<   2017年 12月 ( 26 )   > この月の画像一覧

2017年大晦日

2017年、平成29年も今日が最後の一日。

テレビでは黒澤明監督の映画を一挙放映してくれるし、サッカーやラグビーなど、スポーツの中継もたくさん見ることが出来る。仕事が休みなので、録画ではなく、ライブで見られるのがなお嬉しい。

今年もいろいろあった一年でした。
激動の・・・と書こうとしたけど、毎年毎年、なにがしかの大事件が起きてるわけで、今年がとりわけ・・というわけでもないことに気づいた。まあ、大病もせず、ケガもせず、クビにもならず、穏やかな一年だったと言っていいかも。

来年は、定年・・という名の辞表をたたきつけることが出来る年である。私にとっての一大転機となるのは間違いない。

鬼が笑う話をする前に、とにかく今年一年、やってこれたことに感謝。こんなブログを読みに来てくださる方にも心からお礼を申し上げたい。
b0137175_16264856.jpg
来年もよろしくお願いいたします。
みなさまがたに、良い一年が訪れますよう、お祈り申し上げます。


どうかよいおとしを。


2017年大晦日

    gonbe5515拝





by starforestspring | 2017-12-31 16:30 | 雑感 | Comments(0)

『この世界の片隅に』

DISCASに予約してから届くまで、相当の日数がかかりました。やはり人気なのでしょう。お恥ずかしいことに私、この映画についてはタイトルとこの画像しか知りませんで。

b0137175_21093789.jpg

広島に住む浦野すずという少女が、娘に、そして嫁となって終戦を迎えるまでの日常が、丁寧に淡々と描かれます。国家としての日本が歩んでく道のことを知りもせず、知らされもせずすずの日常は過ぎていく。絵を描いたり、笑ったり、叱られたり、迷子になったり。誰にでもある、ごくありふれた日常。

時々画面に、何年何月というのが出て来ます。(物語は昭和8年12月から始まる)昭和16年12月8日、20年8月6日、8月9日、8月15日になにが起きたのか。それを知ってる私たちにとって表示される何年何月は、知ってる日までのカウントダウンなのですが、その日を生きてるすずにとっては、繰り返される毎日の中のひとつでしかない。

明日何が起きるのか知らずに日々を生きているすず。なにが起きるのか知ってる私たち。

b0137175_21093691.jpg

たとえば来年の1月に、アメリカが北朝鮮を攻撃したとする。やけくそになった北朝鮮が、韓国に日本にアメリカに核ミサイルを発射しまくる。そのミサイルのひとつが私の頭上に落ちてきて、私が吹っ飛ぶ。

そんな出来事を知ってるのちの人たちが、私の2017年12月30日を知ったとしたら。さぞや面白い意見が聞けるに違いない。


日常が、流れていく先。
そこになにがあるか、誰にもわからない。
わからないけれど、時間は止まることなく進んでいく。

私はすずを、まるで上から見下ろすように眺めている。そのことが不思議で。そのことが申し訳なくて。

広島弁そのもののように、ゆったりとながれる時間。涙と笑いと悲しみと。それは大きな声では語られない。一本の糸。この世界の片隅で生きる人たちの一本の糸が縦横に紡いだ布、それが世界なのだ。

冒頭流れてくる『悲しくてやりきれない』この曲が選ばれた意味がわかるのは、映画を見終わったあとのことだろう。
そして最後に手を振る右手の意味も。

b0137175_21093775.jpg
のんは、いい仕事をした。


gonbe5515


数え切れないほどのエピソード、そのひとつひとつが実にいい。
こんな毎日の上に、あの日々があったのか。違う目線で、戦争を思うことが出来ました。
繰り返し見たくなる映画と申し上げておきます。







by starforestspring | 2017-12-30 21:29 | 映画・ドラマ | Comments(0)

韓国はどこに漂着するのか

昔、中国に新しい皇帝が立つと、その前の皇帝が残した歴史は消去されたそうだ。先の政権を否定すること、新しい政権は不自分たちの歴史をそこから始めたそうな。そしてまた、次の皇帝が立つと・・・。同じことの繰り返し。歴史は連綿と続いていかない。


韓国が平成15年の日韓合意についての“検証”を、昨日発表した。朴政権によって行われた日韓合意について正当ではなかったという結論だった。

よその国のことながら、私は心配でならない。

国家同士が取り決めた合意事項、世界に発信され好意的に受け止められた合意事項。それを自分たちの思惑と勝手な理由付けで臆面もなく一方的に“検証”する。非公開としていた内容まで、相手国の了承を得ずにさらしてしまう。

今後、この国と、条約、合意を結ぼうとする国があらわれるのだろうか。今回、自分たちのしでかしたことが、他国の評価をどう変えたのか。守るべきルールを守らず、自国民に対していい顔をしたいがために信義にもとる行為を行うことが、国際社会にどう受け止められるのか。


わかってやってるのなら、なにも言わない。気づいてないのだとしたら、もうお気の毒としか言いようがない。

好きにすればいいのだ。
吠えたければ吠えればいい。少なくとも日本政府は“無視”して、先の合意の履行をこれからも求めていく姿勢を変えないらしい。それでいいと私も思う。


反日といってさえおけば、なんでも通る。そう思ってるなら思えばいい。自分たちの勝手な理屈が、相手にされなければどうなるか。

本当に、お気の毒なことだ。


・・・・And that's the way it is

gonbe5515



by starforestspring | 2017-12-28 22:04 | 雑感 | Comments(0)

『少年Mのイムジン河』

明石家さんまさんの番組を見るにつけ、その頭の回転の早さに舌を巻く。私が見てるのは『さんま御殿』『向上委員会』『さんまのまんま』。いわゆる“専門家”が、トークを受けて能書きを垂れる番組は腹立たしくなるので、見ないことにしている。

取り上げるネタについてのごくごく簡単な前触れなどはあるだろうけれど、いわゆる台本などがないトーク合戦で、間違いなく笑いをとるさんまさんの手腕には驚くしかない。ひな壇にすわる出演者たちは、安心してその身を任せていればいいのだろう。ただし緊張の糸は張り続けて。

年末年始にたぶん『さんまのまんま』のスペシャルが放送されると思うのだけど、それを見るのが今からたのしみでならない。


私にとって複雑な思い入れのある『イムジン河』その日本語版の詞を書いた人の本を読んだ。

b0137175_19321719.jpg
松山猛 著『少年Mのイムジン河』


この本は小さく薄く、文字量はごく少ない。
借りて来て部屋に入り、そのまま読み始めて、夕食の支度が出来るまでの間に読み切ってしまった。

が、その内容は私が出町柳で経験したことに似ているところがある。読み終えて初めて気づいたけれど、私のような経験、思いをした小学生は、他にも大勢いたのではないだろうか。どうしていままでそこに思いがいかなかったのか、我ながら恥ずかしい限りだ。

彼らが今どこにいるのか。どんな暮らしをしているのか。それ以前に生きてるのか死んでるのか。たぶん知らないままで、私自身もこの世から消えることになるのだろう。それでも、生きてるうちは彼らとの短くも楽しかった日々を覚えていようと思う。人の心の中には、醜いモノも住む。それを初めて知ったのもあの日々なのだから。


・・・・And that's the way it is

gonbe5515





by starforestspring | 2017-12-27 19:40 | | Comments(0)

『明石家サンタ』

b0137175_16542466.jpg
明石家サンタを見た。
ここ数年、見たのを後悔してばっかりだったけれど、久々に笑わせてもらった。この番組に求められるのは、間と速さ。長々と喋る人に合格は多くないように思う。

「どんな不幸なことが?」
「東芝の社員です」
 カランカラン! ♪おめでとクリスマスおめでとクリスマス♪

この人が不幸かどうかの判断は分かれるところだと思うけれど、一昔前の明石家サンタは、こういう一発芸ものがごろごろしてた。この人でさらに笑えたのが、景品がハイアールの家電製品だったこと。いやあ、たてつづけに笑わせてもらえて実にうれしい。出来すぎなくらい。あれ、自宅で使えないんじゃないですか?

今年の明石家サンタは、私が求める“心を解放してくれる笑い”をくれました。途中いらっとするところはありましたが、それでもここ数年のに比べればはるかによかった。大きな声で笑わせてもらって、嬉しいです。笑いは人を幸せにする。某局の朝ドラで藤吉やてんが言ってることは間違ってないのだけど、やってることを全然笑えないところが・・(以下略)


「○○才をいったりきたり」
「建築関係トントントン」


ちょっとした工夫、頭の回転の速さ、選ぶ言葉、で印象が変わる。
バカバカしいことをやりながらも、実にディープな世界を見せてくれる明石家さんまさん。おみごとです。

勉強になります。



・・・・And that's the way it is.

gonbe5515





by starforestspring | 2017-12-26 16:59 | 映画・ドラマ | Comments(0)

クリスマス禁止

今日はクリスマスイブ。
バブルの頃は、あちこちのシティホテルは満室で、夜中になると近辺では地震のような揺れを感じたらしいですが、イマドキはどうなんでしょう?

それでもまあ、若者・・と限るわけにはいかないですが、厳粛な気持ちでこの日を迎えておられる方、ノーテンキに飲んだくれてる方、自分だけの時間を楽しんでおられる方、それぞれにおすごしのことと拝察いたします。

我が家では、今年ツリーを飾りませんでした。

まあね、そもそも私は「クリスマスなんてなんぼのもんじゃい!」な人間ですので、ツリーを飾らないことにはなんの痛苦も感じないのですが、青春まっさかりな娘から、「ツリー、飾らないの?」という問いかけがなかったのが意外でした。

彼女たちが幼い頃はNORADを見せたり、いろいろしたもんです。>遠い目

今年もまた中国で、クリスマス関連の行事に参加することを禁じる動きがあるそうです。デモも行われてるとか。欧米の文化に侵されることに対する危機感の表れという記事があります。自分たちの文化を守れ!っていうことなのでしょう。

そもそも、クリスマス(降誕祭)というのは、キリスト教徒にとって大切な日なのであって、仏教徒には関係のない日のはずではなかったかしら?私は常々、毎日仏壇に向かってお経を唱えてる人たちが、赤い帽子をかぶり、ケーキを片手にぶら下げ、ジングルベルを歌って浮かれて騒ぐ様子をはしたなく思っておったのです。仏教徒としてのプライドはないのか、鴨居の上ででご先祖さまが泣いてるぞ・・と。


そういう意味で、中国の「クリスマス関連の行事に参加するのを禁ずる」というおふれには、我が意を得たりな部分も多少はあるのです。自国の文化を大切にしよう!っていうのが本旨なら、「そうだそうだ!」と賛成もしましょう。

が、素直にそのおふれに賛同できないのは、他の目的も見え隠れするところにあります。
結局このおふれは、自分たちの体制(=共産党一党支配)が脅かされるのが恐いだけ。大衆が、余計な知恵をつけると自分たちの身があぶなくなるかもしれない。見なくてもいいものを見、知らなくてもいいことを知り、やがて自分たちに反旗を翻すようになるやもしれぬ。西洋の民主主義、言論の自由、思想の自由なんてものに、国民が目覚めたら、体制の根幹がゆらいでしまう。

ま、その時は共産党を守るための軍隊、人民解放軍を使って弾圧すればそれですむ・・天安門の時のようになんて思ってるんでしょうなあ。

私は自分の信ずるところにより、クリスマスを祝わないだけであります。
お上に言われて、しぶしぶガマンしてるのでは断じてない。
同時に、クリスマスを楽しみたいという人に対して、賛同はしないが、止める権利があるとも思わない。また、彼らにしても、私に対して一緒にジングルベルを歌うことを無理強いすることもないだろう。

「お好きにどうぞ。」
宗教、思想、言論、報道、表現。
それらに対する寛容さを持ち合わせてるこの国に、私は感謝している。
そういう寛容さを持ち合わせない国に住む人に、同情を禁じえない。
「大きなお世話!」と怒鳴られたとしても。


・・・・And that's the way it is

gonbe5515



by starforestspring | 2017-12-24 21:01 | 雑感 | Comments(0)

お笑い大阪 春の陣

ひさしぶりに『わろてんか』について書く。

まだ見てるのです。
朝の出勤前、ほかにやることもなし、民放の番組は腹が立ってくるし(あのムダに明るいノリについていけない)、かといって朝から海の向こうの政治や経済についてのニュースもなあ・・・。そういう消去法です。


ここまで見てきて思うのは、脇役あっての『わろてんか』だなと。
b0137175_20023790.jpg

これまで途中で投げ出した朝ドラがいくつかあります。主役交代に抗議の意味でとか、どうしてもナレーションになじめなかったりとか。結局のところ自分勝手な理由ばっかりでした。この『わろてんか』は、説明不足、エピソード不足がひどすぎないかと。それからご都合主義が過ぎるのではないかと。

これまでずっと引っ張ってきた寺ギンとの軋轢が、たった15分で解決してしまうんですよ?しかもそれが芸人たちのおちゃらけ派からの集団離脱。その離脱は、藤吉とてんが築いてきた信用があったから・・らしい。(風太談)

え?

それに、芸人たちの借金肩代わりの2,500円という大金(当時の価値でいくらくらいか知らないけれど、風鳥亭の購入資金は5,000円ではなかったか?)を、てんはいったいいつの間に貯めていたのだろう。へそくりと言うには、額が多すぎだと思うのだが。いつも台帳を見て、そろばんはじいてるだけだったじゃないか。

なのに今日になって実は私、貯めてたんどす、ウフッ・・なんてのは、視聴者に対してあまりに過大な脳内補完を強制するものだと思うのだが、いかがか。

b0137175_20023796.jpg
『わろてんか』当初の予想どおりというか、残念ながらというか、見続ける理由は濱田くんと徳永さんのやりとりという、そこだけです。このふたりが絡むところは、私、身を乗り出して見てます。今日の風太とトキの“別れのシーン”から「番頭さんとよばれたかった」までのやりとりはお見事だった。

b0137175_20023786.jpg
ま、そんなこんなの『わろてんか』感想文でございます。
来週から風太の出番が多くなりそうで楽しみ。


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515







by starforestspring | 2017-12-23 20:05 | 映画・ドラマ | Comments(0)

『かぐや姫の物語』

b0137175_15223823.jpg

ずっと前からDISCASのリストに載せていたのだけど、後回しになっていた作品。
・・・後回しにしていたことを激しく後悔。

多くの人が知っているかぐや姫。昔からの愛されキャラと言って差し支えないはず。いまでは携帯のコマーシャルにも登場しておられる。
b0137175_15223830.jpg
物語の大筋は『竹取物語』と同じ。映画で異なっているのは、捨丸、相模、女童などのオリジナルキャラクターが登場するところ。
b0137175_15223891.jpg
前に『君の名は。』を見たけど、私はこっちのほうが断然好き。
この作品の絵は、きっちりしてなくて、手描きの味わいがあるのです。また、途中姫が疾走するシーンが何度かあります。ここでの描写が素晴らしい。緊迫感、スピード感。走ってる姫の感情が、その線で表現されてると言いましょうか。
b0137175_15223840.jpg
『竹取物語』を片手にしながら見ておりました。平安時代に書かれた物語が、時代を越えて受け継がれていくことに感謝したいと思います。この物語が書かれた時代の人々の暮らし、制度、死生観などを、しばし想像してみるのも、なかなかおもしろい行為だと思います。


今は亡き地井武雄さんの、遺作だったそうです。(翁の声を担当された)

作品中、いちばん心惹かれたのがこの女童。
その体型、動き、目。なんとも言えぬほんわか感がたまりませんでした。

b0137175_15294490.jpg
b0137175_15294420.jpg

・・・・And that's the way it is.

gonbe5515




by starforestspring | 2017-12-22 15:32 | 映画・ドラマ | Comments(0)

説明に困る気分になる瞬間

毎朝新聞を読む。
なかほど、地方欄のとなりに『お悔やみ欄』がある。
そこで、知った人の名前がないか探すとき。


運転中。
コンビニ、酒屋など、道路沿にある店の駐車場から、私の進行方向に合流したがっている車を見つける。前の車が前進しても、私は動かず、その車を先に行かせてやる。
車が私の前に入ったあと、ハザードが点滅するかどうかを待っているとき。


サッカー。
ピッチを縦横無尽に走り回る選手たち。熱い視線と歓声を送るるサポーターたち。
そんな中、ピッチに背を向けている大勢の警備員さんたちが映ったとき。

あれは・・・。

サッカーは見ません。ホントですとも。え?なんでこんな仕事やってるかって?だって楽じゃないですか。騒いでる人たちを観察してるだけでお金がもらえるんですよ。ええ、もちろんピッチのほうを見るのは禁じられてます、絶対振り返るなと。言われなくたって見やしませんよ、興味ないんですから。オイシイ仕事です。

みたいに答える人たちなのだと思わなければ、とてもあの背中は見てはいられない。



・・・・And that's the way it is

gonbe5515



by starforestspring | 2017-12-21 18:15 | 雑感 | Comments(0)

おねだり

「ねだる」
(普通に頼んだのでは出来ないことを)相手の好意に甘えるようにして、頼み求める。
  三省堂新明解国語辞典より

b0137175_16063676.jpg
『河野外相は18日の自民党外交部会で、2019年度予算で、外相が使用する専用航空機の導入に意欲を示した。』という書き出しで始まる昨日の読売新聞朝刊の小さな記事を見つけた。記事は続けて

『皇族や首相は外遊時に政府専用機を使うが、外相は民間機を使う。河野氏は外遊先で会談相手から食事に誘われても民間機の搭乗時刻を理由に断っているとのエピソードを紹介し、「小さくていいし、中古でも構わない」と熱弁をふるった。』

ふむふむ。

『候補機種には米ガルフストリーム社のビジネスジェット「650ER」(最大19席)を挙げた。同社日本代理店によると価格は約80億円。河野氏は外相就任前は、在外公館の人員削減など外務省予算の無駄撲滅を訴えていた。』

b0137175_16063683.jpg

最後の『外務省予算の無駄削減を訴えていた』という締めくくり方から、この記事は事実をそのままに書いてはいるけれど、暗に外相専用機の購入は、ご自身がおっしゃったことに反してはいませんか?それって無駄なんじゃないですか?という意図を含んだ書き方のように思う。

私はそう思った。河野外相、それは高すぎでしょう。民間機でいいじゃないですか。専用機なんて、贅沢ですよと。

同日の産経新聞(ネット版)では

『河野太郎外相は18日の自民党外交部会で、平成31年度予算での外相専用機の導入に意欲を示した。候補機種に米ガルフストリーム社の「650ER」の名前を挙げ「20人乗りだが、(米国の)東海岸まで給油なしで行ける」と“おねだり”した。』という記事が。

すると今日。同じ産経新聞で

『外相専用機の導入をめぐり、同氏が平成31年度予算での実現に意欲を示す同日付の産経新聞4面の報道に対し不快感を示した。「『おねだり』などという、ふざけた言葉をメディアが報道に使うのは、私にはちょっと信じられない」と批判した。』

河野外相が産経新聞の“おねだり”という言葉に反論したと。おやおや?と思って続きを読む。

『現在までの約5年間に日中の外相がそれぞれ訪問した国の数に関し、「日本は前任の岸田(文雄)自民党政調会長と私でのべ97カ国なのに対し、中国の王毅外相はのべ262カ国だ」』

『日本の政府開発援助(ODA)が抜群に多いわけではなく、アフリカをはじめ、さまざまなところで中国の投資や援助が日本を遙かに上回る中でこの差をどう埋めるか。外務大臣やそのスタッフの移動にすべて民間の商用機を使わないといけないのは、日本の国益を考えるとかなりハンディキャップが大きい」と強調した』


要するに発着時刻が定められてる民間機を使うと、対談相手からの突然の申し出があっても飛行機に間に合わせるためにお断りしなくてはならず、せっかくの好機を逸してしまうことがある・・・という主張らしい。


読売新聞を最初に読んだ時、私が受けた外相の主張に対する否定的な印象は、この反論で少なくとも賛否中間にまで引き戻された。比べたら申し訳ないけれど、JRや高速バスを使って旅行に行くのと、自家用車で旅行に行くのとでは、出発時刻と到着時刻が同じでも、内容は同じにならないものだ。

会談で意気投合した相手国の閣僚が、会談終了後「河野サン、どう?このあとプライベートでちょっと一杯」なんて誘ってくれても「いや、申し訳ない。飛行機の時間があるもんで・・」と断らなければならない。申し出に応じることが出来たら、もっと突っ込んだ関係になれるかもしれないのに・・確かに外務大臣の立場なら、こういうのはさぞ悔しいことだろう。


「物事は多面的に捉えなければ本質が見えてこない」
かつてうるさいくらいに教えられたはずなのに、つい一面だけからしか物事を見ない人間になっている。


すごく反省しました。

b0137175_16063695.jpg

外務大臣に専用ジェット機は必要か否か。その価格80億円(燃料費・メンテナンス費用別途)自分なりに考えてみようと思います。



・・・・And that's the way it is.

gonbe5515

by starforestspring | 2017-12-20 16:12 | 時事 | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


by starforestspring

プロフィールを見る
画像一覧

検索

最新のコメント

>ハリソン君 コメント..
by starforestspring at 09:35
私も買ったまま読んでない..
by ハリソン君 at 23:13
番宣目的のゲストでもいい..
by starforestspring at 10:52
記事、見て来ました。なる..
by ハリソン君 at 19:59
私も昨日の松尾さん卒業の..
by starforestspring at 19:16
再びお邪魔します。今、一..
by ハリソン君 at 18:01
私もこの組み合わせを楽し..
by starforestspring at 12:28
私は知りませんでした。情..
by ハリソン君 at 00:19

カテゴリ

全体
雑感
それでいいのか日本人
京都
映画・ドラマ

お酒の話
思い出
多部未華子さん
サロメ計画『サロメ』
八尋計画『私を離さないで』
連続テレビ小説『つばさ』
映画『あやしい彼女』
 
太宰治さん
川原泉さん
永六輔さん
 
男と女その摩訶不思議な関係
世界の中心で、愛をさけぶ
白夜行
連続テレビ小説 マッサン
連続テレビ小説 カーネーション
連続テレビ小説 あまちゃん
  
ブラジルワールドカップ
ディズニーランド
音楽
僕のマンガカタログ
時事
食べものについて
美術
USJ

Link

記事ランキング

画像一覧

以前の記事

2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月

ブログパーツ