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六角堂/H22年夏

六角堂。
観光客はあまり来ません。
町の真ん中にあり、ビルに囲まれた小さなお堂です。
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初めてここに来たのは、高校生のとき。
毎週来ましたね。
しだれ柳と鳩が好きで。

私にとってこの場所は隠れ家でした。
家族や、クラスメイトや、現実から逃げるための。
首を前後に動かしながら、なにも考えていないように歩き回る鳩に豆をやっていました。
ビルの谷間を抜けてくる風にそよぐ柳を眺めていました。
門をくぐってすぐ、目と鼻の先にある本堂の鐘をつき、手を合わせる人たちを見ていました。

不思議に心が落ち着いて。。

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おへその伝説、真剣に悩んだものです。
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久しぶりに訪れてみると、
見たこともない地蔵さんが並んでいたり、
隣のビルがガラス張りになっていて、六角堂を見下ろせるようにスケルトンになったエレベーターがついていたり。
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現代を生きる人たちは、じぶんたちが生まれるはるか前からそこにあるものを、手をつけずにそのままにしておくほどのんびりしてはいられないのかもしれません。
でも、幸いにして六角堂はまだちゃんとそこにありました。
柳の木も、鳩も。
ビルの谷間に埋もれようとも、これからもずっと六角堂はそこにあることでしょう。
建立されてから現代まで、この場所に通い続けた多くの人々の思い出を包み込んで。

酷暑の夏。
ビルの谷間を抜けてくるささやかな風に、枝垂れ柳が揺れていました。
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   gonbe
by starforestspring | 2010-07-31 23:44 | 京都 | Comments(0)

大文字山/H22年夏

大文字山はやっぱり大文字山でした。

もっと洒落た文章で、今日の投稿を始めようと思っていたのですが、結局これです。

「大文字山はやっぱり大文字山でした」

そうなんですよ。
なんのかんのと言ったところで、人間の出来ることなど地球の営みに比べたらたいしたことないのです。
私が最後にこの山に登ったのは、たぶん小学校4年か5年。
もう40年くらい前の話です。
たかが40年。
地球の歴史に比べれば、まばたきをするよりもっと短い時の流れです。
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火床から見える京都市内は箱庭のようでした。
あれが平安神宮、あれが京都タワー、あれが上賀茂神社、あれが愛宕山。
そんなふうに指さしながら娘やニョーボたちに説明をしてはいましたが、
それらのひとつひとつを心の中で恐る恐る確認していたのは、誰あろう私自身でした。

大文字山に登るルートはいくつもあります。
私たちは今回銀閣寺の横手から登るルートを選びましたが、山科からだって登れるし、 
南禅寺からだって登れます。
山頂はひとつですけれど、登り口はいたるところにあるのです。

銀閣寺横手から火床までの所用時間はおよそ40分。
急いで登ればそんなものですが、周りの景色をながめつつ、足元の道の変化をながめつつ。。
そんなふうにのんびり登ればもっとたくさんのことが見えるかもしれません。


私、今回の大文字山登山で(登山・・なんて言ったらきっと笑われるのでしょうが)
いろんなものが見えたような気がします。
自分の歴史。
自分の年齢。
京都がこれまで京都であり続けたということ。

火床の横に座り、京都を眺めていました。
私のそばには、前回登った時には想像もしなかった自分の妻と娘たち、そして姪っ子。
私を取り巻く環境は大きく変わったけれど、そんなこととは関わりなく、京都の町は相変わらず京都のまま。

たいしたもんです、京都。

   gonbe
by starforestspring | 2010-07-30 22:31 | 京都 | Comments(0)

下鴨神社/H22年夏

無事帰着。
昨夜は家に着いてシャワーを浴びてビールを飲んだあとは、パソコンに向かう気力体力がもう残っていませんでした。

今回は金閣寺、六角堂、源町19番地、下鴨神社、大文字山に行ってきました。
今日は下鴨神社について。

下鴨神社の糺の森に入ると、心が落ち着きます。
白い砂を踏みながら遠くに見える朱色の大鳥居を目指す時、
思わず知らず前回訪れた日から今日までの私たち家族の日々を振り返っている自分がいます。

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毎回の通り、手水舎で手と口をすすぎ、大鳥居の下で“定点撮影”を行ってから本殿に進みます。
毎年同じ場所で写真を撮ることにしています。
何年分かの写真を並べてみると、みんなの変わりぶりがわかって面白いでしょう。

そうそう、いつも不思議に思うのですが、参詣する方々はどうして、鳥居をくぐるとき(入るときと出るとき)に一礼をしないのでしょう?
鳥居はヒトの世界とカミの世界をつなぐもの。
挨拶なしで入っていくというのは失礼だろうと思うのですが。。。

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楼門をくぐると、昨日までの祭りの後片付けが行われていました。
暑い中、職人さんたちが汗をかきながら組まれた台をばらし、木材を積み上げておられました。
どこの町のどんな祭りにでも、こういう人たちがおられます。
祭りに限りませんが、参加するだけの人間にとっては、楽しい、面白いで済んでしまうものでも、それを下から支える人たちにとっては労働であり、奉仕なのです。
そういう人たちの存在を心の片隅にちゃんと置いておくことも大事なことではないでしょうか。

「見えぬけれどあるんだよ」
  金子みすず 「星とたんぽぽ」より
「大切なものは目には見えない」
  サンテグジュペリ 「星の王子様」より


今年は水量が少なかったです。
やっとくるぶしくらい。
片付けの邪魔にならないためにと、調節されていたのでしょうか。
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でも、
不思議なことに、足をつけに来る人はすごく多かったです。
毎年なら、私たちとあと一人か二人・・なのですが、今回は十人以上おられたでしょうか。


本当にあの池の水は冷たい。
なんでこんなに冷たいのだろうと思うほど冷たい。
京都の町の下には巨大な水路が隠れているというのをご存知ですか?
それほど知られていないけれど、京都は「水の町」なのだそうです。
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   gonbe
by starforestspring | 2010-07-29 21:04 | 京都 | Comments(0)

行ってきます

もう目が覚めてしまった。
まるで遠足当日の小学生のようだ。

天気予報をみると、午後3時頃の気温が36度。
ちょうど下鴨にいるころだろうか。

あそこもあそこにも・・、京都に帰ったら、行きたいところがいくつも候補に出てくるけれど、
結局行くのは、昔馴染んだ界隈になる。
結局、そういうものなのだろう。

今年は、源町19番地を訪ねてみようかなと思ったり。。。
ちょっと恐い気もするんですけどね。

もうすこししたら、家族を起こします。
支度は万端。
出発は5時半の予定。

   gonbe

四期生へ。

「虹のかなたに」を母校で聴いたら、私もきっと込上げてくるものがあると思います。
久しぶりに「東宇治高校の10年」を引っぱり出してきてページをめくりました。
あなたが入学した年から、母校は大転換をはかっていたのですね。
今の東宇治は、私たちがいた頃とまったくちがう高校になっているでしょう。
また、そうでなければいけません。
しかし、私たちがいた頃の東宇治は、いつまでも心の中に残り続けるのです。
人はそれを“思い出”と呼びます。
あなたの胸にあるのと同じように、私にもずっと心の奥に大切にしまっておきたい思い出があります。
たま〜に、ほんとにたま〜に、
毎日の暮らしのふとした途切れめに、そのうちのどれかひとつを引っぱり出して微笑むことが出来たらいいなと思います。
下鴨神社、今日行ってきます。
二日前に後輩がここを歩いた。
そんなことも考えながら。

また近況を知らせて下さい。
待っています。

1/315の一期生より
by starforestspring | 2010-07-27 05:04 | 京都 | Comments(0)

暑さしのぎにピアノ曲を

ショパンの「ピアノ協奏曲第一番」を聞いたのは、ブーニンが優勝した年(1985年)のショパンコンクールであったと思う。
NHKで放映されたショパンコンクールのドキュメント番組だったと記憶している。
それまでそれほどピアノ曲に興味のなかった私は、この「第一番」を聞いて初めて協奏曲のおもしろさを知り、ショパンコンクールの選考過程を知ったのだった。
それ以来、アシュケナージやアルゲリッチ、内田光子やツィマーマンなどのピアノ曲を図書館で借りたり、購入したりして楽しんでいる。


私はどちらかというと、ヴェートーヴェンやワーグナー、モーツァルトのような、「旋律が流れるような」曲が好みで、次にどんな音符が来るのか想像出来ないような曲は苦手だ。
そういった意味でこの「第一番」は好みにぴったり。特に第二楽章はほれぼれとする。
#このほれぼれとする旋律は、ほかにもヴェートーヴェンの第九第三楽章や、同じく「運命」の第二楽章がある。

気分が高揚しているときとか、イライラしているときに音量を上げて一人で部屋にこもって聴くと、回復が早い(と思う)
いろんな人の演奏を何度も聴いた。
その中で最もお気に入りはツィマーマンのもの
これはいいです。
大好きな第二楽章の音など、空間に溶けていくような音色です。

この曲は、ショパン若かりし頃に作られた曲で、若い人がはじけるように弾くのもいいものですが、ツィマーマンはなんともいえぬ落ち着きで、大人の演奏をしています。

暑さ厳しき折、こんな曲を聴いてみるのも、一興かもしれません。


#今頃、下鴨神社では大勢の人がローソクを持ってみたらし池に入っているんだと思うといてもたってもいられない・・
  gonbe
by starforestspring | 2010-07-25 08:39 | 音楽 | Comments(1)

島の時間

前にも書いたことがあるのだが、
ご存知ない方もおられると思うので、ここで今一度お知らせを。

山下恒夫さん。
この人の写真集に
「島の時間」
「もうひとつの島の時間」
というのがある。

写真集や画集、そういったものは大好きです。
たぶん、人よりはすこしだけ多くの写真集のページをめくっていると思います。
そういった中で、先に挙げた山下恒夫さんの写真集は別格でした。

この人はね、
すごいと思います。

なんていうんでしょう、
写真のフレームの枠の外の部分を見せてくれるカメラマン。

「島の時間」
「もうひとつの島の時間」

ぜひ、ググって下さい。
書店で是非手に取ってみて下さい。

   gonbe
by starforestspring | 2010-07-23 20:11 | | Comments(0)

“iPad不評”に思う。

iPadが不評・・・とのニュースが出ていた。

曰く
「重い」
「何に使っていいのかわからない」
「飽きた」
等々。。

いったいなにを言ってるのか・・と。
こういうことを言い出す人は、ただ流行に乗っかって、“新しいもの”が欲しかっただけではないのかと、勘ぐりたくなってしまう。

私自身、iPadの購入を検討したことはある。
ただ、どんなにいろいろな状況を考えてみても、iPadを買わなければならない理由がどうしても見あたらなかった。
だから買っていない。

今我が家にはMacが3機。iPhoneとiPodがある。
音楽を持ち出すにはiPodを使っているし、ネットや画像処理、ブログ更新などはMacを使う。
iPhoneは携帯電話と“待ち時間用ツール”として欠かせない。
ここにiPadが来ても、活躍する場がないのだ。

電子書籍、大きな画面でゲーム・・。
これなどはiPadの大きなアドバンテージなのだろうけど、私は本は紙で読むものと信じているし、ゲームはしない。
だからiPadは“いらない”のだ。

一時、会社でiPadの購入が検討されたことがある。
あの大きな画面を使って、自社の商品を来客に紹介したらお客様への訴求力が上がるのではないかということで。
しかし、結局ボツになった。
パソコンとテレビモニターをつなげばもっと大きな画面で見せられるし、iPad購入後に発生するランニングコストもかからないから。
だが、グループ企業のあるところは、あえて物珍しさを“狙って”購入を決めたそうだ。
また、某銀行では、客に待ち時間に使ってもらえるようにと、複数台購入したらしい。

使う目的が決まっていれば、活躍する場がある。
決まっていなければ、やがて居場所がなくなる。
それを決めるのは購入者であって、iPadの責任ではない。

“不評”という評判を垂れ流して、iPad本体に問題があるかのような印象を、読む人に与えるような行為は慎んでもらいたいものだ。

   gonbe
by starforestspring | 2010-07-22 10:07 | 時事 | Comments(0)

夏に思う

北陸ではむこう一週間、最高気温が30度を超えるそうだ。
夏だから暑いのはあたりまえで、暑いから夏なのだ。
「暑い!」「暑い!!」と、叫んだところで気温が下がるわけではなし、無駄な抵抗はやめたらどうだろう。
暑さを嘆くより、涼しく過ごす工夫の方に知恵を使った方がよっぽど楽しいと思うのだが。

「暑いね~」と言ったら罰金100円!
こんなルールを作って貯まったお金を、週に一度のビアガーデンの資金の足しにする・・。
そういう会社もあります。
なるほどね。
社長や部長あたりには連呼していただきたいものですな。
それで社員の士気が上がるのなら安いもんです。
でも、表沙汰にならないようにご注意を。
某協会みたいに理事長代理が頭越しにやってくることになるかもしれませんよ。


暑い夏を涼しく過ごす工夫のひとつに服装があります。
日差しを避けつつ風を通す。
これです。
布地の面積を減らして肌の露出を増やせばいいってものではないそうです。

あ、今思い出しましたが #話が横道にそれます#
さいとう・たかを先生の代表作“ゴルゴ13”にこんなのがありました。
デューク東郷が依頼者の娘の案内で指定の場所に行くために、アフリカだか中東だかの砂漠を車に乗って走っていたのです。
すると幼い子供を抱いた母親が東郷の乗る車に向かって助けを求めてくるのですね。
娘はその母親と子供を哀れに思います。そして娘は東郷が車を止め、母親と子供を助けるに違いないと思ったのですが、東郷は母親たちを一瞥しただけでそのまま通り過ぎてしまいます。

家に着いた娘と東郷。
娘は東郷の“ひとでなしぶり”を父に訴え、言葉を尽くして東郷を非難します。
それを聞いた父親。
しばらく考えた後こう娘を諭します。
「砂漠の気温はおそらく体温以上、40度を超えていたに違いない。もしそんなところで車の窓を開けたりしたら、おまえや東郷は熱風のためにやけどをし、とんでもないことになっていたことだろう。東郷のとった行動は間違ってはいない。この土地では人を助ける前に、まず自分を守らなければならないからだ。」

記憶おぼろげですが、こんな感じでした。
「へえ~、そんなにすごいんだ砂漠の熱風って」と、感心しつつひとつ賢くなったような気がしたものです。

話戻しましょう。
ですから暑さをしのぐにはアフリカや中東の人たちが着ている白くて薄くて、布地がたっぷりあり、肌を覆うものがいいのです。
日本はいくら暑いと言っても酷暑の国からみればどうってことない程度の暑さのせいか、“肌の露出”に走る人が多いですね。
女性だけではなく、男性もそうです。
「夕涼み よくぞ男に 生まれけり」
これは夏の暑い夜、縁側に出て浴衣の上半身をはだけ、団扇を使って涼をとってる(たぶん脇にはビールかスイカがある)男性が作った句だそうですが、なるほど言い得て妙です。“上半身はだけて”なんて男の特権みたいなものでしたものね。女の人がこんなことやったら大変でした・・というか、仮定の話すら成立しない行為だったのでしょう。

当時の人が、今の女性の服装を見たらなんて言うでしょうかねえ。

あ、また思い出しました。#再び話横道にそれます#
5月にTDLに言ったとき、私、唖然としたものです。
5月ですよ。夏の前ですよ。アイスクリームよりポップコーンのほうが売れる季節ですよ。
なのに若い女性の服装といったらもう・・・。
脚は太ももの上まで、姿勢によってはおしりの一番下の部分のたるみが見えるところまでの短いパンツ。
タンクトップはカーテン一枚で兄弟5人分の服をつくりました・・みたいな、とりあえず“直接見えないようにはしています”程度のもの。
なんですかね、あれ。

誤解のないように行っておきますが、私は怒っているのです。
口元をゆるめて「眼福、眼福・・」なんて唱えていたのではありません。
あの格好、、世界の多くの国の人から見れば売○婦にしか見えないのではないでしょうか。
>すみません、“今両方の立場の方に対して失礼な言い方をした”と自覚しています。

あまりにも節操がなさ過ぎでしょう。
いったい誰があんな服装を紹介したのでしょう?
まさか“ecoの為に布地を節約しています”なんて言ってるわけじゃないですよね?

はっきり言いますけど、あれは男に誤解を与えます。
私が若さムンムンの時に、あんな服装をした女性が目の前にいるか横にいるか、もしくは夜道を一人で歩いているかしていたら、道を踏み外していたかもしれません。
だって、そういう状況に誘っているとしか思えないのですから。
私、変ですか? 古すぎるのですか?

夏の海なら何も言いません。
自分の部屋ならなにも言いません。
女子校の敷地内ならなにも言いません。

韓国の女性にああいう服装をしてみたいかと質問した人がいます。
女性答えて曰く、「儒教の国ではありえません」でした。
韓国は私の嫌いな国の上位にランクされていますが、この答えを聞いたときに韓国は恥とか節操とかという言葉を知ってるいい国だ・・と、うらやましくなったことを告白します。


えっと、なにを話してたっけ。
そうそう、暑い夏を涼しく過ごす工夫です。

明日、庭の雑草刈りをします。
そのために大枚はたいて草刈り機を買ってきました。
明日、網戸の張り替えと簡易網戸の取り付けをします。
よどんだ熱い空気が流れるようにしようと思います。

「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる」
兼好法師のおっしゃったことを思い出す今日この頃です。
ほんと、そのとおりですねえ、法師。

   gonbe
by starforestspring | 2010-07-20 18:54 | 雑感 | Comments(0)

夏。足つけ神事。

7月の末に、久しぶりに京都に帰る。

目的はもちろん、毎年恒例“足つけ神事”
今年のみたらし祭りは23日から26日まで。
金土日月の4日間なので、仕事の性格上この期間の帰省はどうしてもムリ。
で、やむなく翌日の27日に足をつけにいこうと。。
京都近辺にお住まいの方、上記4日間のどこかで時間がとれるようなら、下鴨神社にでかけてみませんか?
>などと、頼まれてもいないのに、広報係などをやってみる。

今年は、大文字山にも登ってみようと思っている。
もう何年登っていないだろう。
子供の頃は、兄や友人とよく登ったものだ。
子供にはちょうどいいくらいの高さだったと思うけど、大きくなった・・もといトシをとった今ならどうだろう?
大文字山から見える京都タワーは素敵にカッコよく、自分の住む京都という町を見下ろせるのが楽しみだった。

就職の決まった姪っ子と、もしかしたら彼女の父(=私の兄)も一緒に登るかもしれない。
京都に住む親族みんなで登れたらさぞ楽しかろうと思うのだが、それは叶わない夢というもの。

梅雨明けしたとたんに、猛烈な暑さ。
いきなりスイッチが入りましたか?
どうせならこの暑さが27日まで続いてくれることを願っている。
日差しが照りつける暑い日に足をつけることの快感!

ジャブジャブやりながら、また向こう一年の家族全員の無病息災を祈願してこようと思う。

   gonbe
   
ついでにパープルサンガの一部残留も・・・。
by starforestspring | 2010-07-19 19:25 | 京都 | Comments(0)

ガンバラナイけどいいでしょう

恥の多い人生を歩いてきました。
>太宰さんの受け売り。

この歳になると、昔をふりかえることが多くなる。
過去の出来事を美化し、自分が偉かったのだと若いものに吹聴し、一人悦にいってるとか、あの時ああしておけばよかったのに・・と、未練がましいことをいつまでもグダグダ並べ立てるとか、そういう振り返りかたではなく。。

そう、“しみじみ”と思い出している。

テレビの、なんという番組で観たのかは忘れてしまった。
拓郎が「ガンバラナイけどいいでしょう」という曲を、コンサートの最後に歌っていた。
ああ、最後に歌うにふさわしい歌だなあと、そのときはそれだけしか思わなかったのだが。。。

昨日、彼の“午前中に”というアルバムを借りてきた。
その一曲目がこの曲。
いい曲だなあ・・と思いながら繰返し聴いていたんです。
だんだん“あの頃”がフラッシュバックしてきたのですよ。
それでね、
曲に合わせて歌ってみました。
すると、このフレーズのところで、グッときてしまってつまっちゃったんですね。
♪がんばらなくてもいいでしょう
♪私なりのペースでもいいでしょう
のところで。

がんばらなくてもいい。
拓郎が言うこのセリフは、
がんばっていない人に言う言葉ではないのです。
汗を流し、涙を流しながらがんばってきた人への言葉なのだと思います。
がんばってがんばって、疲れ切ってしまったけれどそれでもまたがんばらなきゃ・・と思っている、
そういう人に向って言ってる言葉なのだと思います。

拓郎も、たぶんそうだったのでしょう。
「あの頃」
私よりも少し上の世代の人には、この言葉を言うだけでみんなわかってしまうはず。
安保。全学連。反戦。西口。ディラン。バエズ。PPM。樺美智子さん。
あのころの人たちは、誰もがなにかと戦っていたような気がします。
外に向かって戦っていた人もいるし、自分自身と戦っていた人もいます。

戦ったこともなく、戦おうともせず、
「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」
などとうそぶいている連中に、この歌詞の意味はわかるまい。

拓郎が、同じ世代の“仲間”に送ったメッセージ。
「みんなよくやったね、がんばってきたね。もういいからこれからは残りの人生のんびりいこうよ。」
この歌を聴くと、拓郎のそんな言葉が聞こえてきそうな気がします。


♪がんばらなくても いいでしょう
♪私なりのペースでも いいでしょう

頑張ってきた人は、聴いて下さい。
  ↓
ガンバラナイけどいいでしょう

   gonbe
by starforestspring | 2010-07-17 22:54 | 音楽 | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


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