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友よ

♪友よ夜明け前の闇の中で
♪友よ戦いの炎を燃やせ
♪夜明けは近い夜明けは近い
♪友よこの闇の向こうには
♪友よ輝く明日がある

いつか機会があったなら、
大勢の人の前でこの歌をアカペラで歌いたいと思っている。
大きな声で、思いっきり歌ってみたいと思っている。

小学生の頃、
学園紛争・ゲバ棒・全共闘・・・こんな言葉が巷に溢れていた。
そして、この“友よ”という歌を多くのお兄ちゃんお姉ちゃんが歌っていた。

夜明けはきたのだろうか。
輝く明日は来たのだろうか。

♪友よ君の涙君の汗が
♪友よ報われるその日がくる
♪夜明けは近い夜明けは近い

歌で世の中が変わる。
手をつなげばなにかが成し遂げられる
そう信じていた人たち。
そういう人たちを見て、そうなりたいと願っていた自分。
なにを壊そうとしていたのか。
なにを作り上げようとしていたのか。

♪友よ昇りくる朝日の中で
♪友よ喜びを分かち合おう
♪夜明けは近い夜明けは近い

就職が決まり、伸ばしていた髪を切った人もいた。
タバコを吹かしながら、ボソッと「若かったな・・」とつぶやいた人もいた。
忘れてしまったのか?
忘れようとしていたのか?

♪友よこの闇の向こうには
♪友よ輝く明日がある

闇の向こうに見つけたもの。
それがなにかを聞いてみたい。
輝く明日が本当にあったのか。
それも聞いてみたい。

ヘルメットと手ぬぐいとゲバ棒とシュプレヒコールと。
そのさなかにいた人たちが、今何を考えているのかを聞いてみたい。

   gonbe
by starforestspring | 2010-03-07 21:44 | 音楽 | Comments(0)

お佐那さま

NHKの大河ドラマ“龍馬伝”を毎週楽しみにしている。
福山くんの龍馬はもちろんなのだけれど、
貫地谷しほりさん演ずるところのお佐那さまがいちばんのお気に入り。

先週放映された“命の値段”を見て、忘れていた言葉を思い出した。
“いじらしさ”

お佐那さまが可愛くて愛しくて。
龍馬は結局おりょうさんと夫婦になり、
日本で初めての“新婚旅行”をする人になるのだけれど、
おりょうさんじゃなくて、お佐那さまじゃいけなかったの?と聞いてみたくなる。

男と女をつなぐ縁(えにし)。
その不思議さ。

龍馬はお佐那さまと所帯を持っていたら、あんなに早くに命を落とさずにすんだかもしれない。
でも、お佐那さまと一緒になっていたら、薩長連合はなかったかもしれない。
とすると、幕末の流れはいったいどういう風に?

あの時代に生きたひとりひとりが、違う道を選んでいたら、
今の我々はこの世にいないのかもしれないのだ。
後の世の教科書に載るような、大きなことばかりではなく、
誰も知らないようなささやかな出来事。
それもまた歴史を作る大切なひとつの要素に違いない


   gonbe
by starforestspring | 2010-03-06 22:30 | 雑感 | Comments(0)

命を選びますか?それともヒゲ剃ってもらいますか?

昨日、床屋に行った。
ご存知の方はご存知のとおり>どういう日本語だ
このブログを始めたのは床屋でのヒラメキによる。
床屋で髪を切ってもらっているときには、本当にいろいろなアイデアが出る。
なんでだろう。
リラックスして頭にたくさん血が流れていくせいだろうか?

ところが、考えてみると床屋というのはリラックス出来る場所である反面、とても恐いところでもある。
なにしろこっちは椅子に座ってタオルやらカバーやらを掛けられて身動きしにくい状態。
対して床屋のスタッフ(私が行くところはマスター以外ほとんどが20代で総勢15~6人いる)は手に手にカミソリを持っている。
ひげを剃ってもらうときなんか、目にタオルをかけられて、急所であるのど元を他人の持つカミソリにさらしている状態。
これを危ないと言わずしてなにを危ないと言えばいいのだ。

どこで聞いた話が忘れたけれど、ある権力者は身内の、しかも特に信頼できるとした人間だけを自分の床屋にしたそうだ。
それでもその身内が誰かに買収されたり、自分に殺意をいだくようになったりすることをいつも恐れていたとか。

そこまで恐がるくらいなら、自分で髪を切ったりひげを剃ったりしろよ・・・と普通は思う。
ところが、(女性の方にはわかりにくいかもしれないが)他人にひげを剃ってもらうというのは、えもいわれぬ快感を伴うものなのだ。
自分でやっても人にやってもらってもひげは剃れる。
確かにそのとおり。
ただ、気持ちよさが違う。
「そう、そこそこ・・」と、こちらの思うとおりにカミソリがひげを“削って”いくときの快感といったら・・。
我が家の家計にそれを組み込んで痛くもかゆくもないほどの給料を、もし私が稼いでいたとしたら、私は毎朝床屋に通うに違いない。

映画ゴッドファーザーでも床屋での暗殺シーンがあったし、日本でも同様の事件は起きているらしい。
洋の東西を問わず、床屋ではよく人が殺されているようだ。
命の危険と引き替えに、他人にのどをさらした彼ら。
それを「バカなやつ」と片付けてしまうことなど、私にはとても出来ない。

   gonbe
by starforestspring | 2010-03-05 12:39 | 雑感 | Comments(0)

サルビアの花

図書館で「俺たちのフォーク!」というCDを借りてきた。
懐かしい曲がたくさん入ってる。
今ごろはこういう企画のCDがたくさん出てて、たくさん売れてるんだろう。
若い人より歳とった人のほうが多いからあたりまえか。

その中に、♪サルビアの花♪という曲があった。
昔聞いていた時には気づかなかったのだけれど、この曲今で言うストーカーの曲・・と言えそうですね。

♪いつもいつも 思ってた
♪サルビアの花を あなたの部屋の中に
♪投げ入れたくて
♪そして君のベットに
♪サルビアの紅い花 しきつめて
♪僕は君を死ぬまで 抱きしめていようと

♪なのになのに どうして他の人のところへ
♪僕の愛の方が すてきなのに
♪泣きながら 君のあとを追いかけて
♪花ふぶき 舞う道を
♪教会の鐘の音はなんてうそっぱちなのさ

♪とびらを開けて 出てきた君は
♪偽りの花嫁
♪ほほをこわばらせ 僕をチラッと見た
♪泣きながら 君のあとを追いかけて
♪花ふぶき 舞う道を
♪ころげながら ころげながら
♪走りつづけたのさ

金持ちの男に走った女。
ハンサムな男に走った女。
男の側からこの曲を聞けば、どうしても女がワルモノになってしまうけれど、女の側からみれば、男は明らかにアブナイやつ。

♪22才の別れ♪に出てくる女のひとも男の「知らないところに嫁いで」いくけれど、
「あなたはあなたのままでかわらずにいてくださいそのままで」と、別れた男の将来に願いを込める愛情は残っている。
この歌の女のひとは、男をみつけて「ほほをこわばらせ」てしまうのだから、やっぱり恐がってるか後ろめたいところがあるのだろう。
だとすると、男のほうにも責任があるよなあ。

今日は振替休日。
のんびり音楽を聴き、本を読み、酒を飲み。
いろんなことに「思いをはせて」すごした一日となりました。

   gonbe
by starforestspring | 2010-03-04 20:38 | 音楽 | Comments(0)

おやすみ


昨日だったか、どこかの局で昔流行した曲に合わせた(イメージした?)ドラマを放映していたらしい。
たしか何回かのシリーズになっていたはず。

曲を聴くと当時の思い出がよみがえる・・というのは、誰にでもあるにちがいない。
私の場合で言えばユーミンの♪サーフ天国、スキー天国♪を聴くと、「私をスキーに連れてって」の映像とともに、初めてスキー場に行った日に、リフトの乗り降りに四苦八苦して、まわりの人にエライ迷惑をかけてしまったことを思い出し、自分で穴を掘ってはいりたくなってしまうし、笠木透さんの♪私の子供たちへ♪を聴くと、まだ子供もいないくせに、大人として負うべき責任というものをぼんやりと考えていた頃を思い出す。

そんなふうに、いろいろな曲にくっついている映像というかイメージがあるのだが、そのカタチがわからないくせに、聴くたびに胸が締めつけられる曲がひとつだけある。

井上陽水の♪おやすみ♪

♪あやとり糸はむかし 切れたままなのに
♪想いつづけていれば 心が安まる
♪もうすべて終わったのに みんなみんなおわったのに

♪偽りごとの中で 君を確かめて
♪泣いたり笑ったりが 今日もつづいてる
♪もうすべて終わったのに みんなみんなおわったのに

♪深く眠ってしまおう 誰も起こすまい
♪暖かそうな毛布で 体を包もう
♪もうすべて終わったから みんなみんな終わったから

なぜだかこの曲を聴くと、不思議な感覚に包まれる。。
季節も色もわからない。状況もわからない。そばに誰かいるのかいないのかもわからない。
胸がしめつけられる。でも苦しいわけではない。そこから逃げ出したくなるようなことでもない。
なにもかもがわからないのだけれど、毎回おんなじ空間に自分がいる。

楽しい思い出なら、きっと思い出しているはず。
もしかしたら、なにか辛いことがあったあと、この曲を聴いてしまったのかもしれない。
この曲が、思い出したくない過去のことを封じ込めてくれているのかもしれない。

この曲が入っているアルバム「氷の世界」の発売は、当時のわれわれにとって衝撃的なことだった。
ギター一本で、小さな声でぼそぼそ喋り、そう明るくはない歌を、誰も真似できないような高音で歌っていた陽水が、このアルバムでは一曲目からドラムやトランペットのバックバンドが奏でるビートに乗ってぶっ飛んでいたのだ。


収録されている曲の全てに思い出がついている。
♪チエちゃん♪には、海。
♪帰れない二人♪には、夜。
♪心もよう♪にはヒカリ屋
そして、♪おやすみ♪についている不思議な空間。

人はそれぞれ、違う暮らしをし、違う人と出会い、違う人生を歩む。
これまで出会ってきた多くの曲たちに、少なからず影響を受けて今の自分がいる。
人生という主役に彩りを添えてくれるイカシた脇役。
この脇役たちがいなかったら、きっとつまらない人生だったに違いないのだ。

   gonbe
by starforestspring | 2010-03-03 14:41 | 音楽 | Comments(0)

旧友

久しぶりに“Old friends”を聞いた。

サイモントガーファンクル。
明日に架ける橋
サウンドオブサイレンス
アメリカ
ボクサー

そんな曲ももちろん好きだけれど、
ナンバーワンはこの曲

Old friends
Old friends

Sat on their park bench
Like bookends
A newspaper blown through the grass
Falls on the round toes
Of the high shoes
Of the old friends

Old friends
Winter companions
The old men
Lost in their overcoats
Waiting for the sunset

The sounds of the city
Sifting through the trees
Settle like dust
On the shoulders
Of the old friends

Can you imagine us years from today
Sharing a park bench quietly?
How terribly strange to be seventy

Old friends
Memory brushes the same years
Silently sharing the same fear...

歌詞を聞きながら頭の中に浮かび上がってくる冬の公園のベンチに座っている二人。
ポールは本当に素敵な詩を書く人だ。
彼ももうすぐ70才。
この曲のように、アートと一緒にベンチに座る日が来るのだろうか。

   gonbe
by starforestspring | 2010-03-02 23:08 | 音楽 | Comments(0)

首の上にのっかているもの、それはなに?

今日、ちょっと嬉しいことがあった。
Excelで仕事をしていたあるスタッフが私のところに駆け寄ってきて、
「シートを移動するキー操作ってないんですか?」と聞いてきたのだ。

以前にも書いたと思うが、(我が社の)Windowsユーザーは、頭で考えることをしない。
あるがままを受け入れ、疑問を持たない。

たとえば、あるシートの上に散らばったたくさんのオブジェクトを選択するとき。
散らばっているオブジェクトをひとつひとつクリックして選択している。
「めんどくさくない?」
「いいえ、別に」
「もっと便利な方法があると思うけど」
「そうなんですか?」
と、言いつつ、彼女は画面上のオブジェクトをひとつひとつクリックしていく。

件の彼は、シートを40ほど作ってひとつひとつのシートごとにデータを入力する作業をしていた。
40のシートを移動しながら入力をする。
キーボードに置いていた指を、移動のたびにマウスにもっていき、目指すシートをクリックする。
その作業が“頭に来るほど面倒”になったらしい。
で、上の質問を私に投げかけてきた訳だ。

ファンクション+コントロール+pageup(down)
これでシートの移動は出来る。
いちいちマウスに手を持っていかなくても別のシートに素早く移動出来る。

「必要は発明の母」
「不便は便利の始まり」

「もっともっと○○にならないのかな?」
○○の中には“便利”とか“速く”とか“楽に”とかいう言葉がはいるのだけれど、
こういう疑問を持たない者に、宝の箱は開かない。

彼は今日ささやかな感動を得たはず。
パソコンは便利なものなのだ。
自分が不便に思うことは、開発者も当然不便に思うはず。
開発者はその不便を解決する方法をちゃんと見つけ、用意している。
その“解決策”を見つける者と、探そうともしない者の間には、とても大きな差が出来るのは当然のことだ。

彼の感動が、他のスタッフに伝染していってくれることを願っている。
自分の頭で考える面白さ。
道を探すことのむずかしさ。
見つけた時の嬉しさ。

そうすれば、ウチの会社も今よりもっと業績があがる・・・かも。

   gonbe
by starforestspring | 2010-03-01 22:03 | 雑感 | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


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