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おっさんが見たUSJ 2

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これからシリーズを始めますが、最初にお断りを。
TDLとUSJを比較してどうこう言うのが本意なのではありません。
この二つはそれぞれの経営理念が違うでしょうし、ゲストに対するアプローチも違うだろうからです。わたしはその違いをゲストがどう受け止めるだろうか・・ということに主眼を置いて書いていきたいと思っています。フランス料理が好きな人と和食が好きな人。どっちがいいとか悪いとかではないですよね。違うんだからどうしようもない。
それぞれにいいところ悪いところがあり、あっちになくてこっちにはあるってこともある。
そのあたりのことを、あるおっさんはこんな風に見たよ・・ってことです。
--------------

大阪には前日の夕方、私が仕事を早めに切り上げて4時半ごろ出発しました。
到着は10時か10時半頃かなあと予測してたのですが、意外に早く9時すぎに土佐堀のホテルに着きました。
#こんな運転してるから、翌日覆面に・・・・以下略


その日は温泉に入って寝るだけ。翌朝の早起きをみんなで約束して早めに寝ました。
で、翌朝。
7時にホテルを出ましてね、7時半にUSJに着いたのです。
ユニバーサルシティ駅横のパーキングに車を置いて、徒歩で入り口に向かいました。

驚きましたねえ。入り口にあがっていく階段が貧弱で。
歩道橋ですか?ってなもんですよ。
電車で来た人はシティ駅で降り、いろんなグッズを販売してるショップの前を通りながら(この部分が道路をまたぐ高架になってます)それなりの雰囲気の中、USJの玄関に入るのでしょうけど、私たちみたいに高架を通らずに玄関を目指すものには、
「え?この先が玄関ですか?・・・え?ほんとに?」
ってなもんです。

もっとこう、「USJへようこそ!」みたいな、雰囲気を作ってほしい!


せっかくUSJ専用の駅を作ったのなら、そのあたり一帯をUSJカラーで包んだほうがいいと思います。舞浜からTDLへの道は、遠く見えるシンデレラ城、ボンボヤージュの存在、走り回る送迎バスが見えて「きたぞー」って気分になります。駐車場からに入るにしても、スタッフが出迎えてくれるし入り口までの道も教えてくれるので、それはそれで楽しいものです。

私たちが駐車場を降りて玄関にたどり着くまでに、スタッフとおぼしき人とは会いませんでした。一番最初に見たのは、チケットブースに入ってるスタッフのみなさんでした。
ここでね、私はひとつ感心し、ひとつカチンときたんです。

感心したこと>
ブースの使い方がうまい!
一つのブースに窓口が三つありました。(たぶん)
私、チケットを買う人たちの列を遠くから見て、なんであんなにばらけてるんだ?と不思議に思ってたのですが、あれはいいアイデアですね。狭いスペースを有効に使う。さすが浪速商人です。TDLはブースが対面式ですが、あそこは広いですからね。やたら広いですから。

カチンときたこと>
スタッフが列を直しにくるんです。
「もうしわけありません。もうすこしこちらへお願いしま~す」ってね。
一度や二度じゃないんです。なんべんも来る。だからイラッとする。

列を区切るロープがないから、みんな好き勝手に並べるわけですよ。なんとなく右よりに曲がっていく列、どこからどこまでが“列”なのかわからない列。それを直したいんでしょうけど、それならロープを張っとけよって思います。
なんででしょうね?ロープを張るほどたくさん並ぶことが少ないから?それともロープを張ることでお客様を窮屈な思いをさせたくないから?それとも経費節減?


開園は9時と聞いていたのですが、8時半にはオープンしました。
春休みだからなのか、並んでる人が多すぎて入れるしかなかったのか。

とにかく開きました。
みんなダッシュだ!走る!走る!
おいおい、みんなどこ行くんだ??
気が焦るじゃないか!

実際焦りますよ。慌てる必要ないってわかっていても、あんなに走られるとつい。

そのくせ、ゲートはスムーズに通れないのです。
一人を通すのに時間がかかる。

ゲスト来る→スタッフがチケットを受け取る→感知器にチケットを当てる→反応する→チケットを返す→ゲスト通る

TDLは自動改札ですから、入れたらすぐ機械の向こうに出てきます。
それを知ってますからいちいちチケットを受け取って、また返す動作の意味がわからない。
まあ、それがUSJならそれはそれで・・・と思っていたらどっこい!
入ってみて驚いた!


なんじゃこりゃー!なUSJにgonbe怒り心頭!


続きは次回。

  #エレキ・・・あいや、あこぎですか?こういう終わり方。


gonbe5515


カーネーション、今日が最終回だったようです。
じつはもう二週間くらい観てないんです(録画はしてある)

そのことをかわたさんのブログのコメントに書いたら、
「gonbeさんはこのまま観ないでしょうに一票w」と返されてしまった。

「ああ、観なくてもいいんだ。そうだよなあ」と一瞬気が楽になったのですが・・
いやいや、観なくては。
なんとか観てとりあえず『カーネーション』について語れる資格は確保しておかねば。
そう心に誓いました。

私は観ますから!>かわたさん

・・・・・・・・・いつになるかわからないだけで。
by starforestspring | 2012-03-31 19:41 | USJ | Comments(1)

おっさんが見たUSJ 1

大阪に出かけたのはUSJが目的でした。
春休みですし、たまたま娘たちの部活休みと私の休日が重なりましたので。
ニョーボは特別休暇をとったようです。
土日祝日に休めない家族を持つと、家族そろって出かけるのも一苦労です。

まあ、そんな分かりきった話はさておきUSJですよ。


なんかね、


私はね、


言いたいことが山ほどあるんです!

ほら、どうしても比較してしまうじゃないですか、TDLと。
まして私は古きよき時代のTDLに惚れ込んで、毎年家族を連れて心の洗濯に出かけてきた男じゃないですか。
#この辺の可愛さ余って憎さ百倍の複雑な心境はカテゴリー“ディズニーランド”をご参照ください。


強く感じたこと。
それは、TDLは、『気づいた人を感心させるためにお金と手間をかけるパーク』
USJは『気づかないだろうと思われることにはお金も手間もかけないパーク』

ということでしょうか。

ディズニーのこだわりについては、これまで発行された数え切れないほどの書籍の中で紹介されています。
それに共通することの一つに、夢の舞台でありつづけるために、“日常”をとことん排除していることが挙げられます。
→商品の搬入、キャストの入退場などがゲストの目に触れない工夫がなされている。
→ミッキーやミニーの中に入っている人は、自分がミッキーやミニーの役をしていることを秘密にしなければならない。
朝一番にパークに入りますと、ゴミなんか落ちてませんよ。
なんせあそこは閉園してから開園までの時間を使って毎日毎日徹底的に“クリーニング”するんですから。

私は(ここが肝心なとこなのですが)そういうディズニーの苦労というかこだわりに、気づかない人のほうが圧倒的に多いと思うのです。“あたりまえ”なんですよ。ゴミがないことが。芝生が刈りそろえられているということが。脇の花壇に雑草が生えていないということが。

それら日常生活であれば“あたりまえでない”ことがディズニーでは“あたりまえ”になっている。多くのゲスト(というかほとんどのゲスト)もそれに疑問や興味をもたない、スルーしてしまう。

でも!
なにかの拍子にそれに気づいたり、誰かから教わったり、あるいはそういう“非日常を日常化する”ことの難しさを知る人が見たときに、“感動”が生まれるわけです。そしてだからこそその感動は人生さえ変えてしまう衝撃にだってなるのです。

『オリエンタルランドの落日』シリーズで私が書き連ねたとおり、かつてと現在の両方を知る者にとって、現在のディズニーの姿はかなり物足りないものがあります。でも、相変わらずウォルトの夢、信念を守っている、守り続けようとしている姿勢は認めなければいけないと思います。それがキャストの端々にまで伝わっていないということが問題なので・・・。


USJで気づいたこと、感心したこと。
次回から少しずつ書いていこうと思います。
新しいシリーズ、『おっさんが見たUSJ』の始まりです。


gonbe5515


このシリーズをお読みになってお気を悪くなさる方もおられるかもしれませんが、私見ということでご容赦ください。
by starforestspring | 2012-03-30 20:55 | USJ | Comments(0)

覆面パトがくれたもの。

昨日の夕方、大阪からの帰り名神を走ってるとき、覆面パトに捕捉されてしまいました。

制限時速80kmのところを109km。29kmオーバーで減点3、違反金18,000円です。

物事にはすべて原因があります。
普段の私なら、絶対気づいていたと思うのです。気づいていないとしても、「あの車、普通じゃないな?」と、覆面パトに対して疑念を持ったと思うのです。
その時、私はあることが気にかかって正常な精神状態じゃなかったのです。
なんというか、イライラしてましてね。

片側4車線の追い越し車線から車線をまたいで一番左の車線に移動し、右側の車線を走ってる10数台の車をごぼう抜きにしたあとまた追い越し車線左側の走行車線にもどってくる・・なんて妙な動きをしていたトヨタクラウンを視界にいれていながら、なんの疑問も持たずそのトヨタクラウンを追い抜いてしまった!
ちょうどその時、制限時速を超えてることを娘から指摘されてまして。
その助言を聞いて、走行車線に戻れば事なきを得たはずなんですが、軽く返事をしてそのまま走ってましたから。

イライラするとダメですね。なにをやってるんだか・・ですよ。

で、ふとバックミラーを見ると、いつのまにか後ろについてたかのクラウンから、パッシングと赤色灯のご挨拶を受けたというわけです。


高速道路の脇に停まってる覆面と、心なしか小さくちぢこまって見える車をこれまで何度も見てきました。まさか私の車もそうなるとは思いもしませんでした。

「なにか怒ってでもいたんですか?」
パトに乗って一番最初にかけられた言葉がこれです。
「何度も横を通っていかはるから、てっきり気づいてはるもんやとおもてました」

この言葉が痛くてね。。。

若い頃、車でブイブイ言わせてたことがあるってのは以前書きました。
それなりに経験を積んできましたし、人並み以上の技術も持ってる。そういう自信が私にはずっとありました。でも最近少し変化が起きていたのです。なんて言うんでしょう、運転していて時々ドキッとすることがあるんですね。視界の外からいきなり歩行者が現れてびっくりするとか、駐車場から歩道をまたいで大きな道路に出るとき、車の流れに気をとられて左側からくる自転車にきづかなかったりとか。。。
“注意力”が落ちている。視野が狭くなってたり、反応が遅くなってたり、運転しながら六つも七つも集めて処理していた情報が、三つか四つしか処理出来ないようになっている。そんな気がし始めていたのです。

衰え・・かもしれない。
前にはこんなこと、なかったですもん。
で、なんとなく、これはヤバイなと。
いつかとんでもないことをやらかしてしまうかもしれないな・・と。
そんなことを漫然と考えていた時の昨日の覆面パトです。


イライラしてた。それはそのとおりですが、捕まったのはそれだけが理由じゃない。
私自身が昔の私ではなくなっている。
どうやらそれが本当の理由のようです。

普段の私なら、捕まったことそれ自体を、「運が悪かった。あと3分あの店にとどまっていたら捕まることはなかったのに。」なんて考えていたはずです。そしてきっと覆面パトに対して持って行き場のない怒りをぶつけていたことでしょう。自分のことは棚に上げて。
でも昨日はなんだか静かな気持ちでいられたのです。

車に戻ってしばらく、私は無言で運転しました。
考えがまとまると黙って横に座ってたニョーボに、
「ワシこれから運転変えるわ。のんびり、ゆったり運転することにする。」と語りかけていました。


人様の人生や、私の人生が変わってしまうような事故を起こす。
このまま何も変えずに運転してたら、その確率が5%や6%だったかもしれないとしたら、“のんびりゆったり”運転に変えることで、その確率を下げることが出来るかもしれない。
その下がった分だけ、加害者になってしまうことから遠ざかる。


「ありがとう」
決してエエカッコシイで言ってるのではなく、覆面パトにそうお礼をいいたい気分です。


・・・・と、これでこの話が終わったら、ただの“反省文”なのですが・・・。


今日の午後、銀行での用事を済ませて帰途につきました。すると突然視界の中に青い服を着てマスクをして座ってる警察官の姿が!
その警官から3mほど手前にレーダーがこっちを向いている!

物陰から、赤い旗を持った別の警察官が飛び出して・・・は来ませんでした。
私は、昨日ニョーボに誓ったとおり、“のんびりゆったり”運転をしていたのです。
制限時速40km。私はたぶん時速50km前後で走ってたのではないでしょうか。
私の前方には、少なくとも200m以上先まで車はありませんでした。
昨日までの私なら、60kmは出していて、間違いなく捕まっていたことでしょう。

昨日に続いて今日もまた捕まっていたら、ニョーボには愛想を尽かされ、免停をくらい、私は大暴れに暴れたことでしょう。もちろん金銭的な出費も安くはありません。

災い転じて福となす。
こういうケースにこの格言は適切ではないかもしれませんが、本当にそうしないとやりきれないと思うのです。

覆面パトは私に、自分を変えるきっかけを残してくました。

gonbe5515


これまで制限速度をろくに守らずにいたヤツが、今さら守ります!って誓っても、それがなんだ!って話ではありましょうが。。。
by starforestspring | 2012-03-29 20:31 | 雑感 | Comments(5)

最後の春休み

昨日、ラジオから聞き慣れた声の知らない歌が流れてきた。
声は間違いなくユーミン。
でもこの曲は?


それが『最後の春休み』だった。
私は彼女の鮮烈なデビューを知る世代だから、声を聞き間違えるはずがない。
でもこの曲を知らないってことは、ユーミンの声ではないのか?そんなバカな!

不覚にもこの歌は本当に記憶にない。

ユーミンは私が“青春を謳歌”している時にデビューした。
『ルージュの伝言』を聞くとなぜだか友人たちと雀卓を囲んでるシーンを思い出すし、『あの日にかえりたい』『翳りゆく部屋』『埠頭をわたる風』『サーフ天国スキー天国』等々、音楽と記憶とが結びついている曲が数多い。

好きなのだけど、のめり込むという言葉は彼女の曲に似合わない。
適度な距離感・・と言えばいいだろうか、べったりとまとわりついてはこないサラッとした感触。
しっとりと聴かせる曲はもちろんある。
テンションが高くなる曲ももちろんある。

そのいずれにも自分自身が同化せず、客観的な立場で聴き、かつ歌われているような気がする。

そのへんが、中島みゆきとの違いかなと思う。。

今朝散歩の時聴きました。中島みゆき。
さて、私はどちらがすきなのでしょう?


多彩なエンターテイナーたちとともに青春を過ごせたことは幸運でした。


gonbe5515
by starforestspring | 2012-03-27 15:43 | 音楽 | Comments(1)

祝!完走!

タベリスト同盟No.5678 かわたべさんによる『つばさレビュー』がついに!

完結しました!

かわたさん、おつかれさま。おめでとう。ありがとう!

いや〜すごいですよ。
私は『つばさ』について少しではありますが文章を書かせてもらいました。
でもそれはDVDからキャプチャした写真を載せて、感想を述べるだけでした。
それは私なりの自己表現だったし、それを後悔したり卑下したりするつもりはありません。

が、

かわたさんのレビューの読者として比較するなら、わたしのなんか浅い浅い。。。
かわたさんのすごいところは、ギャグ、ユーモアを交え、サービス精神旺盛な文章を連ねて読者を退屈させないだけでなく、鋭い洞察に基づいた『つばさ論』を展開したところにあると思います。
私には真似できません。

タベリスト同盟のメンバーのyamarineさん、Deep Purplin さん、それからhyoutangaidenさんやサントラもいいぞ!さん、
みなさんそれぞれ『つばさ』について、熱く深く語っておられます。
そのあふれんばかりの思いをそれぞれの方法で表現しておられることに私は心から感動しているのです。

わたしなんかまだまだです。

でも、
『つばさ』というドラマと出会うことが出来て本当によかった。
これだけは本心から言うことができます。

『デカワンコ』から始まった多部未華子さん出演作品の鑑賞。
その過程において「無理かな?」と思った『つばさ』鑑賞、そして完走。
そこから始まる多くの人との出会い。

私はこの流れに感謝しています。
これまであまり恵まれているとは思えなかった自分の人生ですが、はじめて大きな声で「ラッキー!」と言えたような気がします。

かわたさん、おめでとう。
おつかれさまでした。

私のブログにきてくださる方は、もちろんかわたさんのブログもご覧になってると思います。
でももしまだ彼のブログに飛んだことがないという方がおられましたら、リンク欄の“かわたべ5678さん”をクリックしてみてください。
そこに新しい出会いがあるかもしれません。

現時点において“日本で一番最後に『つばさ』全話を観た男”はかわたべ5678さんです!

gonbe5515

『つばさ』というドラマの凄さを改めて実感するかわたさの“完”でありました。
by starforestspring | 2012-03-25 21:49 | 連続テレビ小説『つばさ』 | Comments(7)

本との出会いは一期一会

おかげさまでここしばらく忙しい毎日を過ごしております。

根がナマケモノな質なので、ヒマなのは大好きなのですが、
同時に貧乏性でもありますので、忙しいのも嫌いじゃないのです。

正直言うと、ヒマだけどお金は入ってくる・・というのが希望なのでありますが、
ま、世の中そんなに甘くありません。


昨日、書店でなにを探すというあてもなく本棚をはしから順にながめておりました。
私はこれが大好きでして。

中学のころ、岡崎(平安神宮があるあたり)の図書館に通い始めたのがきっかけです。


中学生の私には図書館の書棚に並んでいる本は知らないものばかりでしたので、とにかく背表紙のタイトルを見て中身を想像する・・・そんなことばっかりやってました。

おかげさまで表題視力(こんな日本語はありません。言葉の雰囲気だけで)はついたと思います。


50を越えた今でも相変わらずやってるわけですから・・・・・進歩のないやつ。
 #いや、逆にこの継続性はほめられるべきか?

とにかく時間があるときは、いつも書店でこれをやってるわけです。
で、昨日もそうしてましたら、タイトルから中身が想像出来たような出来なかったような本がありまして。

取り出してみるとこれがまた実に不思議な本だったのです。

『百物語』


前に書いた『遠野物語』と通じるものがあるような気がして、買って帰りました。


こういう出会いがあるから書店めぐりはやめられません。


タベリスト同盟
No.5515  gonbe
by starforestspring | 2012-03-24 21:16 | | Comments(0)

モニターが暗示する未来

三月もとっくに半ばを過ぎました。

甲子園では春のセンバツ、大阪では春場所、新聞を開くと桜のつぼみがふくらんだのなんのと、みんなして“春”の方に話題を持って行こうとしているのですがどっこい、北陸は相変わらず寒い日が続きます。

・・・・懐も寒いんですけど。


さて、車の中でiPodを聴くために昨日FMトランスミッターを買いました。これが二台目になります。初めて買ったトランスミッターでiPodを車の中で聴くことの快感を知り、私のミュージックライフも充実してきたぜい!って喜んでいたのですが、そのトラちゃん、哀れ半年くらいで絶命されまして・・・。

今度のは長生きしてくれるといいんですが。

愛機iMacも、酷使に耐えきれなくなったのか、最近不調です。
モニターに三本の縦線が出るようになりました。
YouTubeなんかできれいな女性が歌い始めても、そのお顔をまっぷたつに分断する黄色い線。なんて冷酷な所業でしょう!一体型っていうのはこういう時つらいですね。システムはまだまだ快調に動くし、ハードディスクにも余裕がある。でもモニターが逝っちゃったらそれまでですから。。。

今度のOSは Mountain Lion というそうです。
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なんといいましょうかその・・あんまり目を合わせたくないお顔ですね。
もうすこし愛嬌のあるのを選んだらどうだろう?>Apple

会社で使ってるWin機(ノートタイプ)、今朝電源を入れるとモニターに入浴剤を入れたばかりのお風呂のような模様が出ました。再起動してことなきをえましたが・・。
使い始めて4年目くらい、こっちもそろそろなんでしょうか?


パソコンを始めた頃のように、アプリやOSの新しいのが出るたびに、大急ぎでバージョンアップするってことはなくなりました。あの頃は身の程をわきまえず、とにかく最新のものを!って強迫観念に近いものがあったように思います。
今は使い慣れた環境、手になじんだ操作手順で、ストレスなく作業が出来るってことのほうに満足感を感じるようになっています。
毎日のことですから、使うたびにいちいち考えてるようじゃ仕事になりませんしね。
#そういう意味でWordは私にとっては今でも鬼門です。

自宅と会社。
それぞれのOSのマシンがなんとなく交換時期が近いことを匂わせてきていることにプレッシャーを感じ始める今日この頃。


春がきて暖かくなったら、懐も同じく暖かく・・なりませんかね?


   タベリスト同盟No.5515 gonbe
by starforestspring | 2012-03-23 20:03 | 雑感 | Comments(0)

1/25

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「誰もわたしじゃなくて芸能人というカテゴリーに属する人と喋っている、そんな感じがしていた。そのことに納得する力もなかった。」
これは多部未華子さんの写真週『1/25』の中にある一節です。

この写真集の中で多部さんは、心の琴線に触れる文章をたくさん書いておられます。
難解な文章・・といっても『存在と無』のようなという意味ではなく・・をたくさん読んでこられたのだろうと想像出来る。おかゆのような文章ではなく、かみごたえのある強飯のような、そんな文章を読んでこられたのだろうと思われる。文章力というものは、読書量とある程度の比例をみるものだと、しっかりした文章を読んできた人は、しっかりした文章が書けるのだと私は思うゆえ。

『芸能人というカテゴリーに属する人』というのは、映画のスクリーンやテレビに映っているような、多くのファンから歓声を浴びるような、華やかなスポットライトの中に立っているような人のことだろうか。だから名前が多部未華子でも田部美香子でも関係ない。

イメージ先行・・というよりイメージの中で作られた偶像。

多部未華子さんは『多部未華子という名の私』を見ているのではなく『芸能人である私』しか見ていない人たちに囲まれていることに疲れてしまったのでしょう。

私はそういう華やかな世界とは無縁の暮らしをしてきていますので、そういう感覚を感じたことはありません。
ただ、名刺に書かれた肩書きや社名で相手の反応が変わったことを何度か経験しています。
実際にはたいしたことないのに、名刺に印刷された大仰な肩書きに相手が頭を下げる。
そういうことに違和感とくすぐったさと、居心地の悪さを感じたものです。

浮かれず舞い上がらず、自分自身を見つめ、自分の立場を見つめ、相手の立場を考える。
そういう“健全な”感覚を、失わないハタチ前の多部未華子さんだったのです。

たいした人だと思います。

そして、

『ひとりでいたいときはひとりでいればいい』
『ラーメン屋さんや吉野家だって、ひとりでも全然平気。』
こんな女の子が私は好きです。
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海の底にしっかりと根を張る海草。
凪の日にはたゆたうように。
嵐の日には潮の流れに翻弄されるけれど、根っこはじっと動かない。
嵐が過ぎればまた何事もなかったように立っている。

そういう女の子が私は好きです。

gonbe5515

今度『ジェニーの肖像』っていう本を買おうと思ってる。
あの真剣なまなざしのむこうにある文章を読んでみたいので。
by starforestspring | 2012-03-22 22:46 | 多部未華子さん | Comments(0)

人に哀

前回、前々回をご覧になった方は等しく「今度は“人に愛”ってまとめるつもりだな」って予想しておられたと思うのですが、残念でしたということで。。。

“人に哀”なんですよ。“愛”じゃなくって。申し訳ないんですけど。

人間は生まれた時は真っ白なキャンバスである。
私はそう思うのです。あたりまえのことです。言わずもがなのことです。
母の胎内で十月十日を過ごし、酸素と窒素が混じりあったこの世に生まれて来るとき、その本性はゼロなのです。

ただ、

生まれてきた赤子はゼロであっても、
周りの環境に千差万別の違い(差ではない)があるのですね。
それにより、ゼロであったはずの赤子の未来が変化してしまう。

生きていくことを、遮断されてしまった人たちが多くいました。
母である人にマンションの扉に鍵をかけられ、食物もなく飲み物もなく、放置された姉弟。
親達が銀色の玉を欲に駆られた目で追っているとき、徐々に上がっていく車内の温度の中で届かない声を発しながら息絶えた子供たち。
介護をする人、介護を受ける人。受ける人ではなくする人が(食べるものがなかったという理由で!)先に命絶えてしまったために命が消えていってしまうことを受け入れるしかなかった人たち。

向こう三軒両隣

この言葉は今、どこにいってしまったのでしょうか。
幼い命が消えていく、年輪を積み重ねた命が消えていく。
命が絶えてしまう。それはあたりまえのことであったとしても、無関心、無責任の中で迎えるとしたら。。

目に見えないものに視線を送る。
言葉に出来ないことを行為に表す。

現代においてそれは、あたりまえのことではなくなってしまっているのでしょうか?


『天に星 地に花 人に愛』
そう言い放ちたい私に、もう一人の私がグラスを片手にぼそっとつぶやく

『天に星 地に花 人に・・・哀』


自分が生きていることで、誰かも生きている。
誰かが生きていることで、自分も生きている。

“哀”ではなく“愛”を。

私はなんだか腹立たしいのです。

gonbe5515
by starforestspring | 2012-03-21 10:39 | 雑感 | Comments(0)

地に花

和歌にうたわれている花は“桜”

ちょっと検索してみたら、それこそ無数に桜をうたった和歌が出てきます。

『敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花』

私はこの歌が大好きでして。

『願はくは花の下にて春しなんその如月の望月のころ』

これも、好きです。

近くの植物園が毎年4月、桜の咲く頃のおよそ一週間、夜間限定で無料開放をしてくれます。
わりと知られた恒例行事のようで、毎年多くの市民が集まってきます。普段植物園には入らないけれど、この無料開放の時だけは門をくぐる・・って人が多いのではないでしょうか。>かくいう私もそのひとりであります。申し訳ない。

ライトアップされた桜並木を、老若男女がそれぞれのペースで歩いて行く。
駆け回る子供、ぴったり寄り添ったカップル、車いすに乗ったおばあさん。
そういう姿を見ているだけで、桜という花を愛でる習慣をもった国に生まれてよかったと思うし、桜の木の下でほほえみながら行き交う人々の幸せをつい祈ってしまうのです。

桜の下で別にお酒を飲まなくても、カラオケを歌わなくても、そばにいるだけでいい気持ちになれて、日本人に生まれてよかったなあ・・と。

さだまさしさんの『風に立つライオン』の中に

♪ナイロビで迎える三度目の四月が来て今更
♪千鳥ヶ淵で昔 君と見た夜桜が恋しくて
♪故郷ではなく東京の桜が 恋しいということが
♪自分でもおかしいくらいですおかしいくらいです

という歌詞があります。
さださんが作る歌詞のうまさといったらないですね。
情景描写と心象描写。
情景を語りながら心象を。心象を語りながら情景を聞く者に想像させる。
『文章は文章をよむのではなく、行間を読むのだ』と、ある先生に教わりましたが、さださんの歌もそれと同じく、歌詞と歌詞との間、行間に大切なものが見えるような気がします。


いずれにしろ時は春。

『清水へ祇園をよぎる桜月夜 今宵会う人みな美しき 』

もうすぐ桜の季節です。。

   gonbe5515


『花さそふ嵐の庭の雪ならでふりゆくものはわが身なりけり』
by starforestspring | 2012-03-18 21:23 | 雑感 | Comments(0)


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