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仮名序

やまとうたは、ひとのこころをたねとして、
よろづのことのはとぞなれりける。
世中にある人、こと、わざ、しげきものなれば、
心におもふことを、見るもの、きくものにつけて、いひいだせるなり。

花になくうぐひす、水にすむかはづのこゑをきけば、
いきとしいけるもの、いづれかうたをよまざりける。
ちからをもいれずして、あめつちをうごかし、
めに見えぬおに神をもあはれとおもはせ、
をとこをむなのなかをもやはらげ、
たけきもののふの心をもなぐさむるは、うたなり

古今和歌集仮名序の冒頭部分。
    #横書きで読むと、少々違和感があるが#



世に名文は数あれど、
この仮名序は、それらの中に必ず数えられるものと言って差し支えないと思う。

うさのつもりつもる毎日、
いにしえの歌人たちの世界にひたるのも一興かと。

   gonbe


古今和歌集 Amazon

古今和歌集 Wikipedia

by starforestspring | 2008-04-30 08:30 | | Comments(0)

今日という日は・・

今日はなんだか疲れました。 

なんで疲れたの?
なにに疲れたの?
どうして疲れたの?

理由なんかわかりません。

この時間になって、キーを叩くくらいなら寝ろよ・・とも思うのですが、
疲れてるくせに、眠りたくないときもあるのです。

ときどき、
どうしていいかわからない夜があります。
おかしな夜です。

   gonbe
by starforestspring | 2008-04-30 01:02 | 雑感 | Comments(0)

不思議

横断歩道を手を上げて渡らなくなったのは、何年生の頃からだろう?
元気に、しっかりと手を上げて、渡っていたはずなのに・・。

サッカー日本代表の監督だったトルシエさんが、確かこんなことを言っていた。
フランス人は赤信号であっても、完璧に安全だと自分が思えば車道を渡る。
日本人は完璧に安全だとわかっていても、赤信号である限り車道を渡らない。
日本人は規律は守る。だが応用が利かない。>だからサッカーが弱い・・・と。

赤信号なら、幅3mの横断歩道だって渡りませんが。
>だって、赤でしょ?


人が嫌がることをしたらいけない。
人を傷つけたらいけない。
人を殺したらいけない。
小さい頃からそう教えられてきたはず、たぶん誰もが。

なのに、
人を傷つけたり、人を殺したりするドラマが連日連夜放送されるのはなぜ?
人を何人も殺して逮捕された人を、
「人間性のかけらも見られない」
「性格破綻者」
「悲惨な子供時代、悲惨な家庭環境に育ったこれが結果」
などと、ありとあらゆる表現でもって貶めておきながら、
「○○○○殺人事件」などという番組を、家族みんなで観られるのは、なぜ?

人を殺したらだめなんでしょ?
人の命は地球より重いじゃなかったの?

片方でそういう番組を観てくつろいだり、ドキドキしたりしておいて、
片方でそれを実行した(してしまった)人を非難するのは、

変じゃないですか?

   gonbe
by starforestspring | 2008-04-29 00:04 | 雑感 | Comments(0)

GW 必見

NHKBSで、黒澤監督の全30作品を放映中。

特にこのGWは、まとめて放映される。

「野良犬」なんか、久しぶりに観ることが出来そうだ。

こういう番組をやってくれてこそ、

受信料を払ってる値打ちがあるっていうもんだね。

   gonbe

没後10年 黒澤明特集
by starforestspring | 2008-04-28 08:33 | 映画・ドラマ | Comments(0)

文  その二

忘れてはならない、もうおひとかた。

読売新聞の一面、「編集手帳」を書いている人。
簡潔明瞭に、しかも感動的な文章を書く方だ。

毎日毎日の話題について、話の糸口のつけ方、展開、落とし方。
とにかく、上手い。

ただ、上手いだけではなく、
この方の書く文章には、“情”が感じられる。
きっとお人柄なのだろう。

自社の野球部のことばかりにスペ−スを割き、提灯記事を載せるのには閉口するが、
この「編集手帳」が続く限り、この新聞をとりつづけるつもり。

   gonbe

4/25付 編集手帳
・近所でこの新聞をとっているのは、ウチだけらしい。。
・言うまでもないが、この投稿は、読売新聞の販促を目的にしたものではない。
by starforestspring | 2008-04-27 11:38 | | Comments(0)

ほれぼれとする文章を書く人。

太宰治さん。
小説のプロ。小説の魔術師。小説を書く職人。

「走れメロス」で、太宰治さんを語ってはいけない。
「斜陽」だけで、太宰治さんを語ってもいけない。
「如是我聞」は面白い。「新釈諸国噺」も同様。
だが、それだけで、彼を知った気分になってはいけない。
 
彼の書く文章を“事実の引き写し”と思い込むことから、
彼に対する誤解が始まるのだ。


もう一人。
川原泉さん。(漫画家)
彼女の描く絵はもちろんだが、
文章の巧みさ、文章のリズム・・・など、
彼女にしか(たぶん)出来ないであろう言葉の操りかた。
“メイプル戦記”“笑う大天使”“中国の壺”“フロイト1/2”等々。

「いい大人が漫画かよ」と侮るなかれ。
漫画にだっていろいろあるのだ。
彼女の作り出す言葉には、不思議なおかしみと、深〜い真理がある。
・・・・ような気がする。

「ほとんど内容のない会話と無意味な笑い。
これが近所付き合いのポイントなのだが。」

「晴れていた。春休み初日の早朝、冗談はよせと言いたいくらい晴れていた。」

             <いずれも川原泉著「本日のお言葉」より>

   gonbe
by starforestspring | 2008-04-27 06:27 | 川原泉さん | Comments(0)

高校の頃から、ラファエロやダ・ヴィンチがとても好きだった。
宗教的な神々しさ、
近寄りがたいほどの精密さ、
絵の中に込められている物語に、憧れた。

最近、“とても”がとれてしまった。
なんというか・・・、
“触れ合えないもどかしさ”に、少し疲れたのかもしれない。

今、“とても好き”なのは、

熊谷守一さん、
味戸ケイ子さん。

お二人の絵には、心穏やかに寄り添うことが出来る。

何だか疲れた日には、>今日みたいに
お二人の絵を見るのがいいようだ。

   gonbe
熊谷守一さんの本のレビュー

味戸ケイ子さんの本のレビュー
by starforestspring | 2008-04-26 23:03 | | Comments(0)

海、またはプールで、
仰向けにポッカリ浮かび、空を見上げることが好き。

あの浮遊感。
空のまぶしさ。
水を通して聞える不思議な音。

それらに包まれながら、
ただ浮かび、流されていることが、たまらなく好き。

   gonbe
by starforestspring | 2008-04-26 00:11 | 雑感 | Comments(0)

ヴァチカン美術館、ウフィツィ美術館、エルミタージュ美術館を
妻と一緒に回ること。


10万円財布に入れて、紀伊国屋に行くこと。


図書館の“書庫”に侵入すること。


ふるさとにかえること。

   gonbe
by starforestspring | 2008-04-26 00:06 | 雑感 | Comments(0)

星野道夫さん

星野道夫さんというカメラマンが、いた。

過去形で書かなければならないことが、悲しくてならない。

彼の写真を見るにつけ、
もし、これらの作品を知ることがないままこの世を去っていたとしたら、
それは(大げさでなく)大いなる不幸であったろう・・と思う。

今日、彼の写真集を一冊買ってきた。
「風のような物語」
この本は、これから集めていく彼の写真集の第一号になる。
彼の遺した著作・写真集。
それらを書棚に全て揃え、次の世代に伝えていかなければならない。
心からそう思う。

図書館で初めて見た、彼の写真集。
最後のページを閉じあとすぐ家に帰り、Amazonにレビューを書いた。
アラスカ—極北・生命の地図

志半ばにしてこの世を去ってしまった多くの人々の中の一人、星野道夫さん。
あなたに、心からの敬意と感謝を捧げます。

   gonbe
by starforestspring | 2008-04-24 21:59 | | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


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