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紙の本に未来はあるのか

今日の富山は大変暑く。エアコンの壊れた車に乗るのは、蒸し風呂に乗ってるのと同じであるなと痛感した次第。昔は窓全開にして走ってるのが当たり前だったのに。人工的なものによって、自然なるものが劣化してきてる。もうこの流れからにげられないんだろうなあ。

昨日の2時間に味をしめて、今日も今日とて「青空文庫」今日は北大路魯山人氏の料理について書いたものを読んだ。この人の書いたものを読むと、そこに出てくるものを食べたくなってしまっていけない。

この「青空文庫」 並んでる文字は同じでも、読んでる感覚が紙の本とは違う。昨日、家に帰って書棚から「きりぎりす」を取り出してきてぱらぱらめくってみたけれど、文字の大きさ、行間の幅、一行に収まる文字数などがiPadのそれとはかけ離れている。かといって、作品から受ける感動が違うかといえば、そんなことはなくて。

感覚。この不可思議なるもの。


「青空文庫」は文字が縦に並んでいるので違和感なく読める。これが横書きだったりしたら、読む気になれないだろう。日本語はやはり、上から下に文字を追うほうが読みやすい。書店で本を探してると、ときどき横書きのものを見つけるけれど、ああいう形にしてるのは、どういう意図なのだろう。

小学校や中学校で、タブレットを使った授業が行われてるところがあるらしい。教科書もタブレットひとつでまかなえるようになるらしいし、いつかはそういうスタイルが当たり前になるのだろう。

音楽が、テープからCDになり、今は配信にシフトしていってるそうな。映像も同様。DISCASにも配信作品はあるし、ネットで映像を見ることは、当たり前になっている。

紙で出来た本というものが、将来も残り続けるのか、それともデジタルにとって変わられるのか。あんまり考えたくないテーマではある。私が生きてる間は大丈夫・・と信じたい。


いずれにしても、「青空文庫」はスマホやタブレットに入れといて損はないアプリだと、お勧めしておく。


gonbe5515

by starforestspring | 2017-05-30 19:43 | | Comments(0)

きりぎりす

今日、出先でのトラブルのため、まるまる2時間、手が空いてしまった。
自分の車で出かけていたなら、常時積み込んでいる短い時間用、中ぐらいの時間用、長い時間用の本を持ち出して読むのだが、あいにく社用車で出かけてる。と言って、近くに本屋も喫茶店もファミレスもない場所で。。。

悩んだ末、そこの会社の受付に置いてあったiPadをお借りすることにした。#トラブルの原因は先方さまなので、まさか断るわけにはいかない(=職権乱用)
で、「青空文庫リーダー」をダウンロードして、太宰治さんの小説を読むことにした。
「禁酒の心」「兄たち」「横綱」「炎天汗談」「佳日」「兄たち」「海」「青森」・・・
やっぱり太宰先生の文章はすごい。作品によってリズムが変わり、文体が変わり。

その中で特に心打たれたのが「きりぎりす」「散華」「一灯」。三作品とも過去に読んでいるけれど、久しぶりに読み直してみて改めてそのすごさを感じる。特に「きりぎりす」女性の一人称で書かれた作品はほかにもあるけれど、その中でも声高に語られてもいい作品だと私は思う。

「背筋の下のほうで鳴いてるこおろぎ」「私の背骨の中で小さなきりぎりすが鳴いてるような気がする」「この小さい幽かな声を一生忘れずに生きて行こう」こんな主人公の心情の表現のあとに「あなたが正しくて私こそ間違っているのだろうとも思いますが、私には、どこが、どんなに間違っているのか、どうしても、わかりません。」

最後の一節に至るまでの主人公の独白。堕ちていく清貧だったはずの画家。“貧乏になればなるほどぞくぞく変に嬉しくなって” しまう妻。

短い小説の中で、これほどいろいろ想像を巡らせてもらえるものは、そんなにあるものじゃない。

ネット環境。
iPad。
青空文庫。

便利さ故に堕落していく人々を多く見ている昨今、便利さ故の嬉しいひとときを過ごせたことに感謝している。


gonbe5515





by starforestspring | 2017-05-29 20:15 | 太宰治さん | Comments(0)

その瞬間を待つ顔

大好きなカツオのたたきが食卓にのぼったとき。
ひいきのサッカーチームがゴールを決めたとき。
炎天下、庭仕事の途中でビールを口に運ぶとき。

たぶん、私はこういう時に、幸せそうな顔をするんだと思う。

今、富山県に天皇皇后両陛下がおいでになっている。昨日は高岡市にいらっしゃり、富山市のホテルで宿泊されて、今朝魚津市に向かわれたようだ。

今朝9時すぎ、仕事で取引先の会社に向かった。取引先に行くには、国道41号線を走るのだけど、目的地までのルート上に、両陛下が宿泊されてるホテルと、利用される高速道路のインターチェンジがある。国道沿いには警備の警察官たちが大勢立っていて、さすがにものものしい雰囲気。「励めよ、日本の警察官!と心でエールを送りながら走っていると、ホテルに近づくにつれ、両陛下を一目見ようとする人々がところどころに固まっているのが見えてきた。

駅伝の応援のように、国道に沿ってズラ~ッと並んでるというのではなく、ところどころに何十人かずついる。洗濯を済ませて出て来ました・・みたいな主婦のグループ、近所の病院に入院してるんですけど出て来ました、というような、車いすに乗ったおじいさんおばあさん。保育園の園児たち。手に手に小旗を持って、警察官が大きな声で喋る注意事項を聞いている。>信号待ちの時、私にも聞こえた。

その人たちの中に・・・なんて言えばいいのか、ひときわ幸せそうな、笑顔を満面にたたえた人が何人かいた。全員じゃない。何人か。集まっている人たちの多くは、「陛下たちがおらが町の道路を通っていかれるなら、ひと目その姿を見させてもらって、のちの話のネタにさせてもらおうじゃないかみたいな人たちが多いのだろうけど、そうではなく、陛下たちのお姿を拝見する瞬間が近づいてくるのが楽しみで仕方がない、その場に立ち会えるのが嬉しくて仕方ない、そういう抑えきれない幸福感が、表情に満ちあふれてしまってる人たちがいた。


ああ、いい顔してるなあ。そう思いましたよ。


なにを幸せと感じるか。なにを不幸と感じるか。
好き、嫌い、賛成、反対。ひとつの事柄に対する意見は人それぞれ。
厳重な警備体制を敷くということは、陛下たちに対し危害を加えようとする人たちがいるかもしれないという前提にたってるわけで。
そして同時に、小旗を持ってわざわざ国道沿いに集まってくる人がいるわけで。

それぞれの考え方について、ここでは書かない。

ただ、幸せな瞬間を待つ人っていうのは、本当にいい顔をするんだなと。
その表情を見させてもらったことに、お礼を言いたくなるくらい、いい顔だったんだ。


陛下もきっと、お喜びのことだろう。



gonbe5515






by starforestspring | 2017-05-28 20:48 | 雑感 | Comments(0)

「おまけの人生について考える」の、こころだぁ~

・・・わかる人にわかってもらえれば、私はもうそれだけで・・。


昨日、幸田露伴先生の晩年のエピソードについて書いた。
書いたあと、色々考えてしまいました。思い出せる楽しい出来事っていうのがどれほどあれば 「昔のことを色々思い出しては楽しんでいますよ」という科白が言えるのだろうと。おもいやりと強がりとやさしさと、それから本音かなあ。

定年を間近に控えた私が最近夢想するのが「おまけの人生」。娘たちが独立し、ニョーボと二人だけの生活に集中出来るようになった時、それを私は「おまけの人生」と称している。そんな日が来たならば、 窮屈なネクタイ、ズボンとおさらばし、体に合わせた着物を着て過ごすのだ。名作「ツバキ文具店」にご出演の男爵を見てると、その意はますます強くなる。男爵ほど資産家でもないし、人格者でもないけれど、周りの視線を気にすることなく、自分の好きな格好で町を歩けたら、どんなに痛快だろうと思う。

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思いついて自分のブログで「おまけの人生」で検索してみたら、これだけヒットした。どんだけほしがってんねん!ですな。もちろん、食事はこんなのを。


gonbe5515




by starforestspring | 2017-05-27 20:48 | 雑感 | Comments(0)

キャッチボール

ある本で読んだ話。

幸田露伴氏は晩年寝たきりになり、口述以外はなにも出来なくなってしまった。
ある時訪ねてきた人が「なにもなさらず、そうしていらして、なにをお考えでしょうか?」と尋ねると、氏答えて曰く「昔のことを色々思い出しては楽しんでいますよ」

楽しい思い出があるのもうらやましいし、心配してくれる人の気持ちを軽くしてあげる心配りも凄いなと。

将来寝たきりになったとき、私もこんな風に答えることができるのだろうか。“思い出して楽しむ”時間があるかどうかはさておき、そんなことが出来る意識を保っていられたら、それだけ充分だけど。

子供の頃、よくキャッチボールをした。 ボールを相手に投げる。相手が投げたボールを受ける。ただそれだけのことがとても楽しかった。一人で壁に向かって投げるのではなく、一人で素振りをしているのでもなく、自分が投げたボールが相手に届き、それがまた返って来る。強く、緩く。高く、低く。ボールを相手に届けるにも、いろんな手法があった。相手からもまた、いろんなボールが届いた。グローブの皮を通して手のひらに感じるボールの衝撃、そして音。あたりまえと思っていたそのひとつひとつが、今思えばとても貴重な体験だったことに気づく。

まだちゃんとボールを投げられなかった頃教わったのは、相手の胸のあたりを狙って投げるんだということ。ボールを受けた相手が、それをつかみ、投げ返すまで。その動作が一番スムーズに出来るのは、胸のあたりでボールを受け取ったときだからと。それ以外のところで受け取ったボールは、投げ返すまでに、余計な動作を加えなければならないからと。

相手のことを考えながら自分の動作を決める。自分のことを考えながら、相手が動作を決めてくれる。大げさに言えば、直径7cmちょっとの小さなボールに、お互いの思いやりが乗っかっていたわけだ。そんな遊びが面白くないはずがない。

得点を競う。時間を競う。勝者敗者を決める。スマホを相手にゲームを楽しんでいる青少年諸君は、何十年後かに寝たきりになったとき、それを楽しく思い出すのだろうか。


誰か私と、キャッチボールをしませんか?


gonbe5515






by starforestspring | 2017-05-26 20:20 | 雑感 | Comments(0)

5月24日 京都帰省

昨日、所用のため、日帰りで京都に帰省しました。
北陸道は(毎度のとおり)車も少なく、スムーズに走ることができたのですが、名神に入りますと、走行車線側が工事のために封鎖されておりまして、ずっとノロノロ運転を強いられました。止まってしまうか、スピードを出せても時速70kmくらい、だいたい50~60kmくらいで走ってたでしょうか。おかげで到着予定時刻を大幅に過ぎてしまいました。米原から京都までの高速料金の返金ってのはないんでしょうか?>NEXCO西日本様

行きしで懲りたので、帰りは名神を避け、京都縦貫道から舞鶴若狭自動車道を通って北陸道に接続。舞鶴あたりを走ってるとき、道路上の表示板で、名神では人の歩く速度の2倍くらいで車が走ってるのを知りました。さぞや大変だったことでしょう。>渋滞に巻き込まれた人たち。


舞鶴若狭自動車道は、おもしろいです。
道路も起伏に富んでるし、山の中を走ってる間に見える田園や川、入り江などの風景が、ハンドルを握る身に“退屈”という言葉を忘れさせてくれます。途中で「名田庄」という看板を見つけたときは、驚きました。なんと!名田庄村が近いのです。こりゃあますます帰省の折にはこの道を走らなければなりますまい。

7月(今日現在まだ日程は決まっていないようです)の「みたらし祭り」、8月16日の大文字送り火、次に京都に帰るのはこの2回の予定。家族全員揃って出かけるのが当たりまえだったこれまでとは様変わりしそうな気配ですが、それでも、ずっと続けてきた我が家の恒例行事を、これからも可能な限り続けていくつもり。


皆様には「みたらし祭り」へのご参加を、強くお勧めしたい。“冷たさ”が、足先から脳天までを貫くあの気持ちよさは、一度体験するとやみつきになるはず。あれは・・本当にいいものです。炎暑の中出かけるもよし、提灯の明かりの下、進むもよし。楽しみ方いろいろなみたらし祭り。一年の無病息災を願って、一度お出かけください。だまされたと思って>こればっかり。


gonbe5515



by starforestspring | 2017-05-25 16:41 | 京都 | Comments(0)

好きな人には好きなだけ、そうでない人にはそれなりに

毎日楽しみに見ている『ワールドスポーツMLB』を見てると、これまで以上に“データ”が出てくる。フライを捕れる確率だとか、目標に向かっての有効ルートだとか。そういうのに興味を持ってる人がいるんだろうなあと思い、私はスルーしてたのだけど・・。今日の大相撲中継を見てたら、“立ち会いの時に踏み出す足が右か左か”をデータで紹介してるのがあった。蒼国来は30回のうち20回が左で10回が右。対する正代は全て左・・・だそうな。

サッカーでも、ピッチをエリアごとに分けて、それぞれのエリアでどれだけボールをキープしたとか、各選手の走った距離を比較したりだとか、出したパスの成功率だとか、そういうのを事細かに教えてくれる。

申し訳ないけど、私は全然興味がないので。
捕れる確率20%のフライを捕ったから凄いなあとか、「お、今日は右足で踏み込んだ」とか。ホントそういうのはどうでもいいですから。

目で見えるもの。
捕れそうにもないフライをダイビングして捕るプレー。右足のアウトサイドで右側に出すパス、見た瞬間「お~っ!」と、唸ってしまうプレーを純粋に楽しみたい。データは、スポーツ観戦にはいりません。分析にはいるでしょう。それは必要なことです。自分のチームの特徴、偏向、クセ。そういうのをあぶり出すのに、データは必要でしょう。でも、観戦者にはそこまで深いデータはいらないと思います。

観る者は、プロフェッショナルのプレーを楽しみたい。自分には絶対出来そうもないプレーを見せてくれる選手。信じられない迫力でぶつかり合う力士。それを入れますか?と言いたくなるようなシュート。目に見えるものに対する驚きと感動は、パーセンテージでは表せないと思います。


そういうのが好きな方にはたまらないデータなのでしょう。そういう需要があるだろうことも想像出来ます。が、私にとってはそういうデータを見せるための画面上のスペースや、解説するアナウンサーさんのセリフは、邪魔以外の何ものでもありません。

プロフェッショナルのプレーに、唸り、驚き、感動する。スポーツ観戦の醍醐味は、そこにあるんじゃないでしょうか。


gonbe5515







by starforestspring | 2017-05-23 21:56 | 雑感 | Comments(0)

『尺には尺を』『ツバキ文具店第6回』

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持つべき者は先輩、師匠。自分の都合で行けなかったさいたまでの公演『尺には尺を』を録画したものを、今日鑑賞させていただきました。
なにしろシェークスピアですから、日本人にはそぐわない宗教観とか思考回路とかはあるんですが、それをおいてもひときわ目立つのが、タベリストが敬愛する対象、多部未華子さんの演技、発声ですよ。ストーリーそのものよりも、彼女の存在とその立ち居振る舞いに目を奪われてしまいますな。師匠たちが出かけられた日とは違うときの収録だそうですが、それでも私は客席の中に、師匠、王子、ハリソン君を捜さずにはいられませんでした。
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それと、テレビドラマの『ツバキ文具店』。
私、最初のうちはこれほどとは思ってなかったのです。正直申し上げて、このドラマは私の想像と期待のはるか上を行っています。このドラマはすごい。いやあ、参ったなあ。こんなに彼女を“美しく”撮ってくれるカメラマンがいたなんて。

第6回「愛するチーちゃんへ」の手紙には、不覚にも涙してしまいました。
バーバラ婦人の存在とそのセリフに昔から変わらない日本放送協会の体質“予定調和”を感じてしまって、「なんだかなあ」な部分はあるのですが(原作がそうですからと言われたらそれまでですが)それでもこのドラマは“保存版”としてコレクションする値打ちはあると思います。

多部未華子さんを語る時、『デカワンコ』とは違う意味で名前を挙げなくてはいけないドラマになるのではないでしょうか。

タベリストであることを、こんなに誇らしく思ったことは久しくありませんでした。やっぱり彼女はすごいです。


gonbe5515






by starforestspring | 2017-05-22 20:37 | 多部未華子さん | Comments(2)

大相撲を見て考える

この頃また、ブログのメニュー部分が記事の右側ではなく下側に表示されるようになってしまった。もうかなり長い間、このレイアウトを変えずにいるので、私もすっかりなじんでるし、これからも変える気はなかったのだが、こんな風になってしまってはそれも考えもの。いったい、なにがどうしてこうなったのか・・・・。


大相撲、先場所のケガの影響か、稀勢の里がつまづいているけれど、国技館は連日満員御礼。遠藤、御嶽海、千代の国など、見ていて気持ちのいい相撲を見せてくれる“若手”が、これまで角界をひっぱってきた“重鎮”たちを脅かす存在になってるのがたのもしい限り。(サポーターだの絆創膏だのを分厚く巻いてる姿が見苦しく、あれだけはなんとかならないのかと思うけれど)

世代交代、新旧交代。
会社でも、スポーツ界でも、芸能界でも、どこの世界においても繰り返されるこの流れは、楽しみと寂しさとが混じり合う。

この場所が終わったら、この世界からの引退を決意する力士も何人かいるだろう。それはもちろん、幕内でスポットライトを浴びてきた力士だけに限らず、薄暗い土俵で相撲を取り続けた力士、裏方として支えてきた人たちの中にも。

気持ちは折れたわけではなく、体がついてこない。
体は元気なのに、気持ちが続かない。
気持ちも体も元気なのに、他の事情がそれを許さない。


“去る”理由は人それぞれ。


私にもいつかやってくるその日。
願わくば、ちゃんと心の整理を終えて、雨上がりの朝のようなサッパリとした心持ちで、最後の一日を迎えたいものだ。


gonbe5515
by starforestspring | 2017-05-21 19:39 | 雑感 | Comments(0)

紙と木の家

ある先輩がこんなことを言っていた。
『2回目でないと、本当に気に入った家を建てられない。』

世間にどれだけ『2回目の家』を建てられる人がいるか知らないが、先輩にしては珍しくこの言葉は真実を突いてると思う。家を建てる、それだけで舞い上がってしまう1回目より、自分の家で暮らすようになってから、初めて気づくあんなことやこんなこと。2回目には、それらを反映させることが出来るから、“本当に気に入った”家にすることが出来る。

まあでも、先輩がそんな風に言えたのも、富山の地価が安いからこそ。確認のために国土交通省のページで確認してみて、改めて驚いた。北陸三県でも一番安く、全国の下から数えて8番目。


都市環境が同じで、地価だけが安い・・っていうならお得感満載だけど、安いは安いなりの不便も多いのです。いっそ、「不便が多いからこそこのお値段です。」と言ってしまったほうが、誤解を招かずにすむのではないか。


いやいや、今日書いておきたいことはそんなことではなく。


もうそんなことは絶対ムリだとわかってはいるけれど、もし2回目があったら、障子を入れたり外したりすることで広さが調節でき、風の通り道を造ることが出来る家を。縁側で爪切りが出来る家を。紙と木で出来た呼吸する家を建てたいものだ。

そう、鳩子が住むあんな家に。
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gonbe5515






by starforestspring | 2017-05-20 17:41 | 雑感 | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


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