<   2009年 12月 ( 21 )   > この月の画像一覧

大晦日

今年一年も今日で終わり。

思い返してみれば、波乱に富んだ一年のようであり、
何事もなかったような一年のようであり。

今夜も“行く年来る年”を見ながら年越しそばを食べ、
鐘の音を聞きながらまた新しい一年の始まりを迎えるのだろう。

偉大なる平凡。

外は雪です。
明日の朝までに50cmほど積もるとか。

今年一年、このブログにつきあって下さった方々に心からのお礼を申し上げます。
こんなヤツですが、よろしかったら来年もおつきあい下さいませ。

ありがとうございました。

平凡で、静かな幸せに包まれた大晦日でありますように。。
よいお年を。
m(_ _)m

   gonbe
by starforestspring | 2009-12-31 13:35 | 雑感 | Comments(0)

最近の読売新聞

最近の読売新聞は、民主批判一色。
これほどまでの徹底した紙面作りは、一読者にとって驚き以外の何者でもない。
読売の主張は私と似た部分が多いので、読むのに苦痛ではないのだが、そうでない人にとっては丸めてちぎって踏みつけて、唾を吐きかけた上に燃やしたくなる。。。
そんな記事ばかりではなかろうか。

朝日・読売・毎日。
いわゆる“ちょうよんまい”と呼ばれる主要三紙は、それぞれの立場で紙面をつくっているはず。
その中でも最近の読売の自社の主張を鮮明に打ち出す紙面作りはきわだっていると言える。

天皇と中国副主席との会談の件。
小沢さんの中国訪問団の件。
普天間の件。
高校授業料免除の件。
子供手当の件。
竹島の件。

民主の方針打ち出しに対し、読売は“社説”“編集手帳”“寸評”を使って、自説を主張する。
その主張について賛否両論あるのは間違いないと思うのだが、激しい論調の中にも、ちゃんと根拠を示し、感情論ではない主張になっているところには感心するのだ。
毎朝新聞を読むたび、時事問題について“読売”という名前の隣人に「私はこう思ってるんだけど、あなたはどう思う?」と、問いただされている気分になってしまう。

戦時中、政府の言論統制によるものとはいえ、新聞は生き残るために戦争を賛美、遂行に手を貸したという思い出したくない過去がある。
今の読売はその主張を明確に打ち出すことで、その過去を償おうとしているのかもしれない。

   gonbe
by starforestspring | 2009-12-29 18:48 | 時事 | Comments(0)

崇徳院

瀬を早み岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ(崇徳院)

落語「崇徳院」
これまで聴いた中では桂枝雀師匠のが一番のお気に入り。
若旦那とお嬢さんの出会いの場は高津神社。
落語には恋煩いが取り上げられることが結構多いが、
この噺では相手がどこの誰かがわからないというのがミソ。
枝雀師匠の噺が気に入っている理由はふたつある。
ひとつは、熊さんと大旦那さんとの掛け合いの場面。
そしてもうひとつはいよいよ明日一日だけとなったとき、
熊さんのおかみさんが「あんたどないしてさがしなはったんや?」と熊さんに問いかけ、
大阪の町をぶらぶら歩いて・・・という熊さんの答えにあきれはて、「崇徳院さんの歌を大きな声で歌いながら人のあつまるところへいってきなはれ!」と熊さんを追い出してしまうところ。
このあたりのおかみさんと熊さんとの掛け合いが楽しい。
仲のいい夫婦なんだなあと思う。

それが理由でもないのだけど、昨日iPhoneで「今さら聞けない大人の単語帳シリーズ。百人一首早覚え」というソフトを買った。>150円

子供の頃、百人一首はやったことがなかった。
坊主めくりのルールも知らなかったので、友だちの家に遊びにいったとき、エライ恥をかいた記憶がある。
世の中には“なくても困らないが、あれば便利なもの”というのはたくさんある。
同じように、“知らなくても困らないが、知っていれば楽しい(得をする)”ものもたくさんある。
百人一首は間違いなく後者の方だろう。

この町の小学校は、百人一首を教えるのに熱心で学年ごとに目標を決め、大会を開いている。
小学生にとって和歌は読めるけれど意味がわからない相手に違いない。
「せをはやみいわにせかるるたきがわのわれてもすえにあはむとぞおもふ」
“いわ” “たきがわ” “われて” “すえ”
なんとなく意味がわかるのはこんなものだろうか。
意味よりは、繰り返し唱えて音で覚えるのが早道なのだろう。

昨日、ダウンロードした百人一首の単語帳を順番に繰ってみた。
上の句が出たら、下の句を答える。
カードをめくった裏に書かれている下の句で答え合わせ。
百首終わって正解した数は
・・・・・内緒にしておくことにする。。

これからはこの単語帳を繰り返しめくり、再来年の正月には家族みんなで百人一首で遊べるようにしたいものだ。

   gonbe
by starforestspring | 2009-12-28 18:55 | 雑感 | Comments(0)

マリリン・モンロー ノーリターン

年賀状作りの仕上げをやっていたら、隣のテレビで
「BS世界のドキュメンタリー マリリン・モンロー 最後の告白 後編」
という番組が始まった。
最初のうちは耳で聞くだけで、チラチラと画面に目をやっていたのだけれど、
いつのまにかテレビに釘付けになってしまっていた。

マリリン・モンロー 本名ノーマ・ジーン
エルトンジョンがプリンセスダイアナの葬儀の時に歌った“Candle In The Wind”
もとはといえばこの曲は、マリリン・モンローと呼ばれたカルフォルニア生まれの女優、ノーマ・ジーンを追悼する歌である。

彼女が生まれたのは1926年。その死は1962年。
亡くなってから47年が経つ。
存命であれば83才。

番組は淡々としたナレーションと写真、そして映像で進められ、見ている私をどんどん引き込んでいった。
帰らざる河
紳士は金髪がお好き
荒馬と女
バス停留所

彼女の出演作を全て観てるわけではない。
一番印象に残っているのは帰らざる河か。

マリリン・モンロー。
美貌と名声は手に入れたけれど、ついに幸せを手に入れることが出来なかったといわれたスーパースター。
改めて彼女の冥福を祈る。

   gonbe
by starforestspring | 2009-12-27 15:50 | 映画・ドラマ | Comments(0)

餅つき

京都市山科区にある市営団地に住んでいた頃、
私の住む棟では、暮れに餅つきをやっていた。
夏の盆踊りや地蔵盆、秋のソフトボール大会など、当時の団地の住人はなにかのイベントの時には驚くほどのまとまりを見せていたように思う。
特にソフトボール大会は棟対抗であったので、
大人たちはもちろん、子供たちも選手に選ばれるのを目指して必死に練習していた。
回覧板に“練習日”スケジュールが書かれていたり、“特訓”と称して子供たちが裏庭でバットを振っていると、同じ棟のおじさんが、コーチをしに現れたり。


そんな“ご近所さん”たちは、暮れの一日を使って餅つきをした。
餅米をせいろに入れて高く積み上げて蒸す。
蒸し終わった餅米をせいろごとに臼の中にほうりこみ、大人の男たちが順番に杵を振り上げついていく。
ふだんはさえないおじさんが、ねじり鉢巻きで軽々と杵を振り下ろす姿に驚いたり、待ちきれずに臼の中をのぞき込もうとした小さな子供が、大きな声で叱られて泣き出したり。

臼から出された餅は、女や子供が丸くまるめ、木の箱に並べていく。丸めた餅の大きさがばらばらなのもご愛敬。
休憩のときには、つき上がったばかりの餅を大根おろしにからめて食べた。あれは本当においしかった。
一番美味しい餅の食べ方は“つきたての餅に大根おろし”
今でも自信をもってこう断言することができる。


自動餅つき機とやらいうものが出現してからは、各家庭ごとに餅をつくるようになり、あの住人総出の餅つきはいつのまにかなくなってしまった。
我が家でも自動餅つき機を購入し、家族だけで餅を作ったことがある。
餅米にのりをまぜて青い餅。
唐辛子をまぜて赤い餅。
出来上がったものを長くのばし、固まってから包丁で切り分けていく。
白い餅のなかにうかぶ青や赤の点々模様。
あれは、父の故郷長野の食べ方だったのだろうか。それとも京都の食べ方だったのだろうか。

今、近所で餅つきをする家はない。
臼や杵を持っている人も少なくなった。
正月の餅はスーパーで買うもの。
それがあたりまえなのだろう。

隙を見て(?)臼と杵を買い、
向こう三軒両隣のご近所さんたちに声をかけ、みんなで餅つきをする。
そんな夢をもっている。
だが、今の仕事をやっている限り、
声をかけた張本人が当日欠席ということになりかねないので、
この夢は“おまけの人生”の楽しみに残しておこうと思っている。

♪はやくこいこいおまけの人生

   gonbe
by starforestspring | 2009-12-26 18:49 | 思い出 | Comments(0)

衰退の中の盛大な式典

北陸の小都市にいると、時の流れを知る手段がテレビだけといっても大げさではない。
人であふれるような繁華街はないし、電車には乗らないし、バスにも乗らない。
電車の中吊り広告、街のショーウインドウのディスプレイ、
季節ごとに掛け替えられる広告看板や流れるBGM。そういったものとを見なくなってかなりになる。
電車やバスに乗っていた頃は、その空間にいるだけで向こうから情報が集まってきた。
乗らなくなった今は、やってくる情報はなにもない。

なぜか。
それは通勤は車を使い、駐車場と駐車場の間しか移動しないから。
公共交通機関を使わないから、他の人と同じ空間を共有することはない。
駅をおりて、会社まで歩くこともないから、社員以外の人とすれ違うこともない。
仕事が終わればまた車に乗って自宅まで。
途中書店に寄ったり、買い物をしたりすることはある。
だが、駅までの途中にある赤提灯でちょっといっぱい・・なんてことはありえない。
駅まで歩くことがないから当たり前なのだ。

なぜそうなのか。
駅までは車で25分くらい、距離にして20km弱。
二桁国道を通って一直線の向こうにあるもかかわらず、通っているバスは一時間に二本。
我が家の近くの、それが“唯一の公共交通機関”なのだ。
電車に乗ろうとすれば、目指す駅と正反対の方向に5kmほど行かなければならない。
途中の道路には街灯なし。人家なし。
年頃のお嬢さんは恐くて歩けませんよ。

たいていのところが似たりよったりの環境なので、市民はみんな車を持つ。
車なら、バスも電車も待たなくてもいいからね。
車だと、当然大きな駐車場を持っているショッピングセンターに出かけます。
駐車場代がかからないし、車を降りてすぐのところに建物があるのはなにより魅力的。

自分の車でどこだって出かけられるということになると、
わざわざ遠い市の中心部に出かける必然性もない。
欲しいものは郊外のショッピングセンターでなんでも手に入るもの。
郊外のショッピングセンターは中心部の店と違って敷地面積が広いから、通路は広々、天井も高い。
映画館はあるは、スーパーはあるは、ゲームセンターはあるは、美容室からグルメ街まで揃ってる。

そんなこんなで人々はみんな自宅に近い郊外店に集まる。
市中心部に出かける人はますます少なくなる。
利用する人がいないからバスや電車の路線は増えないし本数も増えない。むしろ減る。
となると、ますます市民は車を使うようになり・・・・。

かくて、ドーナツの穴はますます広くなっていくのだ。
ニワトリが先か卵が先か・・ですな。

先日、
市中心部を循環する新しいタイプの路面電車が導入された。
以前から路面電車は走っていたのだけれど、
駅と、今ではさびれてしまった繁華街とをつなぐ路線に手を加え、環状型にして“環状線”というものにしたのだ。
当日は盛大な発車式が行われ、多くの鉄道ファンが集まったらしい。
市のお偉方は
「この環状線が、市中心部の活性化の起爆剤となることを信じている」とコメントしていた。

市中心部に向かうバスや電車がないのに、どうやってその路面電車に乗れと?
環状線というけれど、大阪の環状線や東京の山手線と違って、
東と西を結ぶ距離は歩いて10分くらいですよ?
わざわざお金を払ってその電車に乗る必要があるのでしょうか?
>雪の日やお年寄りには優しいですけどね。


新聞の記事を読みながら、10年ほど前に流行ってた「シムシティ」というパソコンゲームを思い出していた。
電気を引き、道路をのばし、人を集めて商業施設を作り、
役所や警察、消防署を作って市民が過ごしやすい環境を整え、
どんどん町を大きくしていくあのゲーム。

この小都市を治める人は、こういう町の作り方でいいと思っているのだろうか??

   gonbe
by starforestspring | 2009-12-25 18:01 | 雑感 | Comments(0)

NORADとサンタ

今年もあと3時間ほどで、NORADがサンタの追跡を始める。

北アメリカ航空宇宙防衛司令部、通称“NORAD”
このいかめしい名称の組織が、レーダーや人工衛星はもとより“サンタカメラ”を駆使して世界中を飛び回るサンタの追跡をはじめてもう50年になるらしい。

・・・・・・
・・・・・・

え?NORADをご存知ない?
それはそれは。。。

これまでもったいないことをしましたね。
でももう大丈夫。
来年からはあなたも、トナカイのそりに乗って世界中を飛び回るサンタの姿を見ることが出来ます。
あなたがこのブログを読んでいるときに、サンタがまだ空を飛んでいればいいのですけど。。。

ではいますぐこちらへどうぞ!
   ↓
NORAD Tracks Santa

NORADについては、こちらに詳しく書かれています。
   ↓
北アメリカ航空宇宙防衛司令部


「サンタはいる」
「サンタなんかいない」
12月に入ると、子供たちはあちこちでこんな議論を始めます。。
「いるかいないか、どっちだと思う?」
こんな質問をすると、たいていの大人は笑い始めるか、聞こえなかったふりをして次の仕事にとりかかってしまいます。


サンタはいる。
大人になって結婚し、子供を授かるとサンタはそのパパとママに心で話しかけてくるんだ。
おまえも大きくなって子供を持つと、サンタの声が聞こえるようになるよ。

我が家では娘たちにこう話しています。

   gonbe
by starforestspring | 2009-12-24 12:24 | 雑感 | Comments(0)

♪もういくつ寝るとお正月~

降り続いた雪もやみ、今日は穏やかな天気。
除雪作業に明け暮れたせいか、体のあちこちが痛い。

今年ものこりわずかとなった。
一年が終わる、年の瀬を迎える、そのことについての気ぜわしさとか胸のときめきとか、そういうものが年々少なくなっていることに気づく。
理由の一つは、年末年始の休日が4日くらいあった昔と違い、今は休日が元旦だけになってしまったこと。
そしてもう一つは、年々“営業している店”が増えていることだろう。

かつて、年末年始に商店街を歩くと、門松としめ飾りが飾られているだけでいつもの人の賑わいがうそのようにひっそりとしていた。
普段は夜にしか目にすることのない店のシャッターが、どこまでも続き、吹く風を遮るものがないせいか、いつもより以上に寒く感じたものだ。
そのくせ、神社にはどこからこれだけ・・・と思うほど人があふれており、いつもはなにもない参道に、屋台が建ち並んで大賑わい。
人の波に押されながら歩いていると、両親と手をつないだ級友とばったり出会ったりしたものだ。

今は諸悪の根源(働いている人、経営している人、ごめんなさい)コンビニを筆頭に、
初売りと称して二日から営業を始めるスーパー、ショッピングセンターがほとんどだ。
初売りは四日からだろう!と突っ込んでみても、今や誰の耳にも届きはしない。

かつての正月の風情は、現代においてどこにも残ってはいない。
凧揚げをする子供をここ何年も見たことはない。近所に絶好の場所がたくさんあるにも関わらずだ。
独楽回しは言うに及ばず、餅つきだってしている家を探すのが難しいくらいだろう。

寂しがるのはかつてを知っている人たちだけで、昔を知らない人にとってはこれがあたりまえの“正月風景”である。
正月が他の多くの国民の祝日と同列に扱われてしまう日がもうすぐ来るのかもしれない。

いや、もうすでに?

   gonbe
by starforestspring | 2009-12-23 14:00 | それでいいのか日本人 | Comments(0)

アレクサンドラ・フョードロヴナ

ロシア皇帝ニコライ2世の皇后、アレクサンドラ・フョードロヴナ。

のんびり過ごすと決めた今日の休日。
テレビをつけているとNHKハイビジョンで“プレミアム8選”という番組が始まった。
最初は“ながら”で見ていたのだが、途中からおもしろくなり、かぶりつきに。
ジョセフィーヌのつぎにアレクサンドラ。そして西太后、カトリーヌ。

いつだったか、ロマノフ王朝の悲劇を描いた番組で、彼女をみかけたことがある。
陰気そうで、無表情な女性。
肖像画を見た印象がこれだ。
その番組では、レーニンの指示により暗殺されたニコライ皇帝一家5人がどこに埋められたのか。
またソ連崩壊後、発掘された骨が誰のものなのかを調査する様子も紹介されていた。

彼女については、さまざまな情報がネット上で取り上げられている。
彼女の人柄を想像するのに充分な情報に接したとはとても言えないが、大変興味深い人物であることは間違いない。

番組は彼女に好意的な姿勢で制作されていた。
が、彼女と彼女が愛した家族全員が革命軍によって銃殺されてしまったのは事実。
ソ連崩壊後、ニコライ夫婦と子供五人は、殉教者としてその名誉を回復する。

彼女についての著作を、じっくり読んでみたいと思い始めている。

それにしても、NHKの番組に出てくる人たちの予定調和的なコメントはなんとかならないものだろうか。
紅白歌合戦の“応援合戦”や素人のど自慢の司会者のMCと同様、
聴いてて“さぶいぼ”が立ちそうな時があって困ってしまう。

   gonbe
by starforestspring | 2009-12-22 23:45 | 雑感 | Comments(0)

ナショナルジオグラフィックが見た「日本の100年」

ナショナルジオグラフィックが見た「日本の100年」

本を読む。

本の読み方にもいろいろある。
朝から晩までひたすら本の世界に没頭し、食べることも忘れてしまう読み方。
庭のベンチに横たわり、暖かい日差しの中で本の世界と周りの風景との間を行き来する読み方。
信号待ちの間に読む読み方。
一度読み、二度読み、少し考えて三度読む読み方。
眠りにつく前の30分、ウイスキーを片手にパラパラとページを開いてページを“見る”読み方。

「日本の100年」
一番最後の“寝る前の30分”を使って読むとぴったりくる、そういう肩のこらない本でありながら自分の頭のなかでいろんな世界がどこまでも広がる、そういう本だ。

第一部『明治の日本』は1894年の荒川堤に桜を見に集まる人々の姿から始まる。
明治の最後は汽車に乗っている花嫁(!)で終わり、大正は「たとえ貧しくても幸せな日本の子供たち」というキャプションで始まる。
子供の笑顔。富士山。祇園祭。蚕。そして関東大震災で終わる。
大正時代に子供の笑顔が多く載せられているのはなにか訳があるのだろうか。
子供たちは、今どきではちょっと見られない“はじけるような”笑顔をカメラに向けている。
昭和。
私が生まれた時代。
身近でありながら、よくわかっていない時代。
天皇。
自動車。
和服から洋服への変遷。
戦争。
復興。
高度成長。
女性の進出。
バブル。
最後は、高級そうな車にお祓いをしている神主の写真で終わる。

地球が生まれたのは46億年前だそうだ。
日本という国が生まれたのは、紀元前660年、神武天皇が即位した日とされているそうだが、はっきりしたことはわからないらしい。

100年。

個人の人生にとっては長い期間。
しかし“歴史”にとってはほんの短い期間にしか過ぎない。
この本を読んで(見て)いると、自分の一生なんかはかないものだと思い知らされる。

だとしても!
砂浜の真砂一粒でしかない人生であったとしても!
私と同じようなはかない人生を送って来た人々が集まって歴史が編まれ、こういう本を出来たのだと思う。

眠りにつく前の30分、ウイスキーを片手にこういう本をパラパラと“見る”読み方。
それは至福のひととき。
我が娘たちも、いつか“自分にあった読み方”をみつけてくれるだろうか。

   gonbe
by starforestspring | 2009-12-20 21:49 | | Comments(2)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


by starforestspring

プロフィールを見る
画像一覧

検索

最新のコメント

今日も今日とて、みね子に..
by starforestspring at 18:41
やっぱり、そうですよね。..
by ハリソン君 at 00:03
marrellaさんこん..
by starforestspring at 11:19
gonbeさん、野球..
by marrella at 22:24
おっしゃるとおり、出たと..
by starforestspring at 18:27
ドイツ人カップルの回、よ..
by ハリソン君 at 05:13
>ハリソン君 ご心配を..
by starforestspring at 08:52
何か気の利いた言葉をお掛..
by ハリソン君 at 23:07

カテゴリ

全体
雑感
それでいいのか日本人
京都
映画・ドラマ

お酒の話
思い出
多部未華子さん
サロメ計画『サロメ』
八尋計画『私を離さないで』
連続テレビ小説『つばさ』
映画『あやしい彼女』
 
太宰治さん
川原泉さん
永六輔さん
 
男と女その摩訶不思議な関係
世界の中心で、愛をさけぶ
白夜行
連続テレビ小説 マッサン
連続テレビ小説 カーネーション
連続テレビ小説 あまちゃん
  
ブラジルワールドカップ
ディズニーランド
音楽
僕のマンガカタログ
時事
食べものについて
美術
USJ

Link

記事ランキング

画像一覧

以前の記事

2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月

ブログパーツ