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『ひみつの花園』

『ひよっこ』が今日終わりました。
終盤は、エンジンで前進するのではなく、タイヤが緩い坂を転がっていくみたいな展開で、ちょっと残念でした。しかし!最終回で実お父さんに「あれ?そういえば重箱を・・」と言わせたのは良かった。「あれ?オレ、なんでここに?あれ?鈴子さんやシェフも?」と、私たちがこれまでイヤと言うほど見せられてきた定番の戻り方ではなかったところを評価したい。重箱、私もすっかり忘れていました。実お父さんのそのセリフの直後、まわりにいる人たちが余計なことを言わず、表情と間で表現してくれたこともよかった。このシーンに免じて、最終週のなんだかなあな部分は忘れることにします。

一番笑ったとこは、三男のセリフ「かあちゃんと高子さんと米子が並んだところ」でしたね。想像してみました。笑えました。


さて、映画『ひみつの花園』です。
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西田尚美さん主演、1997年公開の映画です。いいものを見ました。これはお勧めです。冒頭からノンストップで話が展開するゆる~いコメディ。あれよあれよという間の83分です。最終盤になって、さすがに展開が失速してしまいますが、そこはもう惰性でゴールに飛び込んでいく感じ。黄色いトランクの最後の扱いにはちょっと首をひねるところですが、それも許してしまいましょう。とにかく西田尚美さんのゆるい表情と、にやり顔、それからほっぺをたっぷり見させてもらえてね私は充分満足です。

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最近仕事に疲れてる方、ちょっとイヤなことがあった方、それから、とんねるずの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」が好きな方には、是非ご覧頂きたい。笑わせてもらいました。ひさしぶりにいい笑い方したなあ。


木村多江さん、濱田マリさん、田中要次さんもご出演です。チョイ役ですけど、貴重な映像だと思います。特に木村多江さんの水着姿が見られるなんて、これまで想像したこともなかったので、驚いてしまって・・・。画面を止めて、食い入るように見つめてしまったのは言うまでもありません。
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低予算で作られたことがすぐにわかるシーンがいろいろあります。樹海の水路を流されるとこ、飛行機がオーストラリアに向かうとこ、エアーズロック、四畳半崩落・・。しかし本筋があまりにおちゃめでゆかいなもので、そういう安っぽい作りのシーンが本筋の魅力をさらにふくらませていると思います。たぶん監督ご自身も狙ってなかった効果を生んでるのではないでしょうか。

西田さんのPVとして鑑賞するのもいいでしょうし、83分間、ゆるい笑いに身を浸すために鑑賞するのもいいでしょう。あまりのバカバカしさに途中で放り出す方もおられるかもしれませんけれど。

ただ私は、観終わったあと、最近悩まされている肩の凝りが少し楽になったような気がして、とても嬉しかったです。


gonbe5515




by starforestspring | 2017-09-30 15:07 | 映画・ドラマ | Comments(0)

狂態

民進党がとった行動に驚いている。
これが、野党第一党のやることなのだろうか?

これまで野党の先頭に立って安倍政権をやり玉にあげていたのに、小池という人が振った希望という名の旗の下にすり寄ってしまった。旗が振られてるだけで、その下にあるべきまとまった公約や政治信条というものが抽象的な言葉でオブラートされている状況で!

リセット?しがらみ?
それ、なに?具体的にどういうことか説明してほしい。

そんなこと、民進党の議員さんにだってわかってるだろうに、自分の信条はさておき、自分もその旗を降っていれば選挙に勝てる確率が高いかもしれないというだけで走っていってしまう。自ら信じる事を述べ、もって選挙民の支持を得て議会に乗り込むのが議員の姿だと理解していちたのだが、勝てればそれでいいって・・あんたたちには議員としての矜持はないのか。

安全保障も、原子力発電所も、自衛隊も、希望に集まる連中(あえてこう呼ぶ)が、これまでそれぞれの場所、機会に述べてきた意見は違うはず。方法とか道筋とかは違えど、目指すところは一緒っていうのならわかるが、目指すところからして違うのに同じ旗の下に集まるって、それはあまりにあまりでしょ?


もう一度言うけど、あんんたたちには誇りとか信念とかいうものはないのか?


10月の選挙で、もしこの「希望の党」が多くの議席を取るようなら、私はこの国に期待することを諦める。口先の、耳にさわりの言い、その時だけの風潮に乗って政党の離散を繰り返す議員たち、それがわかっているのかいないのか、甘言に乗って票を投じるアホな国民ばかりだとわかったら。


この選挙は、日本国民のアホさ加減のレベルゲージを知る選挙となるだろう。


gonbe5515





by starforestspring | 2017-09-29 15:19 | それでいいのか日本人 | Comments(0)

marrellaさんへの返信

先日の私の記事についてmarrellaさんが下さったコメントに返信しようとしたら、思わぬ長文になってしまい、コメント欄に収まらなかったので、記事としてアップさせていただくことにした。


ーー以下、返信ーー

当時の日本がおかれていた状況を、私は今に残る文献と、経験者から聞いた話からとしか推測することしか出来ません。もちろん、平成に生きる身で、当時行われていたことの是非を云々することなど出来るわけがありません。想像の域でモノを言ったところで無責任の極みと罵られるでしょう。ただ、例えば私が明治20年くらいの生まれで、日清日露、満州事変などを、青壮年のときに体験していたとしたら、当時の政策、国政指導者をどのように受け止めただろう・・と考えます。

戦後の日本において、過去に日本が行った政策が正しかったのか過ちだったのか、過ちであったのならなにがいけなかったのか、どうすべきだったのか。アジアや太平洋に進出する以外の方策はなかったのか、それ以外の解決策を見つける努力をしたのか・・。それらを検証する場、機会はもたれたのでしょうか?それらについてちゃんと語り合う機会を持たなかったために、あの頃の日本が行った行為に対する国民的コンセンサス(賛成も反対もあるにせよ)が築かれなかった。だからこそ今、韓国や中国から靖国の問題や教科書の表記についてとやかく言われてオロオロしてしまう。

日米安保の傘の下、経済成長にやっきになっているうちに、大切な忘れ物があることに見て見ぬ振りをしていたのではないか。そう思うのです。


このことについては誰もがその信ずるところを口角泡を飛ばして語り始めることでしょう。私もその一人に違いありません。しかしこのブログにおいては、ただ一点のみ主張したくて、記事を書きました。「過去を全否定する風潮に賛同できない。この国の未来を思い、信じて散っていった人たちを貶めるような発言や行為は許せない。今を生きる私たちは、亡くなった人たちに対し、“国として” “国民の一人として” 慰霊の気持ちを持ち、頭を垂れ、その思いに報いるべく身を正さなければならないんじゃないですか?」 ということです。

中国や韓国がなにを言おうが、どんな圧力をかけてこようが、日本国の首相たる人物は、その身分でもって靖国神社に参拝し、国の危機に際して楯となり命をかけ、そして殉じた方々に対し、国民を代表して感謝の意を堂々と表明すべきだと私は思っています。それが出来ない限り、日本という国の“独立”はないとさえ思います。

長々と書きましたが、gonbeはこういう意見なのだな・・と、海のように広いお心で受け止めて下さればと思います。



goneb5515


物事にはさまざまな角度からの解釈があり、さまざまな認識があるだろうと思います。ありがたいことに、この国においては、国民個人が自分の信じるところを声高に主張することが認められております。私がこういう文章を書いても、政府によって削除されたり、gonbeという匿名を利用しているものの、exciteに圧力をかけて私個人を特定し、住所を調べ、もって官憲の手によって投獄されることもありません。

私はそういう言論の自由を保障する国に生まれたことに感謝しますし、世界の国が等しくそうであることを願うものです。






by starforestspring | 2017-09-28 18:38 | それでいいのか日本人 | Comments(1)

移ろいを眺む

昨日今日と連休。
久しぶりの連休に、昨日は調子に乗って昼から酔っぱらってしまって更新できませんでした。申し訳ありません。・・・まあ「更新してない=酔っぱらって寝てたから」という式が私の場合ほとんど成り立ちますので、おいで頂いたときに、昨日の記事のままだったら「gonbeのやろう、酒かっくらって寝てしまいやがったな」と思っていただいて差し支えないかと。

昔・・といっても10年とか20年、それ以上前からずっとですけど、連休なんか取れなかったです。取らなかったというのがより正確かもしれません。8月と正月に4日~5日くらいの休みをまとめて取る、それだけを楽しみに、1年365日、ひたすら仕事をしておりました。

燃えてたしね、仕事に。面白かったし、仕事が。手応えがありましたよ。やればやるだけ暮らし向きが良くなる。みがけばみがくだけ、会社の格が上がる。そういう実感がありました。ところが5年くらい前から会社の組織が再編され、それに伴って新しい人事が行われ、上から下、下から上の仕事の流れが切れてしまった。これまで線だったものが点になったというか。そういう状態が1年たち、2年たつうちに当たり前になってしまった。

私にその流れを止めることは出来ませんでした。一番の古株なので、こういう時に役に立たずにいつ立つんだという気持ちはありましたが、見事に空振り。のれんに腕押し、ぬかに釘って、こういうことかと、しみじみ思い知ったです。



仕事のモチベーションは、意気に感じるか否か。私はそう思います。上司に、トップに、尊敬出来る部分、目標となる部分があれば、労働時間とか休日とか収入とかは、その次の問題になる。そういうものの大切さを否定するものではありませんが、それだけであるなら、単純により収入を得られるところ、より休日が多いところを選べばいいわけで。極端な話、バイトを掛け持ちして、正規社員のときと同じくらいの収入を得ることだって出来る場合があるのです。

他の人はどうか知らないけれど、ありがたいことに私は、この会社のために、この人のために働くって思わせてくれる対象があったし、それが楽しかった。会社の都合でフリーランスになったときも、また会社の都合で呼び戻されたときも、自分が必要とされている、そうすることで会社が良くなる、そう信じることが出来たからここまでやってこれたのです。自分の肩ひとつに全部の荷物を負わされ、早朝から深夜まで、書類に追われ、人間関係の調整に追われ、酒を飲まなければ眠れなくなったあの頃(今私が毎日酒を飲むようになったのはその時の名残を断ち切れないからです)わたしは間違いなく鬱病一歩手前でした。仕事に対する使命感が、かろうじて私を支えていたのだと思います。

ところが今は・・・。

年を経て、社会情勢の変化と共に、自分たちがあたりまえにやってきたことがあたりまえでなくなる。そういうことを思い知らされる時がくる。私の先輩たちも皆、そういう目に会ってきた、そんな気がします。誰しもがとおる避けられない道、ふと立ち止まったときに感じる空虚感。私はもうここにいるべきではない。なにを義理立てする必要があるでしょう。


連休を取ること、労基の基準にのっとり、月8日から10日の休みをとること。今の私はそのことに罪悪感を感じません。取れる休みは全部とって、自分の好きなことをやっていよう、そう思っています。仕事とは、己が出来る最善のことを、拘束されている時間の間だけ、提供する。その対価として金銭を得、糧に替える。それだけのことだと。

昨日今日、録りためた映画を見、車の手入れをし、庭の掃除をし、本を読み、ナイトスクープを見て、大笑いしながら泣きました。次の休みは明後日です。今度は庭の木の枝打ちをしようと思っています。


老兵は死なずただ消え去るのみ


gonbe5515



by starforestspring | 2017-09-27 16:49 | 雑感 | Comments(0)

『あるおっさんの告白』3

学校で、戦争について教わったことがないと昨日書いた。でも、自衛隊という存在いかにまがまがしいものであるかということは、力説しておられたように思う>先生たち

中学生とはいえ、子どもだし、先生のいうことは全部正しい、基本的に生徒は、あらゆることについて先生から“学ぶ”というスタンスだから、“まがまがしい”だの、“存在してはいけない存在”だのと言われたら、素直にそれを信じてしまう。「存在してはいけない存在が、なくなりもせず存在してるのはなぜだろう?」という、素朴な疑問はあったけれど。

とにかく、当時の自衛隊に対する評価は低かった。存在そのものを否定されていたし、「自衛隊に入る」などと言い出そうものなら、周囲から猛反対されたものだ。

で、世はフォークソングブーム。森山良子やフォーククルセダース、赤い鳥などの歌を、近所のおにいちゃんおねえちゃんたちが公民館で歌っていた時代。そんなときジローズが「戦争を知らない子どもたち」をヒットさせたのだ。この曲は売れた。めちゃくちゃ売れた。どこに言っても、若者たちが口ずさんでいた。長髪ベルボトムのおにいちゃんたちが、ギターをかき鳴らし、声を合わせて♪戦争が終わってぼくらは生まれた 戦争を知らずにぼくらは育った・・と歌うのだ。

終わって、そして知らずに育ったのだから、それを申し訳ないと詫びてるわけではなく、知らないからこそぼくらは平和の歌を歌えるんだ・・という開き直りの歌。私も歌った。何度も歌った。なんの疑いも持たずに大きな声で歌っていた。


今にして思う。私たちがこの歌をなんの疑いもなく当然のように歌ってるとき、戦争から帰ってきた父や、空襲で友人や身内を亡くした人たちはどんな思いで聞いていたのだろう。


映画『東京裁判』を見た時、私はもういっぱしの社会人だったし、この歌ももう町中ではあまり聞かれなくなっていたが、なんていうんだろう、大きな声で歌っていた自分がとても恥ずかしく思ったことを覚えている。以降、ずっとこの歌を歌えない。


父や母、兄妹、妻や子、友人、生まれ育った故郷の山や川、それを懐にだく国。そういうものを守るために、命を散らしていった人たちを敬い、慰めることは、そのおかげで生かしてもらっている私たちが行なってしかるべき行為だと思う。犬死にだった、テロリストだった、洗脳されていた、間違った国策に踊らされていた・・・あなたはそんな言葉を、迷いもなく、心から投げかけて、平気なのですか?


この国をずっと守ってきてくれたご先祖たち、命を散らした方たちのおかげで、日本という独立国が今なお存在し、その恩恵を受けて私たち国民は安穏と生きることが出来ている。それを否定するのもひとつの見識だろうけれど、私はそういう方々とは、あんまりおつきあいをしたくないというのが本音だ。

そして今、この国を外的脅威から守るために、日々訓練に励み、私たちの知らないところで、昼夜を分かたず任務についてくれている自衛隊のみなさんに、心から感謝している。

おかげさまでなにごともなく毎日を送っています。
本当に、ありがとう。




gonbe5515



by starforestspring | 2017-09-25 19:10 | それでいいのか日本人 | Comments(1)

『あるおっさんの告白』2

先日NHKで、今をときめく高橋一生さんが、伊勢神宮及びその周辺を参拝、散策するのを紹介している番組があった。伊勢神宮、お恥ずかしい話、小学校の修学旅行で行ったきりの場所である。テレビに映る本殿に向かう参道の広さ、森の深さに、すっかり見とれてしまった。なんとしても機会を作り、改めて参拝に訪れたいものだ。

これまで私はさまざまな神社に参拝させていただいた。旅先であっても、営業外回りであっても、神社を見つけると素通り出来ないタチである。これは小さいころから神社を近しいものと感じて育ってきたことによるものだろう。

そんな私だが、唯一靖国神社だけは、“近しい”などとはとんでもない、あの石畳を歩くときは、ただただ緊張した。先の大戦で命を落とされた大勢の方々が、ここに集まっておられる。そう思うと、背筋を伸ばし、襟をたださねば申し訳ない。自ずとわき出る、そういう“身の引き締まる感覚” に包まれたことを、忘れはしない。



私が常々不思議に思うことは、日本という国は、どうして戦争で命を落とされた方々に、感謝と慰霊の気持ちを表すことに消極的なのだろうということだ。8月15日の『戦没者を追悼し、平和を祈念する日』に『全国戦没者追悼式』が開催されるが、「これさえやっておけば波風が立たなくていいですよね」 ・・そんな風に思っているのか?と、問い詰めたくなるほどに。

#誤解しないでいただきたいが、私は軍が政治を主導する“軍国主義”復活を願っているわけではない。

先にお断りした上で言わせてもらうけれど、私自身、先の大戦について学校で詳しく教わった記憶がない。室町時代や平安時代、江戸時代までは年表とにらめっこでたたき込まれ、テストにも問題が出されたけれど、明治以降、日清戦争や日露戦争、特に満州事変や大東亜戦争(第二次世界大戦)について、先生から詳しく戦争が始まった原因、経緯、終戦、終戦後の処理・・・等々について教わった記憶がない。記憶がないのは私が忘れただけかもしれないが、だとしたら、映画『東京裁判』を見て、ぶん殴られたような衝撃を受けた理由の説明が出来ない。

今の教育方針も、同じ状況なのではないのか?
こんな青少年が出てくるのは、そのせいとは言えないか?

知らなかったって・・千羽鶴や額や看板を見て、なにも感じなかったのだろうか。そこがどういう場所か、想像することすら出来なかったというのだろうか。

戦争遂行という判断を時の政府(=国民)が行ったのは事実であり、この国の歴史なのだ。(今のモノサシを当時に当てはめることはしてはいけない)であれば、ヨソの国からとやかく言われるたびにオロオロするのではなく、この国の中で、しっかりとその歴史に向き合い、検証し、考える義務があるのではないか。その上でなら、とやかく言ってくるヨソの国への対応も自ずと決まってくるのではないか、と私は思う。

戦いが続く日々の中で苦難をなめ、人生が変わってしまった人たちがいる。軍人として命を落とした人がいる。戦いに巻き込まれ、標的とされて人生を絶たれた人がいる。捕虜になるまいとして、絶壁の上から海に飛び込んだ人がいる。他にも数え切れないはずの事実が、この国のあちこちで起きていたのだ。私たちが知らないだけで。教わってこなかっただけで。

戦が終わって72年が経つ今、私たちは生きている。水も、食料も、日差しや雨を遮る屋根も、暖かい火も当たり前にある。それはどうしてなのか?

戦争を戦った人たちに対して、慰霊の気持ちを伝えることは、周りをはばからねばならない行為では断じてないと思う。自らの国の為に戦い、命を落とした人たちに対して慰霊と感謝の気持ちを述べる。それは市民レベルはもちろん、政府として堂々と主導すべきものだと私は考えている。


gonbe5515



by starforestspring | 2017-09-24 19:48 | それでいいのか日本人 | Comments(0)

『あるおっさんの告白』1

今日は私のごく私的な話をひとつ。
ちゃんと書いておいたほうがいいかなと思い、書くことにした。
これもいわゆるひとつのカミングアウトと受け止めていただきたい。

45年前、私が紅顔の醜男であったころ、私は某左翼政党のシンパだった。

当時、私みたいな年齢の若者は、党に所属する人からすれば“期待の新人”であったようで、学校が終わった夕方から夜にかけて、あるいは休日などに地区をまとめる立場の人からいろんなレクチャーを受けた。そのレクチャーは、世の中を知らない若造にとって興味深い内容のものが多く「へぇ~そうだったのか」「なるほど、そういうことだったのか」と、講義をひとつ終えるごとに、元の自分とは違う自分に変化していくような感じがしたものだ。

「富の分配」一部の金持ちが冨を独占している現在は、正しい世の中ではない。
「天皇制の否定」天皇は労働をせず、国民の血税で暮らす搾取者である。
「自衛隊は違憲」自衛隊を認めることは軍国主義の復活を認めること。この国に軍隊は不要。

※なにしろ45年前ですから・・・・。

私は教わったことを素直に覚え、当時の財閥や地主、それから天皇に対して大いなる反感を抱き、いつか打倒しなければならない、自衛隊は解体し、軍隊ではなく民衆の力で国を守る世の中をつくらなければならない・・そう誓っていた。


が・・・・


そういう概念に一点の曇りが生まれたのが映画『東京裁判』を見たことだった。あの映画は、私にとっていろんな意味での転換点になった。戦争、制裁、封鎖、かつて支持した指導者を非難するメディア、ホワイト&イエロー、原爆、沖縄、東京、特攻、そして勝者が敗者を裁くことについて。それまで私の周りにあったさまざまなことを、「ちょっと待て。ホントにそうなのか?」と、考え直すきっかけになった。それから私はいろんな本を読み、いろんな話を聞き、いろんな映像作品を見て・・とにかくさまざまな情報から、自分はどう思うのかと自分自身に問いかけ、道筋をつけてきた。

で、45年経った今どうなったかというと・・・。

悠仁親王がお健やかに成長されることを心から祈念しているし、宮内庁および関連機関の皆々様におかれては、親王の身の安全に万全を期していただきたいと三拝九拝する次第である。富の分配より、己が富を増やすことを目指してこれまで働いてきたし、自衛隊は、自衛隊という名前ではなく、国民を外的脅威(災害や事故もそのひとつ)から守るための『国防軍』として憲法で正式に認めるべきだと考える昨今である。

主義主張が異なる政党は複数あってしかるべきだと思うし、指導者は民意によって選ばれるべきだ。国民がさまざまな情報を得る手段を、国家の力によって遮断するなど・・・私はこの国がそういうふうになってはほしくない。私が生きてるうちも、私が死んだあとでも。

「日和った」「変節」「転向」と、非難したければお好きにどうぞ。「はい、そうです。」と返事をしてあげよう。


「それがなにか?」とも。


gonbe5515


こういうヤツが書いてるブログですので・・それを承知の上でなお、おいでいただけるのであれば幸い。



by starforestspring | 2017-09-23 18:02 | それでいいのか日本人 | Comments(0)

『ひよっこ』第149回

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茨城編の素朴さと父の失踪による不安定さ、向島電気編での田舎の乙女たちのけなげさと、キャラの違いが生むおかしみ。そういうところが私は好きだったのですが、東京編になってからはなんていうのか・・・あっちもこっちも手を伸ばし、視聴者に期待させつつ、どれもこれも中途半端。
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島谷くんとの恋までは「みね子も女の子だし・・」と、応援出来たけど、ヒデくんとの恋は・・・展開早すぎてそれこそ「どうぞご勝手に」です。脚本の岡田さんは、いくつもの話を、同じテーマで並行して進めていくっていう手法がお好きなようにお見受けします。対比が出来て、おもしろい部分もありますが、そればっかりだと「もしかして、他に表現方法をご存知ない?」という疑問が湧いてきます。つい先日、言わずもがなの早苗さん恋の告白があったと思ったら、ヒデがいるとは知らない状態でのみね子の告白、そして今日の愛子さんの昔話にかこつけての告白。最終盤にきて恋恋恋って。。。実父ちゃんの失踪とそれを心配する家族、母ちゃんの警察での涙の訴えや、豊子の立てこもり等々、あの時流した涙を返してくれませんか?

私は岡田くんに膝詰めでとことん問いただしてみたいのだけど、ここに至って愛子さんの悲恋を彼女自身の口から説明させてどうするつもりなんだ?いい話だよ。愛すればこそのお互いの主張のすれちがいだよ。でもね、そういう話をもっと早い段階で提示してくれてたら、私の愛子さんに対する印象は変わっていたと思う。そういう過去があったんだとわかっていれば、「だからこそ、今彼女はこんなふうに振る舞って、自分を元気にしようとしてるんだ」と補完できたと思う。これまでの愛子さんは、“ いいトシして、ちょっと的外れな言動をする軽い人”にしか見えなかったもの。

もっと早くにこの話を出しておけば、今日の“説明セリフで延々と一人語り” っていうのはせずともよかったろう。立ち聞きしてるみね子たちは、時間の節約のために無理やり集められたようにしか見えない。
#朝ドラでは、立ち聞きっていうのがお約束になってますが、今日の立ち聞き、あれはなんだ。お約束に対する開き直りか?

実父ちゃんとお母ちゃんの関係修復はもうあれで終了?
進とちよ子は?もう出番ないの?ちよ子の成長ぶり、もっと見たかったよ。
時子はもう退場?結局女優になれたのか?
三男と米子の関係はどうなる?旦那さん、最近見ないけど?
早苗さんの告白、どう落とし前をつけるつもり?もしかして5年おくれの再会があるのか?
マンガ家コンビの作品は売れるのか。
中華料理屋の養子の顔見せはあるのか?

なにより問い詰めたいのは・・
谷田部家のみんなですずふり亭に食事に来るっていうあれ。
実とうちゃんやおかあちゃんが言ってたあれ。
実現するの?

来週は最終週。
やっぱり手を広げすぎたようだね、岡田くん。


gonbe5515



by starforestspring | 2017-09-22 22:34 | 映画・ドラマ | Comments(0)

大人のつきあい

昨日の記事で紹介させていただいた吉田茂首相の言葉を読んで、7年前に書いた記事のことを思い出した。この記事は、海の上で起こったある事件について、当時の政権の対応を揶揄することが目的で書いた記事。



吉田首相なら、どんな対応をしただろうか。吉田首相に限らず、歴代首相一人一人について、その対応を想像してみると、これがなかなかおもしろい。


批判にさらされることを恐れず、堂々と自分の思うところを主張する肝のすわった人でないと駄目だったんだろうなということ。批判にさらされようと、経済的打撃をこうむることが予想されようと、近隣諸国との関係がこじれようと、独立国として当然行うべき(行っていい)主張を断固として訴えることのほうがはるかに大切だったはずだと今でも信じてる。

あの事件以降、かの国は、それまで以上に我が国を見くびるようになったと思う。そしてそれは程度の相違こそあれ、他の国々でも同様だろう。恫喝に弱い国。経済を最優先する国。口だけが達者で、実際にはなにもしてこない国。そんなレッテルが世界中の大統領、首相執務室にある地球儀の、日本列島の上に貼られてるような気がしてならない。

先日、韓国の大使を引き上げさせたことがあるけど、あの時だけは「やればできるじゃないか!」と思ったんだけどね。(私としてはもっと引っ張ってほしかったくらい)


見解の相違、主義の違いをわかった上でつきあっていく。それが大人のつき合い方だと思う。相手の言うことは聞くくせに、言わなければならないことを言わないっていうのは、ちゃんとした社会人として認めてもらえない。自分と意見が違うことを理由に、つき合いをやめるような人はその程度の器の人。そんな人の底は見えてるから、適当にあしらっておけばいい、相手にする値打ちもない・・。

意見の違い、主義の違いをわかった上で、同意出来る部分、協力出来る部分を模索することが、大人のつき合い方というものだろう。そういう人の前ではウソやその場しのぎは通用しない。ふんどしを締めて、腹を決めてつきあわなければいけない。こっちがそうなら、相手もそうしてくれる。


大人のつきあいをしようよ。・・・してくれよ。


gonbe5515




by starforestspring | 2017-09-20 17:46 | それでいいのか日本人 | Comments(0)

吉田茂首相の言葉

ふとしたことで、かつての首相、吉田茂氏が、防衛大学一期卒業生の代表3名を自宅に招いたときに語った言葉を読むことが出来た。昭和32年。今から60年前。どんな時代だったか思い出しながら読んで頂ければと思う。


卒業生代表に対し吉田首相は

「君たちは自衛官在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることもなく自衛隊を終えるかもしれない。ご苦労なことだと思う。しかし、自衛隊が国民から歓迎され、ちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の危機の時か、災害派遣の時とか、国民が困窮している時だけなのだ。言葉を変えれば、君たちが日蔭者である時の方が、国民や日本は幸せなのだ。一生御苦労なことだと思うが、国家のために忍び耐えてもらいたい。頑張ってくれ。君たちの双肩にかかっているんだ。しっかり頼むよ」

この言葉を受けた卒業生たちが、その後どんな思いで任務についたのかと思うと・・なんとも申し訳なく、身の置きどころに困ってしまう。


・・・・・

この世の中に、どれほどの人がいるんだろう。
人に知られず、人に語らず、黙って人のためになる仕事をしている人たちが。

そういう人たちの仕事の結果、私たちが安穏と暮らせるのなら、「おかげさまで」「ありがとうございます」と、感謝の意を表すことに、臆病であってはならないと思う。



gonbe5515



by starforestspring | 2017-09-19 19:39 | それでいいのか日本人 | Comments(0)


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