気づき

自宅の給湯器が壊れてしまった。今、我が家ではお湯が出ない。朝のひげそりには、ポットで湧かしたお湯を洗面台に流し込んで使っている。こういう不便さは、子どもの頃以来。

ひげそりなんてのどうにでもなるのだが、お風呂はどうにもならない。ポットで湧かしたお湯を風呂場に持っていっても、満タンになるまでどれだけ時間がかかるか!

ということで、家族4人、戦闘開始!・・・もとい銭湯開始。
近辺にあるスーパー銭湯を順番に回っている。私は決めてるところがあるので、そこしか行かないが、女3人は、今日はどこにしよう、明日はどこにしよう・・と、結構楽しそうにしている。私が不思議なのは、クルマで30分以上かかるところにどうして出かける気になるかということだが・・・まあ、それはいい。

私のお気に入りは、クルマで5分ほどのところの神通峡というところにある銭湯。ここは、市が補助金を出して経営しているところらしい。(客が来ないので、整理の対象になっているとかいないとか)ちゃんとした温泉が出てて、湯上がりには肌がすべすべ。おっさんの肌がすべすべになってそれがどうしたという気はするにせよ、きもちいいのは間違いない。

色々調べた結果、給湯器の故障は修理でどうこうなるものではないようで、新しいものに取替えることになった。この機会にエコな給湯器にしようじゃないかということに決定。出費はかさむが、長期的にみればこちらがお得らしい。

それにしても。

お湯が出ない。ただそれだけのことで、“いつもの”暮らしが乱されることに改めて驚いている。ひげそり、食器洗い、シャワー、朝シャン、お風呂。便利に慣れて、日々の感謝が薄れてしまった人間には、こういう故障はとてもいい気づきになる。

出費は授業料。手間は、昔々を思い出す復習。ここしばらく、いい時間を過ごしてる。そう思いたい。


gonbe5515





# by starforestspring | 2018-05-26 18:32 | 雑感 | Comments(0)

風船を、追いかけるやつ、見上げてるやつ。

私は若い頃、いいクルマに乗りたい、いい家に住みたい、たくさん給料を稼ぎたい、そんな欲をガソリンに、がむしゃらに働いた。営業だったので、契約を取れれば給料は上がる。給料が上がればクルマが買える。クルマが買えれば・・・。


井上陽水さんの歌ではないが♪果てしないものそれは欲望♪だったのである。

私と同年代、もしくは上の年代の方々の多くは、そうだったのではなかろうか。「今よりいい暮らしをしたい」「今より広い家に住みたい」それが目つきに現れていたように思う。

最近はそういう人たちが減っているようで、とんがったヤツに会うことが少ない。いないわけじゃないだろう。たぶん絶対数が、減った。生活が豊かになったからか。生まれたときから、「それなり」の暮らしができているので、現状で充分なのか。いいじゃんこれで。そこそこやれれば。

本人がそれでいいなら、私なんかにとやかく言う権利なんかないので引っ込んでいよう。が、たまにはギラギラしたやつに会いたいと思うのは、年寄りのわがまま・・・だろうなあ。恵まれていること、ほしいものがそばにあること。それは幸せなことに違いない。だけど、ほしいものを自分で苦労して手に入れたときの喜びってのも、けっこういいものなのに。

口をぽかんと開けて、スマホを操作している若いモンを見るにつけ、そんなことを考える。なにがなんでも手に入れたいもの、そういうものはないのかい?とんがってること、ギラギラしてること、そういうのが似合うのは若いうちだけなのに、どうして君は仙人みたいな目をしているの?

それが物足りない今日この頃である。

表に出さないだけ?
私の目が濁ってるだけ?


gonbe5515




# by starforestspring | 2018-05-25 17:34 | それでいいのか日本人 | Comments(0)

愛加那

NHK大河ドラマ『西郷どん』第19回「愛加那」を観ました。
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私はこれまで沢山の二階堂ふみさん出演の映画を見てますが、今回の「西郷どん」での彼女の演技には参りました。思い詰めた表情、怒った表情、笑顔。どれもみな魅力的でした。「西郷どん」に限ったことではない、どの作品もみな同様に全てのチカラを込めたと彼女は言うに違いないのですが、それでもこの回の二階堂ふみさんの演技はすごかった。
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初めて彼女を見たのは『ヒミズ』だったと記憶しています。あの映画のラストシーンの彼女の叫びは、今も鮮烈な記憶として残っています。

いい女優さんだと認識はしておりました。それでもなにかこう、のめりこむのをためらわせるものがあったのです。それがなんなのか、私自身でも上手く説明できないのですが、もういい!
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愛加那での彼女は、とても魅力的です。それで充分。『西郷どん』、これからもしっかり追いかけようと思います。


gonbe5515

# by starforestspring | 2018-05-24 07:21 | 映画・ドラマ | Comments(0)

安美錦について考える。

「あみにしき」とたたけば「安美錦」て変換される。これはすごいなと。立会い当たって、それから引いて。安美錦の取り口は、必ずこう。なので、対戦相手は足を送ってついていけば、安美錦が勝手に土俵を割ってくれる。押すことをしない(出来ない?)力士。必ず引く力士。みんながみんなそうとわかってるはず。

なのになぜ、彼は土俵に上がるのか?

たるんだ体。薄くなったまげ。汚れた大きなサポーター。土俵に上がる彼に、賞賛の拍手を送る人、溜息を洩らす人。「見ていて辛い。見るに耐えない。私の感覚はこうなのだけれど、安美錦本人はきっとこう言うのだろう。「まだまだやれる」

20代前半の、イキのいい若手が幕内で暴れている昨今、39才の安美錦は、はっきり言ってしまえばご老体。若い力士と同じ相撲を取るのは難しいし、それを求めるのは酷というものだろう。もしかすると、必ず引く安美錦の相撲は、前に出るばかりが能じゃないっていうアンチテーゼかもしれない。実際昨日の朝乃山との相撲は、土俵際、左足をヒョイと持ち上げて、朝乃山の手を先に落としてしまった。あんな芸当、20代前半の力士にできるのか?朝乃山にとってはとんでもない落とし穴だったことだろう。

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私は昨日の相撲を見るまで、安美錦が嫌いだった。前に出ない相撲、引くしか出来ない相撲なんてありえない。潔く引退したほうがいいのでは・・と思っていた。しかし、昨日の左足ヒョイで目が覚めた。あの引きは、39才の安美錦の相撲の型なのだ。引いて、回り込んで、相手を泳がせる。自分も飛ぶけど、相手より先に落ちなければいい。そうすれば勝ちなのだと。

膝が悪く、踏ん張れない。前に出られない。ならば膝に負担を掛けない相撲をとるしかない。ではどうすればいい・・・という思考の末に行き着いた戦術ではないか。>個人の勝手な想像です。

安美錦の力士としての意地を、見届けたい。そんな気持ちになった昨日の相撲だった。


gonbe5515





# by starforestspring | 2018-05-23 08:44 | 雑感 | Comments(0)

明治と森永、どちらが美味い?

私は飲むときにものを食べないほう。だってめんどくさいじゃないですか。グラスを持ってる手をお箸に移して食べ物を口に運び、またグラスに持ちかえるのって。

ただ、ウイスキーを飲むときにチョコレートを食べることはある。板ならそのままかじればいいし、一粒づつなら口に放り込めばいいので、実にお手軽。

で、そういう時に食べるチョコレートは、森永であることが多い。ロッテや明治は食べないのか?というお声もあろうが、私にとってチョコレートは森永が鉄板。理由はかんたん。笑われるかもしれないが、(いや、たぶん笑われるにちがいないが)「ピポパポ」みたいな音に合わせてエンゼルがこちらに振り向く、子どものころのテレビコマーシャルが、私は大好きだったからだ。

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あれは・・・実によかった。

ついでに思い出してみると、アンクルトリスとか、桃屋ののり平さんとか、ヤン坊マー坊とか、それぞれの企業、商品を一目で表す愛すべきキャラクターが昔は大勢いた。前田のクラッカーなんて、「てなもんや三度笠」が放送された翌日は、飛ぶように売れたのじゃないか。ペコちゃんやメンタムの看護婦さんは、いまだにご健在である。そうそう、グリコのお兄さんも相変わらず微笑んでいる。

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こういう遊び心が、たまらない。いいなあ、大阪。

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明治と森永。どちらが美味しい?というのは愚問だった。どちらも美味しい!違いは子どものころの刷り込みだけ。


こういう人、たくさんおられるのではなかろうか。


gonbe5515






# by starforestspring | 2018-05-22 08:34 | 雑感 | Comments(0)

無題

『向田邦子全集第一巻 文藝春秋社刊』を順調に読み進んでいる。そのやさしい文体は寝る前に読むにはぴったり。文字を追ってて心が和むっていうのは、ありがたいですね。

この一巻には、先日紹介させていただいた『眠る盃』が収録されているのですが、その中で、これまで存じ上げなかった方々を知りました。武田秀雄さん、巌本真理さん、崎正志さん。向田さんの紹介文章の妙ゆえか、とても魅力的な方たちのようです。とくに武田さんには驚かされました。画集とか、買ってみようかなと真剣に考えています。


山崎努さんと樹木希林さんが共演される映画『モリのいる場所』を観たいのだが、なんと富山には上映する映画館がない。石川と福井ではあるのに、なぜ富山にないのか。ついでに言うなら新潟と岐阜でも上映されるのに、富山にはない。おい富山!どういうことだ!


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熊谷守一さんが生まれたのは中津川市付知町(旧恵那郡付知村)。中津川と言えば、2001年に、椛の湖で開かれた「 YA! YA! 椛の湖 椛の木の森のコンサート」を思い出す。
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ともやさんと実行委員の方に許可をもらって撮影したビデオは今や宝物。昨日久しぶりに取りだして観ていた。省悟さんも元気に「一本の樹」を歌ってた。じゅんじさんがゲーリーとアンドリューと笑顔でセッションしていた。
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17年前の夏。忘れられない思い出です。

♪楽しいときはいつでも 過ぎていくもの
♪優しい時間が遠ざかる もう泣かないで


gonbe5515





# by starforestspring | 2018-05-20 17:19 | 雑感 | Comments(0)

ガーナ戦メンバー発表を見て思う

30日のガーナ戦のメンバーが発表された。
27人のうち、ブラジルワールドカップメンバー23人に入っていたのは岡崎、本田、香川を含め11人いる。最終メンバーは、さらにここから入れ替えが行われるのだろうが、新味に欠けたメンバーで臨むことになるのは間違いなさそうだ。

“歴戦の戦士”と、新加入の選手との“化学反応”を西野監督は期待しているらしい。化学反応と言ったら聞こえはいいが、言い換えれば「なにがおこるか予想できない」だけのこと。出たとこ勝負をかっこよく言い変えただけではないか。新聞記事によると、西野監督は、ビッグ3に期待をしているらしいことが書かれていたが、しばらくの期間、代表で一緒にプレーしなかった3人に、多くを望むことができるのか。それとも、“しばらく”が問題にならないほど、彼らには蓄積された経験があるのか。

時計の針は3年前に戻った。ザッケロー二監督のあとに、西野監督が就任した。それと同じような・・・と言うのはさすがに気が咎めるのだけど、だからといって、否定する強い根拠も持ち合わせない。

ハリルホジッチ監督解任は、やはり間違いだったと思う。ワールドカップでグループリーグを突破するのしないのではない。JFAが決めた監督を、しかもノルマを達成している監督を、その最後の仕上げの直前に切ってしまったことは、やはりおかしい。ハリルホジッチ監督に預けた期間の集大成はどのようなものだったのか。それを見ることなく、過ごしてきた期間を放り投げてしまったのは、やはり大いなる間違いだろう。

日本がワールドカップに出場出来るようになったそのスタートは、1993年のJリーグの創設だったと思う。国内選手のレベルアップを図るために、長期的視野に立った強化を行ったと思う。海外の選手を多く招き(ジーコ、ストイコビッチ、リネカー、リトバルスキー等々)そのプレーに触れることで、国内の選手は世界を知ったろう。そして海外へ飛び出す選手が登場し、海外の技術、環境が、代表チームに還元された。年月はかかったけれど、その進歩は着実なものだったと思う。

そういうことを考えたら、「勝つ確率を1%でも高めるために」という、今回の監督更迭がいかにバカバカしい理由づけかがわかるだろう。目先の勝ち点1、勝ち点3にこだわって、3年間の蓄積を放り投げたのだ。その3年間の結果発表(ワールドカップでの成績)をみることもしなかった。結果を検証して、次の世代に渡すもの、渡さないものを取捨選択するという、強化に最も大切なことも出来なくなった。

ハリル監督のもと、ロシアに乗り込み、3戦全敗。だったとしたら、ハリルの目指した戦い方、選手選考は間違っていた・・という答えが衆人のもとに明らかになったのだ。そんな監督を選んだJFA幹部も枕をならべて辞任。その失敗の原因をちゃんと究明し、同じ過ちを繰り返さないよう、次の監督選考に生かす。そして新しい一歩を踏み出す。こういう繰り返しが将来の強化につながるのではないか。

西野体制で3戦全敗になった場合。ではなにがいけなかったのでしょう?という問いに、JFAはどんな答えを用意するのだろう?たとえばグループリーグを突破したとしたら、その原因はこれこれこうだと説明することができるのか?


やっぱり言い切ってしまおう。日本サッカーの強化は、3年逆戻りした。


gonbe5515



# by starforestspring | 2018-05-19 17:24 | サッカー | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


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