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ゲームは終わり

五つの赤い風船の解散コンサートの模様を録音した歴史的なアルバム。

幸いにして、兄がこの“レコード”を所有してくれているので、
望めばいつでも聴くことが出来る。

個人的な話になるが、このレコードを聴いてイメージするのは、
大阪府枚方市の匂いなのだ。

当時つきあってた彼女の父親が別宅として所有していた枚方市のマンションに、
二人でもぐりこんで遊んでいた時、いつも風船のレコードをかけて聴いていた。

六地蔵から京阪電車に乗って、枚方で降りる。
歩いて5分。
彼女が鍵を開けて部屋に入り、それから二人はレコードをかけて語り合う。
大人について。神について。生命について。友について。恋について。

あのとき、あの部屋で語り合った二人。
風船を聴きながら、ラビを聴きながら。
暑い夏。

ホームの喧騒。
京都と少し違う枚方。
大阪でもなく、京都でもなく、そこは枚方。
その中途半端な街の匂い。

このレコードで流れてくる
コータローさんの口上や、哲夫さんの甲高い声を聴くと、
不思議にあのときにワープすることが出来る。

結局それは、
大人になる前のあの時期に、
神様がくれたプレゼントなのかもしれない。

風船を覚えている。
風船の歌をソラで歌える。
西岡さんを見て、「老けたな〜」と、ツッコミを入れられる。
秀子さんの歌声を覚えている。

それは、
幸せなことなのだと、
確信をもって言える。

   gonbe
by starforestspring | 2008-09-30 23:31 | 音楽 | Comments(0)

友よ

友よ 夜明け前の闇の中で
友よ 戦いの炎を燃やせ
※ 夜明けは近い 
  夜明けは近い
  友よ この闇の 向こうには
  友よ 輝く明日がある

友よ 君の涙 君の汗が
友よ むくわれるその日がくる
※ 繰り返し

友よ のぼりくる朝日の中で
友よ 喜びをわかちあおう
※ 繰り返し x 2

  作詞作曲 岡林信康

ある年代以上の方にとっては、
いろんな意味で思い入れの深い曲ではなかろうか。
歌詞にある「夜明け前の闇」「戦いの炎」「むくわれる日」など、
当時の若者にとって、夢とか革命とか団結とか闘争とか、
単に「君とぼくとは友達だよね」という一対一の関係とは違う
大きな世界や方向関係を見つめることが出来た曲だ、

この歌を肩を組み、ギターをかき鳴らして歌っていた青年たちは、
今はもう還暦を迎える頃だろうか。
以前吉田拓郎さんはある番組で
「若い頃拓郎さんの曲を聴いて、人生とか青春とかを考えました」
と言ったタレントに
「うそっぱちですよ、あんなもん」と、即座に言い返していた。
それがテレなのか、本音なのか、当時の否定なのかはわからない。
今還暦を迎える「友よ」を仲間たちと肩を組んで歌っていた人たちは、
当時を振り返って何を想うのだろうか。

この曲を車の中で歌いながら、
友人と夜明けがくるまで川原で酒を飲み続けたことや、
政治や思想について、わからないながらも一生懸命に語ったことや、
年上の先輩たちのやっていることに対して持った憧れなどを思い出す。

   gonbe
by starforestspring | 2008-09-30 07:10 | 音楽 | Comments(0)

県民性

1.
中ホールの講演会です。定員は80人くらい。
椅子はよこに10列、たてに8列。
あなたはどのへんに座りますか?

2.
あなたは飛び込みセールスマンです。
今日も元気に戸別訪問。
 ピンポーン
 はーい
ドアが開いて、家の人がでてきました。
あなたの第一声は?

3.
パーティーが始まるようです。
会場のスタッフが、出席者に入場の案内をしています。
あなたはどうしますか?

4.
パーティーの途中で、カラオケで一曲歌ってほしいと頼まれました。
あなたはどうしますか?

5.
楽しいパーティーが終わりました。
司会者が締めの挨拶をして、おひらきです。
あなたはどうしますか?


是非みなさんの回答をいただきたい。
ほかにもたくさんあるのだけれども、
とりあえずこの五つは、北陸のとある県の
県民性が顕著に現れるシチュエーションではないかと思う次第。

   gonbe
by starforestspring | 2008-09-28 00:28 | 雑感 | Comments(3)

望み

読み残した本を読むこと。

ニョーボと生を全うすること。

娘たちに伝えること。

自分を振り返ること。

明日に希望を持つこと。

酒の向こうに自分を探すこと。

京都に帰ること。

生の終わりに覚悟を決めること。

これだけです。

   gonbe
by starforestspring | 2008-09-26 22:56 | 雑感 | Comments(0)

古本屋

先日誕生日を迎えた。
娘たちからのプレゼントはナラの木で作ったブックエンドと
その木片に書いた絵。

慣れない手つきで打った釘でつないだL字型のブックエンドは、
どれだけたくさんの本を立てても倒れなさそうな頑丈なもの。
可愛い絵も書き込まれており、なかなかの作品。

木片に直接水彩で描かれていた絵は、大文字山と鳥居とみたらし屋、そして古本屋。
この夏下鴨神社に行ったとき、たまたまやっていた“古本まつり“に舞い上がり、
嬉々として端から端までハシゴした父の姿を覚えていたと思われる。

----
その古本屋は間口一間半。
奥行きがあり、突き当たりのところが畳になっていて、小さな文机がおいてある。
そこの座布団の上に老眼鏡をかけたじいさんが座っており、
なんだか不機嫌そうに本を読んでいる。

客が本を選んでそこに持っていくと、
メガネのむこうから上目遣いに客をじろじろ見定め、
「500円」とこれまた不機嫌そうに言葉を発する。

その古本屋には“私語禁止”と書かれた古ぼけた張り紙がある。
何も知らない客同士が声高に喋ってたりすると、
そのじいさんが、近寄ってきて塩をまいて客を追いだしてしまう。
そんな古本屋にある日・・・・
----

こういう感じの短編を何年か前に書いたことがある。
そのおやじは、将来の自分の姿で、こんな感じのじいさんになりたい。。
という願望を込めた作品であったが、さて、どこにいったやら。
パソコンのデータ移行のときに、紛失してしまったか。

古本屋は大好きだ。弁当持参で居座りたいくらい。
娘の絵の中にそれを見つけた時、
しっかり父を観察している娘に感心するのと、
なんだかおかしいのとで、笑ってしまった。

ブックエンドとその絵は、これまでにもらった中で
一番嬉しいプレゼントだ。

   gonbe
by starforestspring | 2008-09-24 08:24 | 雑感 | Comments(0)

X'mas Express

泣ける映像を見つけた。

ある年代以上の方には、絶対思い出・思い入れがあるはず。

JR東海珠玉のCM

この時代は、いろいろあったけど、
こういうピュアなストーリーを誰しもが持っていたような気がする。

ケータイがあったらあり得ない世界。

是非、良き時代にワープしてください。

こちら
 ↓
X'mas Express

   gonbe
by starforestspring | 2008-09-20 00:26 | 思い出 | Comments(0)

レモンハート

今数えてみたら、これまでコメントを下さった方は5人しかおられない。
ブログ初めてもう半年になるのにね。
・・・・コメントつけにくいブログなのかしら?
つけるほどの値打ちのないブログなのかしら?
ちょっと考えてしまう今日この頃。

めげる気持ちにムチ打って、今日も書く。

話題は久々の“酒”だぁ。
今夜飲んでるのは“レモンハート”
古谷三敏さんのコミックの題名になってるラムです。

ふだんジンとかウォッカとかビールとかばっかり飲んでますが、
たまには飲みます、ラム。
ストレートかもしくはロックでしか飲んだことないのです。
カクテルベースとしてのほうが、有名なのかもしれませんが、
酒はそのまま飲む性格なもんで。
>これが損なのか得なのか、自分ではわからないのですが。。。

一人で飲む酒の方が、どちらかと言えば好きです。
が、誰かと一緒に楽しく飲めるなら、そりゃあそちらのほうがいいです。
楽しく飲める・・というのは、
楽しく語らえるというのと同義語です。

「だめです。もう飲めません」と言われるより、
「えー、またですかあ。もうこれでおわりですよお」
と、ニッコリ笑いながら飲んでもらえれば、大変楽しい酒席になりますね。

今夜も一人で飲んでます。
最愛のニョーボは酒が飲めないのであった。
飲めればパーフェクトなのに。。。。。

惜しい・・・。

   gonbe
by starforestspring | 2008-09-19 23:50 | お酒の話 | Comments(2)

君死にたまふことなかれ 

小沢昭一さんの番組、「小沢昭一的こころ」で
与謝野晶子さんのことを取り上げていた。
久しぶりに、ほんとうに久しぶりにこの詩を思い出した。

小沢昭一さんの朗読、心に沁みました。

『君死にたまふことなかれ』 
   旅順口包圍軍の中に在る弟を歎きて

  與 謝 野 晶 子

あゝをとうとよ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ、
末に生れし君なれば
親のなさけはまさりしも、
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとをしへしや、
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや。

堺(さかひ)の街のあきびとの
舊家(きうか)をほこるあるじにて
親の名を繼ぐ君なれば、
君死にたまふことなかれ、
旅順の城はほろぶとも、
ほろびずとても、何事ぞ、
君は知らじな、あきびとの
家のおきてに無かりけり。

君死にたまふことなかれ、
すめらみことは、戰ひに
おほみづからは出でまさね、
かたみに人の血を流し、
獸(けもの)の道に死ねよとは、
死ぬるを人のほまれとは、
大みこゝろの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されむ。

あゝをとうとよ、戰ひに
君死にたまふことなかれ、
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは、
なげきの中に、いたましく
わが子を召され、家を守(も)り、
安(やす)しと聞ける大御代も
母のしら髮はまさりぬる。

暖簾(のれん)のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻(にひづま)を、
君わするるや、思へるや、
十月(とつき)も添はでわかれたる
少女ごころを思ひみよ、
この世ひとりの君ならで
あゝまた誰をたのむべき、
君死にたまふことなかれ。


   gonbe
by starforestspring | 2008-09-18 00:01 | | Comments(0)

人生の残り


「好きなことをして、人生の残りを過ごしたい」
これは誰しもが望むことではないだろうか。
しかし、人生の終わりが自分でわからない以上、
どこからが自分の人生の“残り”なのかがわからない。

「明日死んでも悔いのない生き方をしなさい」と、
高校のころ、先生に言われたことがあるが、
青春真っ盛りの高校生に、人生の終わりを意識させるにはムリがあったように思う。

しかし、今ならわかる。
たぶん、これまで生きてきた年数以上の残りはない。
やり残したことはないか?
と自問した時、いろんなことが思い浮かぶ。

ドリトル先生のシリーズを全部読み返す
故郷京都を北から南まで歩き通す
前後不覚になるまで酒を飲み続ける
買ったまま読んでない本を全部読んでしまう。
娘たちの成人を見届ける

やり残したことはまだまだある。

まだ・・・死ねない。

   gonbe
by starforestspring | 2008-09-17 11:22 | 雑感 | Comments(1)

瀬戸の花嫁

今となっては“懐メロ”の部類に入るだろう「瀬戸の花嫁」
結婚披露宴とかで、年配のおばさまたちがよく歌ってた。

--
知らない人のために説明しておくと、
この曲は小柳ルミ子さんの持ち歌。
毎回どうりWikiで調べてみたら、天地真理さんや南沙織さんと「新三人娘」と
よばれていたとのこと。なるほどねえ。
--

小柳ルミ子さんについての話ではなく、その歌「瀬戸の花嫁」
今日、音大出身の方が、この曲を歌っておられる場面に遭遇した。
高音の伸びのある歌声は、まことに心地よく、鳥肌が立ったほどだ。

オペラを聴くのは好きで、特にソプラノのアリアとかは好んで聴く方だが、
それらはあくまで、音源を再生したスピーカーから出てくる音で、
同じ空間にいる人の声を生で聴くのとは感覚が違うように思える。
元総理大臣の小泉純一郎さんもオペラ好きで、
観劇に出かけたときの手すりから身を乗り出して聴いている姿を
新聞で見たことがあるが、なるほど、こういう感覚なのだね。

   gonbe
by starforestspring | 2008-09-15 19:33 | 音楽 | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


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