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ジウ

『ジウ』第2回まであと5日となりました。
第一回を観て『ジウ』中毒・・・というか、美咲をほっとけない病に罹ってしまったみなさん、お元気でしょうか。

まだ第一回が終わったばかりですので、
このドラマが将来にわたって記憶に残るものになるのかどうかなんとも計りかねますが、多部未華子さんのファンが増えることは間違いなさそうですね。

『デカワンコ』で多部未華子さんの魅力にとりつかれて以来、
彼女が過去に出演した作品をかたっぱしから見てきました。
当然のことながら、そこにいる多部未華子さんは10代で、セーラー服を来てたり、男の子のかっこをしてたり、白いジャージを着て歩いてたりしてわけで。

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ですからこういう「大人の女性」として、私たちの前に現れてくれたのは、以前の彼女を知る人ほど胸がときめいてしまうことなのではないでしょうか。

ちっちゃい時から知ってる隣のお嬢ちゃんが、県外の大学を卒業して帰ってきた時って、こんな感じじゃないでしょうかね。

ちっちゃいときにそうしていたように、正面からまっすぐ見たってお嬢ちゃんはなんにも不自然に思わないはずなのに、なんだかまっすぐ見つめられない。。
そんな感じです。


これからも女優としての彼女をまっすぐ見つめ続けていたいものです。


     gonbe5515
by starforestspring | 2011-07-31 23:08 | 多部未華子さん | Comments(0)

ジウ  第一回

タベリストなみなさま、
タベリストでないみなさま、
ご覧になりましたでしょうか?昨日の『ジウ』


「別に・・」
涙ひとすじ、つーっと流れたあのシーンで、
わたしはやっぱり多部未華子さんのすごさを知りました。
『つばさ』の狐のお面のキャプチャシーンでも述べましたが、
彼女の表情の変化は、並の女優さんそれとはひと味もふた味も違います。

それから、
ひさしぶりに見ました、あの眼の表情。
「私だってSITの人間です」
あのシーンの彼女の眼、
あれは多部未華子さんにしか出来ない眼の表情だと私は思います。

ダブル主演とはいえ、制作者側はどちらかといえば黒木さんを中心に回したい、
そんな思惑がなんとなく見え隠れする第一回目でしたが、
多部未華子さんのすごさが、そんな思惑を凌駕してしまったような気がします。

このドラマを見てまた、タベリストが増える。
そう思いました。


にしても、
下町育ちの庶民派という美咲の設定は理解出来るにしても、
あのお母上と、あのお父上は、もうすこしなんとかならなかったのかと申し上げたい。
いや、べつに演技どうこうというのではなく、


似てないでしょ?


3人並んだところを見た人が、自然に「親子」と認知出来るとはどうしても思えない。
「おとうちゃん」「おかあちゃん」という呼び方にはもろ手を挙げて賛成しますが、
このドラマであの豆腐屋の二人だけが浮いてると私は思いました
舞台とか映画とかで、活躍しておられる方だろうとは思うのですけれど。。。。


来週も観ます。
リモコンをポチッと・・・・そんな気には全然なりませんでした。


いいんじゃないですか?

ええ、いいと思います。


   gonbe5515
by starforestspring | 2011-07-30 20:47 | 多部未華子さん | Comments(4)

ジウ いよいよ

『つばさ』完走以来、しばらく多部未華子さんについて書かなかった私です。

「gonbeの野郎、完走したら一仕事終えたような気分になりやがって・・ふてぇ野郎だ!」
と、こちらに来るたびがっかりしておられた方もいらっしゃるかもしれません。

大変申し訳ありませんでした。
でも、ちゃんとやることはやっていたのです。
普段は絶対買わないテレビ雑誌を買ったり、いつ以来だか思い出せないくらい久しぶりに『徹子の部屋』を見たり・・・。

『徹子の部屋』を見て、焦りましたよ。
なにしろこっちは、『つばさ』の感動から抜け切れてない状態ですから、髪が長かったつばさと、今の多部未華子さんとの“見た目ギャップ”の差についていけませんでした。
なんというかその。。

すごくきれいになりましたね、多部未華子さん。


番組の冒頭で実年齢より若く見られる、幼く見られるっていうのに困ってるとおっしゃってましたがとんでもありません、しっかり大人の美を持ち合わせておられると思います。



で、

今日から『ジウ』が始まります。
23:15スタートというのは、近頃サマータイムモードに入ってる私には少々キツイのですが、そんなことは言っておられません。
録画モードは“最高画質”にし、お酒も控えめにして11時前に寝ちゃわないようにします。

花森一子のように、前髪パッツンでもなく、フリフリファッションでもない地味なスーツを着ている刑事、門倉美咲ってどんな人なのでしょう?
頭の中でいろいろなイメージが浮かんできます。

いろいろ考えて、私は決めました。
門倉美咲が登場する最初のシーンに注目!
ここですよ。
最初の登場シーンで、どんなキャラかをちゃんと見せてくれますよ、多部未華子さんなら。



今朝メールが届きました。
“TSUTAYA DISCAS”からです。
多部未華子さんの出演している映画で、『ゴーヤちゃんぷるー』と同じくらい手に入れにくかった『対岸の彼女』が昨日私あてに発送されたとのこと。

長かった。
『つばさ』と同じ時期にレンタルリストに入れていたので4.5.6.7月と、四ヶ月かかったことになります。
今日か明日、「もしかしたら観られないかもしれない・・」と心配していた『対岸の彼女』が届きます。

すごいぞ“TSUTAYA DISCAS”


   gonbe5515
by starforestspring | 2011-07-29 12:29 | 多部未華子さん | Comments(2)

懐かしい場所 4

『飢餓同盟』

その店に置かれていたノートをパラパラめくっているとき、突然この文字が現れた。
「キガドウメイ?」
その得体の知れない字面、「飢餓」と「同盟」という結びつきそうもない二つの言葉が一つの言葉を作っている“妙な感じ”が、ひどく私のこころを揺さぶった。

「キガドウメイ」
もう一度心の中でつぶやいてみた。

ひとつ、大人に近づいたような気がした。


その店の名は「きのした」
一人で河原町に出かけたとき、
それは祇園会館で映画を観るためだったり、六角堂の柳の下でボンヤリしたいときだったり、駸々堂に本を探しに行ったときだったりしたのだが、私は必ずこの店に寄った。

カップルで来ている客もたまに見かけたが、
一人で来ている客がほとんどだったように思う。
私はと言えば、本を読んでたこともあったし、コーヒーを飲みながらぼんやりしていただけのこともあった。
まわりの人を観察していた時もあったし、どうしようもなく手持ちぶさたのときは、その店においてあるノートを開いて読んだ。

観光地の、有名な店によくある、
『ついに来ちゃいました!』
『○○、ホントに美味しかった!』
のような、読んでて疲れるようなコメントは一切なく、そのノートに向かった人が、胸の内をボールペンの先から絞り出したような文面が多かった。


若さゆえの勝手な思い込みだったのかもしれないが、私はあの店に集まる人たちとの連帯感をいつも感じていた。
細い路地の入口、奥に続く暗い道。
繁華街の喧噪に背を向けてその道に入っていくのは、私がそうだったように、それなりの勇気を必要としたに違いない。
あのおじさんも、あの大学生も、あの女の人も、そうやってこの小さな店をみつけたのだ。

私と同じように


『飢餓同盟』が安部公房氏の作品名だと知ったのは、ずっとあとになってからだった。
ただ、私にはなんとなく確信めいたものがある。
ノートに書かれた太く、尖った、殴りつけるように書かれたあの『飢餓同盟』という文字は、安部公房氏の書いた作品のことではなく、書いたその人の心のうちを表したものに違いないと。


高校生だった私は、その “心” に触れたのだと。


   gonbe
by starforestspring | 2011-07-28 18:03 | 思い出 | Comments(0)

懐かしい場所 3

京都の夏は暑い。
ただただ暑い。
ねっとりと肌にまとわりつく空気。
息苦しくなるときさえある。

京都の夏を快適に過ごすのに必要なのは、風のよく通る和風の家と、風鈴や打ち水、すだれや浴衣。


そして夕涼み。



夕涼み。
子供の頃に住んでいた長屋では、夏の夜はいつも近所のおじさんやおばさんが夕ご飯を終えた頃に団扇をもって外にでてきていた。
床机に腰掛けて始まる碁や将棋。
それを囲んで一手打つたびに横から口を挟むおじさんたち。
子供はといえば、そんな大人のまわりをただうろうろしているだけだったのだが、それでも狭い家の中にいるより数段涼しく、そして楽しかった。


子供時代をすぎ、
少年から青年になるにつれ“夜”は長くなった。
友達と歩く夜の繁華街。
ネオンの明るさとにぎやかさとは、暑さを忘れさせてくれることさえあった。



「ちょっと下りてみよか」
四条大橋をわたりかけたとき、友人が言った。
橋の横から下に下りる階段があり、その下には広い川原があった。
川の名前は鴨川。
それなりの水量のある川で、下りてみるとけっこう大勢の人が歩いていた。
夏の夜、河原町や三条四条の繁華街で遊んだ人たちは、人ごみの中の暑さを逃れるために川原に下りてくるらしい。
水の流れる音と、流れる水で冷やされた空気とによってあたり一面が絶好の夕涼み場所となっていた。


四条大橋から三条大橋に向かって歩いた。
いい気分。
ネオンの明かりは川原まで届かず、すれ違う人の顔はうすらぼんやりとしか見えない。
ふと川のほうを見ると、水際の特等席にカップルが座っている。
その人たちのほうをちらちら横目で見ているうちに、面白いことに気がついた。
カップルたちが座っている間隔が、ほぼ同じなのだ。

頭の上には川床が出ていた。
上のほうから大人たちの笑い声が聞こえる。
白熱灯に照らされた高い床の上で、ネクタイをゆるめたおじさんたちが騒いでいる。
いつかあそこに上ってみたい。あそこはもっと涼しいに違いない。
そんなことを考えてるうちに三条大橋に着いた。


京阪に乗り、動き出した電車の窓越しに川原を眺めてみる。
向こう岸、鴨川右岸の川原に並ぶアベックたち。
後ろを歩いているときよりも、遠く離れて眺めてみたほうがよくわかった。
その暗黙の了解による“不可侵条約”の見事さが。

後年、私もその不可侵条約に加盟することになる。
そのとき私は知ったのだ。
水際の涼しさを。
その場所を占有する楽しさを。


今もたぶん、鴨川右岸の水際は、カップルたちによって占領されているはず。


見知らぬ人たちとの条約によって、お互いの邪魔をしない気配りをしているカップルたち。
何年か後に、そこに加わるであろう、予備軍たち。
そして、川床という一段高いところにあがってしまい、たぶんもう二度と“水際”に戻ってこない人たち。

川を渡ってくる涼しい風に吹かれながら、彼らは今夜もあの川原ですごしているはず。


京都の町のど真ん中にある避暑地、鴨川右岸。
その場所に思いをはせることは、今も楽しい。



  gonbe
by starforestspring | 2011-07-27 21:29 | 思い出 | Comments(0)

懐かしい場所 2

「なんにする?」
メニューを開いて彼女が聞いた。

「ホット」
メニューも見ずに私が答えた。

「いらっしゃいませ。ご注文は?」
水の入った背の低いグラスをあっちとこっちに置きながらウェイトレスが聞く。

「ホットと」
私の方を指し示しながら彼女が答える。
「私はチョコレートをお願いします」

「かしこまりました。しばらくお待ち下さい」
ほほえみを残しながらウェイトレスは去って行く。

京都。
河原町通り、高瀬川が近くを流れる奥まったところに、喫茶「夜の窓」はあった。
扉を開けてレジの前を右にはいる。
通路をはさんで右と左にボックスが六つだったか八つだったか。
通路左側、窓越しに中庭が見えるほうのボックスが私たちの指定席だった。

「夜の窓」
なんとも味わいのある名前のこの喫茶店は、
赤いレザーの木製のソファと、濃い茶色のテーブルとが並んでいた渋い喫茶店だった。
高校1年生。
今振り返れば、あの店の雰囲気に全然似合っていなかった私たちの、そこは行きつけの店だった。
三条、四条、六角、寺町。
高島屋の前で待ち合わせた私たちが、他愛もない話をしながら歩く通り。
そして最後にこの店に入り、待ち合わせをしてから初めて向かい合って話をする場所がここだった。

「なあ、昨日の古文のテスト、どうやった?」
「わりと簡単やったで」
「え〜、ほんま? 全然あかんかったわ」


「あんな、しーちゃんがな・・・」
「どうしてん?」
「つきおうてくれって言われて悩んでるんやって」
「だれにいわれたん?」
「○○くん」
「あいつか・・・」
「うん、そやねん。しーちゃんどうするんやろ?」


窓の向こうの中庭はだんだん暗くなってくる。
ホットの入ったカップはすでに空。
彼女のチョコレートも、冷めてしまった残り1/4だけ。

頭の中にはいっている山科行きのバスの時刻表がロールしていく。
彼女の門限は8時。
あと2本、バスをやりすごしても大丈夫。

そんなことを考えながら、尽きることのない話題に盛り上がる。


クラッシックが流れる「夜の窓」
薄暗く、静かで、そこにいるだけで大人の気分になれた重厚な店。

私が京都を離れたあと店はビルの1階に姿を変えた。
そしてまたしばらくして、店はなくなったようだ。

彼女はその後、鴨沂高校に転校していった。
おばあさんの懇願に応じて東山が東に見える洛中に引っ越していったのだ。

小学校5年生からのつきあいだった。
初恋。
そう呼べるものがあるとしたら、たぶんあれがそう。

東宇治高校と鴨沂高校。
大人になった今ではどうってことないその距離が、高校生だった当時は絶望的に遠かった。
17歳の夏から、彼女とは会わなくなってしまった。

30年近くたって、同窓会で再会し、二言三言言葉を交わしたけれど・・・。

京都、高校生、春、夏、秋、冬。
彼女とともに過ごしたあの季節。
ホットとチョコレート。
いつも同じメニューをオーダーしていた「夜の窓」で流れた時間。

高瀬川の小さな流れをみれば、また思い出すだろうか。
心のアルバムの奥深くにしまった思い出の店、「夜の窓」


   gonbe
by starforestspring | 2011-07-26 21:30 | 思い出 | Comments(2)

懐かしい場所 1

京都府立図書館。
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中学の頃、平安神宮のすぐそばにあるこの図書館に、私は毎週末通った。
今ではもうなくなってしまったが(2001年に改装された)自習用の机がずら〜っと並び、老いも若きも蛍光灯の下で黙々と勉強をしていたあの光景を思い出すたび、私の心はときめいてしまう。
あの素晴しい眺め、あのキリッとした空気。
どうして忘れることが出来ようか。

朝、バスにのって図書館に向う。
受付で指定された自分の机に向って歩いて行く。
足音を立てないように。
エンピツを走らせている人たちの集中の邪魔をしないように。
机を見つけ、イスを引き、座る。
かばんの中からノートと筆箱と教科書、参考書を出す時にも、
とにかく音を立てないよう、まわりの人の邪魔をしないよう・・・・。

静かな、張りつめた空気のなかでする1時間の勉強は、
自宅での3時間くらいに相当したのではなかろうか。

昼。
受付で昼食の断りをいれたあと、外にでる。
持参したパン、自販機で買った飲み物。
平安神宮の大きな鳥居を眺めながら食べていた。

夕刻。
またバスに乗り、蹴上、御陵を越えて山科に戻る。

バスはいつも満員。
暗闇の中に並走する車のヘッドライトが光る。
横を追い抜いて行く京阪電車の窓の向こうに見える、人たちの顔。

今でも忘れられない空間。
大好きだった光景。


忘れられない時を過ごしたあの場所についての思い出話を、
今日から何日かにわたって書こうと思う。

京都府立図書館。

なによりも好きだった場所。
このシリーズの初日にふさわしい場所。

今でも、あのはるか向こうまで続く蛍光灯の列を思い出す日がある。


   gonbe

私の好きな金子みすずさんの詩の一編を、多部未華子さんが読んでくれてます。
     蜂と神様
by starforestspring | 2011-07-25 20:28 | 思い出 | Comments(0)

LAN LAN LAN !

先日書きました“家庭内LAN”が本日構築出来ました。
これまでiMac1台だけで可能だったネット接続が、本日より3台となりました。

設定で若干手間取りはしましたが、つながってしまえばこっちのもの。

これで家族同士のパソコンの取り合いはなくなるでしょう。


iPhoneとの“ホームシェアリング”も可能になりました。
iMacに入れていた音楽1613曲やビデオが、
今夜からベッドの上で楽しめるようになりました。

こんな贅沢な思いをしていいのでしょうか??


残すはTVとの接続設定です。
が、今日はもう疲れてしまったので、明日以降にするつもり。




今日、仕事を昼頃で切り上げて、
娘たちが参加する“吹奏楽コンクール”をニョーボと見に行きました。

日曜日に外出してイベントに参加するって、なんて刺激的なんでしょう!

土日祝日は仕事でずっと会社にいなければいけなかった会社員時代には考えられません。
いや〜、日曜日って、人も車も多いですね。

なんだかとても不思議な気分で過ごした今日の一日でした。


明日から新しいシリーズを始めるつもりです。
カテゴリは“思い出”
いまのところ3回分のネタは頭にうかんでいるのですが・・・。

   gonbe
by starforestspring | 2011-07-24 22:21 | 雑感 | Comments(0)

シェパード&柴犬

ミッハエル・フォン・アルトオッペンバウアー・ゾーン

懐かしのミッハエルのフルネームです。

警察犬といえば、ジャーマンシェパードやドーベルマンをイメージしますが、
このたび、日本で初めて“和犬”の警察犬が登録されることになったそうな。





我が家の愛犬も柴犬でしてね。
見た目は二葉とよく似ているんですよ。>あたりまえ。

でも、なにごとであれ、“はじめて”っていうのはすごいですよね。
二葉につづく柴犬警察犬が今後でてくるかどうかはわかりませんが、
二葉の名前はずっと記録に刻まれるわけですから。

Wikiを読んでみると、警察犬にはチワワやシュナイザーもいるとのこと。
知りませんでした。

ミッハエル、どうしてますかね?

このニュースを新聞で読んだとき、久しぶりに思い出しました。

   gonbe5515
by starforestspring | 2011-07-23 16:28 | 雑感 | Comments(0)

追悼  原田芳雄さん 

原田芳雄さんが亡くなった。

その人にしか出来ない世界、空気を作り出せるか否か。
それが、俳優としての存在感、寿命を決めると思っている。

何かの作品の何かの役を、誰かに代わってもらっても、
その作品の味、雰囲気が変らないのなら、
その俳優の存在意義はない。

原田芳雄さんには、
他の誰にも真似の出来ない空気を作り出す存在感があった。

多くの作品に出演してこられたので、
そのひとつひとつをとりあげるわけにはいかないけれど、
ごく最近の作品、「火の魚」が私は大好きだ。

頑固で、自分勝手で、怒りっぽくて、尊大で・・・

けれど優しい。

そんな“老作家”を、原田芳雄さんは見事に演じておられた。

この作品は私が終生忘れることの出来ない傑作だと思っている。

遺作となった「大鹿村騒動記」
その完成披露パーティーだか、試写会だかに原田芳雄さんは車いすにのって現れたらしい。
その姿は、彼を知る人をして絶句させるほどに痩せておられたとか。

原田芳雄という、稀有な俳優が逝ってしまった。
語り継がれるべき人だと思う。


合掌。

   gonbe
by starforestspring | 2011-07-22 22:59 | 雑感 | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


by starforestspring

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