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食について 3

前回、外国からの食料が入ってこなかったら、
7200万人が餓死してしまう・・・というような表現をしたが、
実際にはそう悲観的になる必要はない・・と思っている。

米の備蓄もあるだろうし、
それで一年二年を生き延びれば、その間に広げられた田んぼや畑で
いろいろな食料を収穫することも出来るだろう。

まして、日本以外の国から総スカンを食うほどの失態を
日本人および日本国政府がしでかすとも思えない。。。。

しかしながら、
国として自給自足が可能である・・ということこそが、
最優先されるべき事柄であると考えることに変わりはない。
これさえ出来ていれば、他国からの理不尽な要求におもねる必要もないし、
国家として言うべきことをちゃんと言えるようになるのではないか・・と愚考する次第。

みなさん、食べるということをもっと大切に考えましょう。

   gonbe
by starforestspring | 2008-08-31 11:15 | 時事 | Comments(0)

食について 2

ある商家の若旦那。
吉原での遊びが過ぎて親父殿に大目玉を食う。
「てめえなんざ、どこへでもいっちまえ!勘当だ!」
若旦那、慌てもせず気楽な様子で、
「勘当?結構じゃござんせんか。なーに、お天道様と米の飯は何処へ行っても付いて回ります。へい、それじゃさいなら。」
・・・・江戸時代なら、確かにそうだったかもしれない。

我が国の食料自給率(カロリーベース)は40%
カロリーベースの自給率の計算式は

“国民1人1日当たりの国内生産カロリー÷国民1人1日当たりの消費カロリー ”

解釈を間違えてなければ、自分が消費するカロリーの3/5は、外国に依存しているということだ。

ここに主要国の自給率が出ている。
Wikipedia食料自給率

生きることイコール食べることなのだ。
テレビだパソコンだケータイだ仕事のやりがいだ・・などと騒いでみても、
今日食べるものがないとなったら、そんなことをまさか言ってはいられないだろう。

結局、
食べることに心配せずにすむ人々だけが生き残る。
もし、
日本人のカロリーベースの3/5を供給している国々が、
日本への食料の輸出をストップしたら、日本人はどうなる?

経済成長とはなんぞや?
豊かさとは何ぞや?
自分たちの食糧は自分たちでまかなう。
国として、それこそをまず第一に考えるべきではないのか?

もう一度先の表を見てみる。
オーストラリア
カナダ
フランス
国を閉じても、これらの国の人々は“生きる”ことが、出来る。
日本では・・・・3/5は死ぬのだ>極論だが。

かつてビアフラという国が地球に存在したことがある。
独立戦争のさなかに飢えて亡くなった人々の数が200万人。

現在の日本国民の3/5は・・・・・7200万人。

   gonbe
by starforestspring | 2008-08-29 23:00 | 時事 | Comments(0)

食について 1

ナマコを初めて食べた人はえらい。

これはまあよく聞く話。

しかし、今我々が食しているものひとつひとつについて考え直してみると、
先人の苦労が偲ばれるものが多い。
たとえば、コメ。
モミを植え、育て、収穫し・・・
ここで食べられるのなら、なんの感動もないが、
このあと脱穀し、水に浸し、水とコメとをあわせて煮る。
ただ煮るだけでは、美味く食せない。
「はじめめチョロチョロ中ぱっぱ。赤子泣いてもフタ取るな」
こんな格言(?)が出来るまで、どれほどの試行錯誤が積み重ねられたことか。

以前、豚を積んだトラックと並んで信号待ちをしたことがある。
トラックの荷台から鼻を突き出してブヒブヒ泣いてる豚たち。
それだけならただの“光景”だった。
信号が青に変わり車を動かす。
トラックは前に進み、やがてある建物に入って行った。
その建物の名は・・・・“○○県食肉センター”

・・・・・・・
そう、あの豚たちは、まもなく・・・。
それから頭の中でその後の豚たちの運命を考えた。
何らかの方法で、屠殺され、皮をはがれ、つるされ、切り刻まれ、
そしてパック詰めにされてスーパーに並ぶ。

自分で育てた野菜や、米や、捕まえた魚を食べる時、
食べる側には、目の前にある“食物”の過去が見える。
それを食して我が身に取り込もうとする時、
目の前の食物に対して感謝の気持ちを抱くのは当然だろう。

しかし、牛や豚や鳥や魚のパック詰めを買う者にとっては?
そこにある肉片から、生きて草をはみ、仲間と遊び、夜に眠る牛や豚や鳥の姿を想像する者が何人いるだろうか?

生きるために、食べる。
生きるために探し、捕まえ、生命を奪う。
そして自分が生きる。
世界の多くの人々が自給自足を強いられた時代、
食べるための工夫を強いられた時代、
食卓にのぼる食物を前に、敬虔な気持ちで祈りを捧げたのは自然な行為であったろう。

今の世に、それを望むのはムリなことなのだろうか?
一人一人に今一度考えてもらうのは、余計なことだろうか?
自分たちが食べようとしているものには、かつて“生命”があり、
他を生かすために、その“生命”を断たれたのだということを。

   gonbe
by starforestspring | 2008-08-28 21:32 | 時事 | Comments(0)

川崎京子先生 (青野京子先生)

小学校6年のクラスメイトにKという女子がいた。
どういう病気だったのかわからないが、彼女の唇はひきつれたようになっていて、
普通だとそれほど目立たないけど、笑ったりするとその唇が耳のほうに大きく引っ張られたようになるので、クラスの男子たちはそれを面白がって、何人かでよく彼女をからかっていた。
Kは時々泣いていた。
そんな彼らとKを、いつも少し離れたところで見ていた。

ある日、席替えが行われた。くじ引きだった。
席番号を書いた紙をまとめて箱にいれ、
一人一人の名前を指定しながら紙を取り出していく。
結構スリリングなやりかただ。

「次は○○くんの席です」
学級委員長が言った。自分の名前だった。
「○○くんは・・・」
副委員長が箱から紙を取り出した。
「○○番です!」
そこはすでに決っていたKの隣の席だった。

その瞬間、なぜか大きな声で叫んでしまった。
「え〜〜! Kの横やんけ〜!」

教室の中をひそやかな笑いがさざなみのように広がっていった。

----

「○○、ちょっと職員室まで来ぃ(きい)」
その日の放課後、先生に呼ばれた。

職員室に行くと、先生が鬼のような顔で座っていた。
「○○、なんであんなこと言うたんや?
あんたはKがどんな気持ちか考えへんのんか?」

なにを言い出すんだろう?なにを怒っているんだろう?

「○○、あんたはKの唇のことを、他の男子みたいにからこうたりせえへんかったやろ?
先生、えらいなあって感心してたんや。
そやのになんや?やっぱりあんたも他の子とおんなじやったんか?
ええか○○、Kの口はな、Kのせいでああなったんとちゃうねん。
Kはなにも悪いことしてへんねん。Kにはどうしようもないんや。
どうかしとうても、どうにもならへんのや。
そやのにあんたはKを笑うんか?
口があんなふうになってるいうだけでKを笑うんか?
あんたはそんなしょうもない人間やったんか?
先生あんたをみそこのうたわ。そんな子やとは思わへんかった。
あんたにはKのつらい気持ちが見えへんか?
つらいけど必死にがんばってるKの気持ちが見えへんか?
なあ○○! 見えへんか?」

先生はもう鬼の顔じゃなかった。
涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにして、
教え子の肩を何度も何度も揺すぶっていた。
先生の情けない教え子は・・・恥ずかしくてただうつむいていることしか出来なかった。

----

先生、
あのときの情けない教え子はそれほどたいした男にはなれませんでした。
でも、先生に教えてもらったあの日のことはずっと忘れずにいました。
先生の教えを守り続けたことで、素敵な人たちと出会うこともできました。
ありがとうございました。

川崎京子先生は、その後青野京子先生となられ、
京都市立川岡小学校の校長を勤められた後、定年退職されたとか。
小学校卒業以来、お会いする機会もなく今日まできてしまった。
いつか、先生にお礼を言いに行きたいと思っている。

   gonbe

#青野京子先生のことでなにかご存知の方、是非コメントをお願いします#
by starforestspring | 2008-08-24 18:07 | 思い出 | Comments(9)

酔う人

ウォッカのスミノフ
ジンのタンカレー
ラムのレモンハート
ビールのモルツ


今、我が家には好きな酒が揃っている。

書棚の本を眺めるのと同じぐらい、
酒屋の棚を眺めることほど楽しいことはない。
いろいろな国で、いろいろな製法で作られる酒。
偶然から生まれた酒。
工夫から生まれた酒。
いろいろな酒があるが、それぞれに歴史がある。

人はなぜ酒を飲むのだろう?

美味しいから。
悲しいから。
つらいから。
・・・・・

飲むことに理由をつけるのは簡単、
でも結局は、
シラフでない状態になりたいから飲む。
これです。

恋に破れて。
仕事に疲れて。
汗をかいて。
眠れなくて。

それから・・・・・
そこに酒があるから。

小学校入学の年、父に初めて飲まされたビールはキリン。

恋に破れ、どうとでもなれ!と飲んだ酒が月桂冠。
一本は空かなかったけど、あとにもさきにも飲んだ量はあの日が一番。

16歳。年上のお姉さんに連れていかれたおしゃれなカフェ。
教えてもらったお酒がコークハイ。
ピザをつまむ中指と親指が素敵だった。

煙草は簡単にやめることが出来た。
でも、酒はやめない。
飲んでこそ見えてくる世界。
飲まなければ見えてこない世界。
そんな世界と縁を切るなんてとてもとても・・・。

   gonbe
by starforestspring | 2008-08-21 19:56 | お酒の話 | Comments(0)

扇子

ふとした時に、
さりげなく背広の胸ポケットから扇子を取り出し、
軽やかに風を送る。。

そういう所作が似合うオトコになりたいと思った。

で、京都に帰る機会を生かして、
宮脇売扇庵さんへ扇子を買いに行きました。

宮脇さんは“京都市中京区六角通富小路西入”というところにあります。
宮脇さんに行ったことはないですが、
京都育ちには、この住所がわかれば充分です。
迷うことなく現地に到着しました。

いただき物ではなく、
初めて自分の扇子を買う素人なわけです。
扇子の品定めの方法とかは全然知らないので、
ただ、“感性”にしたがって選びました、
 >“価格”も重要な要素であったのは言うまでもありません。

で、選んだのがこれ。

b0137175_21304970.jpg


ほかにも候補はあったのですが、これを見つけたときにはもう迷わなかったです。


扇子を粋に使いこなせるように、これから修業します。
宮脇売扇庵さん、いいお店でしたよ。
店内にいる間中、やさしい眼差しで見守っていて下さいました。
>あんなに混んでるとは思いもしなかったけど。

   gonbe
by starforestspring | 2008-08-18 21:45 | 京都 | Comments(0)

塚田

「強いものが勝つ」
「勝った者が強い」
どちらも真理なのだろう。

昨日、もうひとつ付け加えたくなった。
「勝った者が強いとは限らない」

塚田さん。
よくやった。
帯を何度も何度も(意図的に)締め直して
時間稼ぎをしたどこかの国の選手に、負けたからといって、
あなたが本当に負けたとはたぶん誰も思ってはいない。

結果は銀。
しかし、だれもがあなたを勝者と認めているに違いない。

勝つ。
それだけを最優先して、
姑息な手段を使うことに頭をひねるような国とその選手に
“競技”で負けたからといってなにも恥じることはない(と私は思う)

塚田さん、おめでとう。
世界の誰もが、あなたに称賛を送るだろう。

負けたあなたに。

勝ったあの人にではなく。

   gonbe
by starforestspring | 2008-08-16 21:37 | 雑感 | Comments(0)

里帰り1

墓参りに里帰りをした。
京都は相変わらず京都だった。
祇園石段下で信号待ちをしている時に、写真をとった。

b0137175_2059342.jpg


この階段を上り下りしていた頃、
何十年かあとに、車でここを訪れて、信号待ちの間に写真を撮ることになろうとは
予想もしてなかったよ。>予想できるはずもないのだけれど。

寺町京極と新京極を久しぶりに歩いた。
昔入り浸ったお店、今もあるかどうか確かめたかったけど、
やめた。

富小路六角・・。
詳細は次回。

   gonbe
by starforestspring | 2008-08-13 21:07 | 京都 | Comments(1)

ともやさんと奥さん

いつものとおりの朝。
コーヒーを飲みながら、新聞をめくっていくと、
いきなりともやさんのアップに出くわした。

「ピンチの時こそ陽気にいこう」
ナターシャセブンがよくコンサートのオープニングに歌っていた歌
「陽気にいこう」


喜びの朝もある 涙の夜もある
長い人生なら さあ陽気にいこう
陽気に行こう どんな時でも 陽気に行こう
苦しいことはわかってるのさ さあ陽気に行こう


ともやさんはいつも笑っていた。
歌ってるときも、話しているときも
ともやさんと一緒に撮った写真、やっぱりともやさんは笑っている。

家族は「絆」
家族は共にいるだけでもいい

本当にそうだなと思う。
一緒に暮らしている家族、
ご飯を食べ、お風呂に入り、一緒に寝て、一緒に起きる。
散歩にでかけ、買い物をし、叱り叱られ、そして笑う。

家族は「絆」
家族は共にいるだけでもいい

いい言葉だ。

   gonbe
by starforestspring | 2008-08-11 22:37 | 音楽 | Comments(0)

ナガサキ

9日、ナガサキに二発目の原爆が落とされる。

昭和20年の8月、その時日本の指導者たち(天皇を含む)に
どのような思惑があったのか、当時を知らぬ身には知るよしもない。
文献や映画などで、情報は手に入る。
なにが正しく、なにが正しくなかったのか、“平和”な時代に生きる自分に、
それを語る資格があるのかさえ疑わしい。

かつて、
それは63年前の夏。
史上類をみない殺戮兵器が日本に対して使用された。

もし、アメリカの対戦国が日本ではなくドイツであったなら、
ドイツが降伏をしておらず、ヒトラーも存命であったなら。
果して、アメリカはドイツに対して原爆を使っただろうか?

黄色人種である日本が相手であったからこそ、
アメリカは日本に対して、原爆を使うことが出来た。
相手が白色人種であったなら、
アメリカはその兵器を使うことはなかっただろう。

「そんなバカな」と否定する心とともに、
「そうかもしれない・・」と、明確に否定できない気持ちとがある。

   gonbe
by starforestspring | 2008-08-10 23:02 | 時事 | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


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