうしてもこれを言いたくなったもんで。本題に関係ありませんので、忘れてください。

カメラを使っている中で、私は特に、フィルムを装填して蓋を閉じたあとの、巻き上げ音が好きだった。なんというか、とても心が弾む音だった。

ご承知のように、カメラはのめりこめばこむほど、深い世界に堕ちていくものだ。特に、望遠や広角、マクロなどのレンズに手を出そうとすれば、それなりの財政力が必要になる。それなり・・がなかった私は、たまにモノクロフィルムやリバーサルフィルムを購入し、いつもとは違う仕上がりを楽しんでいた。初めてリバーサルフィルムのプリントを手にしたとき、その色の美しさに感動して声も出なかった。空の青や肌の色、夕日の橙。まったくの別世界。ほんとにこれは、自分が撮った写真なのかと、疑ってしまうほど。


あの頃は、今と違ってフィルムも現像料もそれなりにお金がかかったので、やみくもにシャッターを押すことはしなかった。あらかじめ撮るもの、状況を決めておき、それまでじっと待つとか、撮りたいものを見つけたとき、その周りをぐるぐる回り、立ったりしゃがんだり、縦にしたり横にしたりして、一番いいアングルを探したり。いろいろやったあげく、結局なにも撮らずにその場を離れるってこともたくさんあった。

今は、シャッターを押した直後に画像を確認できるし、気に入らなければ消去ボタンを押せばなかったことになるし。便利というのかお手軽というのか、シャッターを押す重み、覚悟が軽くなったように思う。助かってる面もたくさんあるにせよ。

久々にキヤノンの記事を新聞で見つけた。小さな記事で、「フィルムカメラの販売を停止する」という発表だった。いつかはとは思っていたが、ついに来たか。モノクロフィルムやリバーサルフィルムを買ったあとの嬉しさ、満足感、高揚感は、もう味わえないのだ。店頭で仕上がった写真が入った封筒を受け取ったあと、家に帰るまで待ちきれず、車の中で写真を確認して一枚一枚現れる自分の “作品” を見るあの瞬間の、ドキドキ感ともお別れなのだ。


「フィルムカメラの販売を停止する」
覚悟していたことが現実になったとき、ふつうはショックが多少なりとも軽減されるものだが、今回のこれは、けっこうこたえている。


gonbe5515




by starforestspring | 2018-06-08 18:08 | 時事 | Comments(0)

鹿よ、怒れ!

奈良公園で、鹿に咬まれる観光客が増えてるそうな。

奈良公園の鹿はおとなしく、人に危害を加えたりはしないものです。


じゃ、なぜ咬んだりするのか。

理由はかんたん。鹿を怒らせるから。


せんべいをやるフリをして、取り上げる。たぶん口元に持っていって、鹿が顔を近づけてきたら、スッと引く。それを繰り返しているうちに、鹿が我慢できずに・・。


日本人は昔、まだ海外旅行になれてない頃、けっこう恥ずかしいことをしてきたそうですが、その行為と鹿を怒らせるのとは、微妙に違うような気が私にはするのです。


あの地において、鹿は神の使い、神の化身。
いたずらしちゃあダメでしょう。そんなことをされないとわかっているからこそ、鹿だっておとなしく体をさわらせてくれるわけで。


鹿に対する敬意と慈しみ。そのことが鹿との共存の前提だと思いますが、脚があるものは机以外なんでも食べるお国柄の人に、それを求めることが無理なのでしょうか。

河原町の歩道に座り込んで食事をしてて平気な人、その地において神の使いとされている鹿をもてあそぶ人、そんな人を育てる教育って、どんなんだろうと小一時間。


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515



by starforestspring | 2018-04-06 18:36 | 時事 | Comments(0)

博士の旅立ち

宇宙に地球外生命存は存在するのか。UFOはホントに地球に来てるのか。それを考えると夜も眠れない。

過去、いろんな国で、いろんな地球外生命が映像になったり絵に描かれたりしてきた。しかし、その姿はしょせん地球人の思考の枠内でしかなかったと思う。

もしかしたら彼らは、地球を両手でつかめるかもしれない。もしかしたら、ノミくらいの大きさなのかもしれない。私らが気づいてないだけで、蚊だと思ってパチンとつぶしていたものが、実は彼らのアダムスキー型だった・・という可能性を、誰が否定できるだろう?あるいは、彼らはノミとかアリとか花粉くらいの大きさしかなく、私たちは知らないうちに足で踏みつぶしていて、地球侵略の危機を脱していたのかもしれない。

地球外生命とか宇宙とか。私にはとても捉えきれないし、理解も出来ない。まして説明しろなんてとてもとても。平々凡々な私には、平々凡々な発想しか浮かんでこない。

先日亡くなったホーキング博士の頭の中は、どんなふうになっていたのだろうと想像してみる。博士の考える宇宙の姿は、どんなものだったのだろう。

博士は死後とか天国とかを否定しておられたそうだ。だとしても私は、博士が現世の死によって初めて、自分の理論を実証するために、宇宙に飛び立っていかれた、そう思えてならない。

今頃は、10光年くらい先を飛んでおられるかも。。。。


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515





by starforestspring | 2018-03-16 15:30 | 時事 | Comments(0)

スマイルJAPAN初勝利を祝す

韓国北朝鮮合同チームに4-1で勝ちました。

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私としては、スイスやスウェーデンを相手に・・と願っていたのですが、残念ながらそれは叶わず。それでも長野、ソチ、そして平昌と13試合目にして初めての勝利。どうせ韓国は日本に負けたことにとやかく理屈をこねるのでしょうが、そんなのは聞き流せばいいのです。

この試合を見てて思いました。これは、サッカーのあの頃に似てる。
深夜、「これで勝った!アメリカだ!ワールドカップ初出場だ!」と確信したその直後、ゴールを決められてしまった。カズが、ラモスが、柱谷がピッチに突っ伏したあのドーハを知る人にはわかってもらえるはず。

オリンピックで始めて勝った。それが格下の合同チームであっても勝ちは勝ち。相手よりたくさん点を取って勝った事実はどんな負け惜しみにでも覆せない。

これからです。本当にこれからです。どうか頑張っていただきたい。この一勝を、のちの世代の一里塚とするために。

おつかれさん。よく頑張った。ともに祝杯をあげようじゃないか!

そして私は信じるのです。ジョホールバルの岡野のゴールがそうだったように、、スマイルJAPANのこの勝利が、のちのち語りつがれるに違いないと。


・・・・And that's the way it is

gonbe5515





by starforestspring | 2018-02-14 19:16 | 時事 | Comments(0)

開幕はしたけれど・・・

平壌オリンピック開幕。。。あ、平昌オリンピックだった>シツコイですか?

昨日の開幕式を見ましたが、久々の「なんだかなあ・・」な演出でした。
私自身が色眼鏡で見てるのかもしれませんが、あのC国で開かれた北京オリンピックの時ですら、太鼓の集団演奏には感動できたものです。

「仲良くしましょうよ」
「そっちがそれを望むなら、話を聞いてやらないこともないよ」

どちらが北のセリフでどちらが南のセリフかは想像にお任せしますが、そんなやりとりで腹の中を探り合ってる合間に、世界中から集まったアスリートたちの競技が挟み込まれてる。そんな状況に押しやられてる気がしてならない。本来注目されるべきはアスリートたちであるはずなのに。

オリンピック憲章に、オリンピックに政治は持ち込まないっていうのがあったような気がするのだが。。

4年に一度の冬季オリンピックに、今ひとつ集中できなくて。


困っております。(自分)

全然困ってませんよね。(南北)

困ったもんだ。(再び南北)


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515





by starforestspring | 2018-02-10 19:22 | 時事 | Comments(0)

おねだり

「ねだる」
(普通に頼んだのでは出来ないことを)相手の好意に甘えるようにして、頼み求める。
  三省堂新明解国語辞典より

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『河野外相は18日の自民党外交部会で、2019年度予算で、外相が使用する専用航空機の導入に意欲を示した。』という書き出しで始まる昨日の読売新聞朝刊の小さな記事を見つけた。記事は続けて

『皇族や首相は外遊時に政府専用機を使うが、外相は民間機を使う。河野氏は外遊先で会談相手から食事に誘われても民間機の搭乗時刻を理由に断っているとのエピソードを紹介し、「小さくていいし、中古でも構わない」と熱弁をふるった。』

ふむふむ。

『候補機種には米ガルフストリーム社のビジネスジェット「650ER」(最大19席)を挙げた。同社日本代理店によると価格は約80億円。河野氏は外相就任前は、在外公館の人員削減など外務省予算の無駄撲滅を訴えていた。』

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最後の『外務省予算の無駄削減を訴えていた』という締めくくり方から、この記事は事実をそのままに書いてはいるけれど、暗に外相専用機の購入は、ご自身がおっしゃったことに反してはいませんか?それって無駄なんじゃないですか?という意図を含んだ書き方のように思う。

私はそう思った。河野外相、それは高すぎでしょう。民間機でいいじゃないですか。専用機なんて、贅沢ですよと。

同日の産経新聞(ネット版)では

『河野太郎外相は18日の自民党外交部会で、平成31年度予算での外相専用機の導入に意欲を示した。候補機種に米ガルフストリーム社の「650ER」の名前を挙げ「20人乗りだが、(米国の)東海岸まで給油なしで行ける」と“おねだり”した。』という記事が。

すると今日。同じ産経新聞で

『外相専用機の導入をめぐり、同氏が平成31年度予算での実現に意欲を示す同日付の産経新聞4面の報道に対し不快感を示した。「『おねだり』などという、ふざけた言葉をメディアが報道に使うのは、私にはちょっと信じられない」と批判した。』

河野外相が産経新聞の“おねだり”という言葉に反論したと。おやおや?と思って続きを読む。

『現在までの約5年間に日中の外相がそれぞれ訪問した国の数に関し、「日本は前任の岸田(文雄)自民党政調会長と私でのべ97カ国なのに対し、中国の王毅外相はのべ262カ国だ」』

『日本の政府開発援助(ODA)が抜群に多いわけではなく、アフリカをはじめ、さまざまなところで中国の投資や援助が日本を遙かに上回る中でこの差をどう埋めるか。外務大臣やそのスタッフの移動にすべて民間の商用機を使わないといけないのは、日本の国益を考えるとかなりハンディキャップが大きい」と強調した』


要するに発着時刻が定められてる民間機を使うと、対談相手からの突然の申し出があっても飛行機に間に合わせるためにお断りしなくてはならず、せっかくの好機を逸してしまうことがある・・・という主張らしい。


読売新聞を最初に読んだ時、私が受けた外相の主張に対する否定的な印象は、この反論で少なくとも賛否中間にまで引き戻された。比べたら申し訳ないけれど、JRや高速バスを使って旅行に行くのと、自家用車で旅行に行くのとでは、出発時刻と到着時刻が同じでも、内容は同じにならないものだ。

会談で意気投合した相手国の閣僚が、会談終了後「河野サン、どう?このあとプライベートでちょっと一杯」なんて誘ってくれても「いや、申し訳ない。飛行機の時間があるもんで・・」と断らなければならない。申し出に応じることが出来たら、もっと突っ込んだ関係になれるかもしれないのに・・確かに外務大臣の立場なら、こういうのはさぞ悔しいことだろう。


「物事は多面的に捉えなければ本質が見えてこない」
かつてうるさいくらいに教えられたはずなのに、つい一面だけからしか物事を見ない人間になっている。


すごく反省しました。

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外務大臣に専用ジェット機は必要か否か。その価格80億円(燃料費・メンテナンス費用別途)自分なりに考えてみようと思います。



・・・・And that's the way it is.

gonbe5515

by starforestspring | 2017-12-20 16:12 | 時事 | Comments(0)

中国と台湾

私の中ではテッパンの番組、大越健介さんの『激動の世界をゆく』今回は台湾でした。
前編後編それぞれ50分の番組です。今、前編を見終わったのですが、これほど密度の濃い50分があるでしょうか。一党独裁の国と民主主義を理想とする国。こんな簡単な言葉で片付けられるわけがないことは承知しておりますが、それでもこの番組が解き明かそうとする疑問について、非常に優れた問題提起をしていると思います。

中国。
それはかつて中華民国を表していた。
今は中華人民共和国が中国とされている。

これだけのことにしたって、なぜ?がいくつ並ぶのやら。

経済のつながりを断ち切りたくないために、中国との関係を保とうとする人たち。経済はさておき、民主主義という理想こそ最優先とすべきだろうという人たち。

ものをわかったつもりで現実に落ち着こうとする大人。
理想を追い求め、貧しくたって理想さえあればそれで充分という若者。

「政治?わかんな~い」
「東条英機?極悪人だったんでしょ?」

先の選挙で、台湾の若者たちの投票率は75%だったそうです。
政治を自らの脇に置いてるのと、なにをしたって手が届かないものとして放り出してるのと。

その違いでしょうか。


台湾。
私は応援したいと思っています。


gonbe5515







by starforestspring | 2017-12-11 19:29 | 時事 | Comments(0)

日馬富士関引退

日馬富士関が昨日、引退を表明した。

警察の捜査の結果も、相撲協会の調査の結論も、まだ出ていない状況での引退表明。被害者が取り下げない限り、日馬富士関には傷害罪が適用される可能性があるし、相撲協会からは解雇や除名など、なんらかの処分を受けることが予想されていた。

警察、協会ともに、日馬富士関に対してなにも出来ていない状況で、“身を引く”。


あの日、あの場所で、いったいなにがあったのか。貴ノ岩関への暴行が事実であっても、なぜそうなったかが、一番肝心なところだと思うのだ。それがはっきりしないまま、はっきりさせないまま、“引退”してコトを収める。。。


日馬富士関はこのタイミングでの引退によって、日本国籍を取ってからの年寄名跡の取得もならず、相撲協会に残ることも出来ず。本人がなによりほしかったものが、手のひらからこぼれ落ちてしまったに違いない。

加害者であることが間違いなさそうなことから、日馬富士関の引退は多くの人の予想の範疇であったと思う。それでもこの時期での引退で、明らかにされないままになってしまうことはないのだろうか。“社会的制裁を受けた”として、傷害罪も起訴猶予になりそうな気がするし。


同席していた白鵬関や鶴竜関がその時なにをしていたのか。そもそも貴ノ岩関はどうだったのか。暴行に至るやりとりの流れ、直接の原因はなんだったのか。

自らの行為の責任を取るだけではなく、事実が明らかになることによって新たな“被害者”を出さないための決断である・・という可能性はないのか。


今後は、日馬富士関に対する同情論がわき出てくるような気がしてならない。日本人はこういうとき、どうしても見た目かわいそうなほうに肩入れしてしまうから・・。

藪の中でなにがあったのか。貴乃花親方、あなたの言葉と行動が必要です。

白を黒と丸め込まれないように。黒を白だと言いくるめられないように。


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515




by starforestspring | 2017-11-30 12:58 | 時事 | Comments(0)

平成29年九州場所優勝インタビュー

特にテレビで耳にすることが多い言葉に「違和感を覚える」「違和感を感じる」というのがある。ある理由で、私があんまり使いたくない言葉のひとつである。そんな私が、いきなり「違和感」としか言いようのない感覚に襲われたのが、九州場所優勝者インタビューでの白鵬関の言葉を聞いたとき。


「膿を出す」

いやいや、事件は現在警察が捜査中で、まだなにがあったのか、正確なところはわかってないわけです。そういう不確かな状況にも関わらず、あなたは“膿”を出すとおっしゃるのですね。ということは、“膿”が現実に存在すると。もう日本にも長くおいでですから、まさか単語の用法を間違えることはないと思いますが、念のため申し上げますと、こういう場合に使われる“膿”とは、組織や集団の中にある、改革を必要とする害のことを言います。

念のため確認しておきたいのですが、あなたのおっしゃる膿が存在する組織集団とは、あの酒席にいた人たちを指してるってことでいいんですよね?相撲協会とか、そこに属する力士さんたちを指すのではまさかないですよね?

じゃなにも、場所が終わったあと、観客のみなさんがおられる前でおっしゃることはないのです。ごく内輪の話じゃないですか。あんな場で、あんな状況で口にすると、まるで全体の問題のようにうけとられてしまうじゃないですか。


「日馬富士関と貴ノ岩関を再び土俵に上げたい」

捜査は現在継続中。結果はまだ出ていない。にも関わらず、コトが起こった時に現場にいらっしゃったあなたは、日馬富士関と貴ノ岩関の行為を見て、それが「今後土俵に上がれない可能性」につながるものと判断された。私はあなたの言葉を聞いてすぐにこう解釈したのですが、この解釈は間違ってるでしょうか。

この解釈が間違ってる可能性があるとしてら、「あのときなにもなかった」場合だけです。疑われたけれど、実際はなにもなかった。であれば、日馬富士関も貴ノ岩関も、なにごともなく初場所に出場されるはずなのです。でもあなたは「上げたい」、こうおっしゃった。ということは、あなた自身が、「ヤバイ」と思ってるということの証明になりませんか?なにごともなかったのなら、「待ちたい」と言えばすむし、その言葉こそふさわしいでしょう。

実際日馬富士関は、暴行を認めてます。あなた自身もおっしゃってるじゃないですか。「ビール瓶はつかっていない」って。「は」ということは、ビール瓶はつかってないけど、それ以外のもので殴ったことは認めてるのと同義です。


さて、
横綱は力士の序列の頂点に立つ者であります。格下の力士に助言や叱責を行うことは当然でしょう。かつてあなたが琴勇輝関になさったようにね。(彼はあなたに注意されて以降、立ち会いのルーティンを変えました。)

そういう立場ではありますが、事実を調査し、ことの善悪を判断し、それに関わる処分を行う立場・・ではありません。そもそもあなたは、ことが起こったとき、一緒にいた当事者じゃないですか。場所中だったから先送りされただけで、本来ならその場にいた中での最上位者として、いの一番に事情聴取を受けるはずなのです。。ふたりの処分をどうこうする権限もなく、また現場にいて一部始終を見ていた当事者であるあなたが、どこをどうひねったら「再び上げたい」なんてセリフを言えるのでしょう!


もうひとつ付け加えるなら・・・

インタビューの冒頭、あなたは「全国の相撲ファンに対し力士代表としておわび申し上げたいと思います」とおっしゃったけれど、この件について力士代表として詫びる前に、11日目の嘉風関との勝負のあとの、ご自身の見苦しいふるまいについてこそ詫びるべきだったと思います。



「違和感」を辞書で引いてみました。


1.生理的(心理的)にしっくり来ないという感覚や、周囲の雰囲気や人間関係とどことなくそぐわないという判断。

2.その人の理想像や価値観から見て、どこかしら食い違ってるという印象。

  三省堂「新明解国語辞典」より

う~む・・・。あんまり使いたくないこの言葉ですが、今回私が感じた感覚を表現するのに、この言葉を選んだことは間違いではなかったようですね。あのインタビューを聞いて、違和感を感じることが出来るほどには、常識を持ち合わせていたことに安心しました。


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515




by starforestspring | 2017-11-28 16:39 | 時事 | Comments(0)

平成29年九州場所を振り返る

大相撲九州場所は、白鵬の優勝で終わりました。
今現在、千秋楽の取り組みは続いておりますが、実質的には昨日で終了。

応援してた力士たち、栃ノ心は勝ち越し、碧山と朝乃山は負け越してしまいました。入門以来初めての負け越しをした朝乃山の心中いかばかりかと。来場所はまた、幕尻あたりに落ちてしまうのでしょうが、今場所の負けを糧に、稽古に励み、強くなってもらいたいものです。壁にぶちあたってこその成長ですから!


今場所取り組みを見てて思ったのですが(私が見てたのは幕内だけでしたが)立ち会いの乱れっていうのが、昔ほどではないにしろ、まだまだ続いているように思います。昔は仕切り線に手をつく力士なんかあんまりいなくて、時間いっぱいのそんきょから立ち上がって、行司がはっけよい・・って言ったら、中腰のような状態でも立ってましたから。

あのころに比べれば、ちゃんと“見合って”立つことが多くなりました。が、目立つのは自分有利の呼吸に持っていきたいためでしょうが、手を下ろしながら、首をフラフラ振り、下ろし始めていた手を、途中で止めたり、また上げたり、手首をブラブラ振ってみたり・・という、“じらし”が結構多い。

あれは見苦しいですよ。
立ち会いはね、潔くやりましょうよ。

そういう点からすると、栃ノ心、貴景勝、宝富士、嘉風、朝乃山、この人たちは両手をちゃんとついて相手を待つという実に清々しい仕切りをしておられました。そういう力士を来年も応援したい。

日馬富士の事件発覚、その後の休場ももちろん残念なことでしたが、なにより白鵬が嘉風との取り組み後に見せたあの態度が、今場所の最大の汚点だったかと思います。私も長いこと相撲を見ておりますが、力士が自分の勝負についてイチャモンをつけるなんて見たことない。

細かいことでいくつか言いたいことはあるにせよ、一人横綱としてずっと角界を支えてきた横綱として、それなりの敬意を払ってきたつもりでいたのですが、それも今場所限りにします。

協会は、翌日横綱を呼んで事情を聞こうとし、白鵬の謝罪を受けると同時に厳重注意をしたそうですが、謝罪してことが収まるなら、警察・・もとい協会はいらないでしょう。どうして即刻出場停止の処分を下さなかったのか。白鵬がとった行動以上に、協会の弱腰に腹を立ててます。

なんにせよ、今年一年がんばってきた“お相撲さん”たち、おつかれさまでした。来年は今年以上に“清々しい”相撲を見せていただきたい。相撲は神事ですから。どうかお願いします。


日馬富士事件(貴の岩事件?)の今後の展開を気にしつつ、一年納めの場所、これにて打ち止め。


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515



by starforestspring | 2017-11-26 16:57 | 時事 | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


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