カテゴリ:雑感( 985 )

刺激

長く生きてても「おお、そうだったのか!」と、膝を叩くような事実を知るのは楽しい。

会社からの要請があり、「運行管理者基礎講習」というのを3日間受講してきた。定年まで1年を切った社員に受講させてどうすんだと問い詰めたら「まあとにかく受けてこい。受講料と交通費は会社持ちにしてやる」ということなので受けてきた。

これが3日間、朝から夕方まである、結構真剣な講習なのです。それも当然、国家資格なんですってね、運行管理者って。今回受けたのは、資格試験を受けるための条件を満たす為のもので、講習を受けたからと言って、資格を得られたわけではない。試験は来年の3月。合格率は3割くらいだそうな(全国平均)。

久々に勉強らしいことをした3日間、普段とは違う勉強が出来ておもしろかった。いつも同じようなことしか送り込まれてない脳に、刺激を与えるのっておもしろい。

旅客を安全に運ぶために、国がどれほど心配してるのか、その片鱗がわかった。運転する人も、運転させる人も大変なんだと。それもこれも、乗客の命と財産を安全に運ぶためなんだと。


勉強になります!
日々の業務、本当におつかれさまでございます。
オフの日には、ゆっくり心と体を休めてください。


♪あんたがアタイの 寝た男たちと
♪夜が明けるまで お酒飲めるまで
♪アタイ男をやめないわ ムムムムム~


   西岡恭蔵 「プカプカ」より抜粋



・・・・And that's the way it is.

gonbe5515





by starforestspring | 2017-11-15 18:59 | 雑感 | Comments(0)

サッカー代表のユニフォーム

先日のブラジル戦をご覧になった方々はお気づきと思うがサッカー代表のユニフォームが変わった。ドーハを知る世代はどうしてもあの頃のユニフォームへの思い入れが強いのだけど、今度の変更は『そんな昔のことは忘れてしまえ!』とたしなめられてるような気がしないでもない。

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しないでもないのだが、逆になんでそんなに頻繁にデザインを変えるの?と問いただしてもみたい。昔からずっと同じデザインのほうが、愛着も増すし、過去の名選手が着たのと同じユニフォームを着ることで、新しい代表選手は気持ちの高ぶり、代表としての誇りを感じることが出来るのではなかろうか。

変えるのなら、チマチマした変え方ではなく、色からなにから全部変えるくらいのことをやったらどうだろう。もう、青はいいんじゃないの?他の国がそうであるように、やはり国旗をモチーフにしたデザインを取り入れるべきだと思うのだ。白と赤。かぶってしまう国も多いけど、それはそれ。国民に親しみのある色を使うべきだと思うのだ。

今回の変更、青が基調なのは変わらないので、気分一新とはいかないだろうけれど、サイズが大きくなった背番号と、文字が太くなった名前とを背負って、明日の試合をがんばってほしい。

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相手はベルギー。
ここも強いぞ。


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515



by starforestspring | 2017-11-13 20:31 | 雑感 | Comments(0)

カマドウマとの遭遇

コミック『海街ダイアリー』はストーリーや家族、周囲の人たちとの関連性など、わかりやすい物語だったけど、ひとつだけわからないことがあった。

「カマドウマ
鎌倉の香田家の風呂場に出没する昆虫で、次女佳乃はこいつが大の苦手である。後ろ脚が長くて、触覚も長くて。実は私、恥ずかしながらこいつを見たことがなくて。そしたら、昨日初めてお目にかかりましてね。私の勤める会社のロビーの大理石の床に、なんだか黒っぽいもんが足を滑らせながら歩いてるのです。(床、磨いてるからなあ)最初、なんだかわからなかったのですが、近づいてみると「ああ、こいつがあの!」と感激。しばらく追いかけ回し、動かなくなったところをiPhoneで撮影しました。


こいつです。


・・・・と、一旦は写真を載せてみたのだけど、パソコンの画面に大写しになったカマドウマの写真をつらつらながめるに、ハリソン君が載せてくれるグラビアアイドルさんたちの写真とは違い、大勢の人が反射的に目を背けるに違いなく、非難の声は上がっても賞賛されることはなさそうだと判断し、不本意ながら削除しました。


なるほど、佳乃が毛嫌いするのも無理はない。
wikiで調べてみたら、なんだかお気の毒な呼ばれ方してます。
「不快害虫」
「便所コオロギ」

なにもそこまで・・・と思いますが、確かに見てて気持ちのいい虫ではない。実際、ウチの会社の女子社員(床に這いつくばるようにして写真を撮ってた私を見かけ、不審に思って近づいてきた)に「カマドウマくんです」と紹介したら、見るなり後ろに飛びずさったものなあ。


まあ、正直私も、この写真をスマホの待ち受けに使おうとは思いません。

wikiほか、検索でヒットした記事を読んでみましたが、泣くこともせず、いきなり飛び回ることもせず(そもそも飛べないそうな)、なんでも食べて、暗くて狭いところが好き。動き回るのは夜と、人間に嫌われる理由がわかりません。気性の穏やかな、いいヤツそうじゃありませんか。

さて目の前のカマドウマくん、どうしたものかとしばしの思案ののち、長い後ろ足の両方を人差し指と親指でつまみ(その瞬間、くだんの女子社員は叫び声を上げた)、庭の植え込みまで連れてって放逐しました。カマキリやトカゲと遭遇せず、寿命を全うすることを念じて。

せめてそれくらいのことを願ってやってもバチはあたらないでしょ?



♪帰る人より残る人の終わりのない顔
♪やさしい冬がもしあるならそれも見てみたい
♪長い手紙はとりとめもなくただ長いだけ
♪さめない夢を背中に受けてひたすらひたすら

  泉谷しげる 『寒い国から来た手紙』より抜粋



・・・・And that's the way it is.

gonbe5515





by starforestspring | 2017-11-12 18:56 | 雑感 | Comments(0)

松木節の憂鬱

今日、日本とブラジルのサッカー親善試合がフランスで行われる。
が、残念ながら、放映は朝日放送。「もしかして今回は違うかも・・」と、かすかに期待して番組表の解説者の名前を探した。おあいにくさまというか、やっぱりというか、松木安太郎氏の名前だった。

これで今夜は、音声なしで観戦することに決定。

サンケイスポーツのネット版に「ハリルニッポンなめられた!ブラジル“1.5軍”でイングランド戦の練習扱い」という見出しが出ていたけれど、この見出しを書いた人も松木病感染を疑ったほうがいい。相手チームとの戦力比較で出場選手を選ぶというのは、当然のこと。ワールドカップでもない、ユーロでもないただの“親善試合”なのだから。力こぶいれてどうするんですか?>見出し書いた記者さん

胸に手を当ててよく考えてみるがいい。日本はこれまで、ブラジルから“なめられない”だけの実績を残してきたのかどうかを。ワールドカップは16強どまり。対ブラジル戦、フル代表では一度も勝ってない。特にここ5年間での3試合で、日本はブラジル相手に1点もとれておらず、逆に失点は11点。これで“なめずに” “対等に” などを望むのは虫がよすぎます。人間、謙虚な気持ちは大切にしたいものです。

このへんのことも全部知ってるはずなのに、「大丈夫、勝てます」「なにがおこるかわかりませんよ」「ブラジルを驚かせてほしいですね」などと、砂糖にメープルシロップをかけたようなことを言うから、私は松木さんの解説を聞きたくないのだ。

自分の国のチームに肩入れしたい気持ちはよおくわかる。わかるけれども、聞いてるほうが「キャッ!」と言って逃げ出したくなる提灯解説はつくづくやめてほしい。だいたい、“解説”しに来てる人が、ファンと同じ目線で試合を見て、想像、願望、妄想を言葉にしてしまってどうすんの?


キックオフは21:00です。
雑音に惑わされないようにして、サッカー観戦を楽しむつもりです。


では最後に最近お気に入りになってきた、素敵な歌詞のご紹介を。

♪みんながもっと白くなれば
♪心の中まで真っ白になれば
♪もうすく春がやってきます

   加川良 「もうすぐ春が」 より抜粋


♪君は君のことが 好きでありますように
♪僕は僕のことが 好きでありますように

   加川良 「流行歌」 より抜粋


♪あああ~あああああ~ああ 
♪あああ~あああああ~

   さだまさし 「北の国から」 より抜粋



・・・・And that's the way it is.

gonbe5515


by starforestspring | 2017-11-10 16:54 | 雑感 | Comments(0)

言葉あれこれ 2

私が自分の文章を見直す時、いつも心にとめているのは、敬愛する太宰治先生の「文章の中の、ここの箇所は切り捨てた方がよいものか、それとも、このままの方がよいものか、途方にくれた場合には、必ずその箇所を切り捨てなければいけない」という言葉だ。

昨日の記事は、最初に書いたものからほぼ1/3が削られたものだ。削る前と削ったあととを比べると、確かに削ったあとのほうが読みやすくなっている。じゃああの1/3はなんだったんだと言いたくなるけれど、削ったあとのほうがわかりやすい文章になってるところが笑える。>gonbe比>

ところで、最近の中学高校で、短歌の授業ってのはどのくらいのコマ数があるのだろう?短歌を勉強・・・というか、短歌に親しむことで、言葉を連ねていくことの楽しさに触れられるのではないかと思うのだけど。英語の授業とかも大切かもしれないけれど、古典の時間を増やすことも是非ご検討いただきたいものです。>文部科学省さま


昨日はユーミンの「雪便り」から感動した部分を紹介させてもらったけれど、今日は中島みゆきさんと吉田拓郎さんの数ある素晴らしい歌詞の中から、今思い出したものを。


♪あえなく私が 波に砕ける日には
♪どこかでおまえの舟がかすかに軋むだろう
♪それだけのことで 私は海をゆけるよ
♪たとえ舫い綱は切れて嵐にのまれても

    中島みゆき 「二隻の舟」 より抜粋


♪くもりガラスの窓をたたいて
♪君の時計を止めてみたい
♪ああ僕の時計はあのときのまま
♪風に吹き上げられたほこりの中
♪二人の声も消えてしまった
♪あああれは春だったんだね


    吉田拓郎 「春だったね」 より抜粋


やっぱり、いい。。。



・・・・And that's the way it is.

gonbe5515


by starforestspring | 2017-11-09 19:01 | 雑感 | Comments(0)

言葉あれこれ 1

ひさびさにユーミンの曲を聞いた。その中の一曲「雪便り」の最初の一節、

♪赤いダウンに腕をとおしたら
♪それは素敵な季節のはじまり
♪山の雪便り サッシのベランダ想いは屋根を越え

に、今更ながら感動してしまった。

この一節を聞いただけで、冬の到来、都会に住む主人公、雪に覆われた山への憧れ、山に住む友人の存在・・ほかにも主人公が山で経験した忘れられない思い出などを“想像”することが出来る。

井上陽水さんは、曲を作るとき、辞書を引いて歌詞に使う言葉を探していたそうだ。NHKのドキュメンタリー『氷の世界40年』で紹介されていたが、アルバム『氷の世界』の中の「心もよう」の歌詞は、発表された曲の歌詞に決まるまで、何度も何度も書き直されたらしい。書き直される前の歌詞は、発表されたものとは似てもにつかないもの。最初の形から、最終形に至るまでの変化は劇的で、それだけに最終形のすばらしさに感心しないではいられない。

♪さみしさのつれづれに
♪手紙をしたためていますあなたに
♪黒いインクがきれいでしょう
♪青い便箋が悲しいでしょう

言葉は・・・どれを使うかによって、読む人に伝わるものが違う。伝えたいことを伝えたい形のままに伝えるためには、選択には慎重でなければならない。選択を間違えたがために、あらぬ疑念を招き、しなくてもいい争いをしなければならないこともあるのだ。

私には文章を練る才能がない・・ということに、もう何十年も前に気づいているけれど、それでも書き終わったあとの推敲は欠かせない。自分の思うところをまっすぐに伝える文章になっているかどうかを確認しないと不安でたまらない。

一から十までを説明してしまうような文章しか書けない私にとって、「赤いダウン」で冬を想起させ、「黒と青」を脳裏に描かせ、それが悲しみを表す組み合せに思えてしまう、そういう文章を書ける人は崇拝の対象である。


昨今の、何人いるのか誰がどういう名前なのか、ディープなファンでなければ覚えきれないほどの人数で構成される、歌を歌うグループに歌詞を提供している某プロデューサーは、ユーミンや陽水さん、中島みゆきさん、吉田拓郎さんの歌を、ソラで歌える年代のはずなのに、どうしてああいう“中学生の作文”のような歌詞しか渡さないのだろう。思いを言葉にしたらああいう言葉にしかならないのか、書けるけれどもあえて書かず、中学生でもわかるような言葉だけを選んでいるのか、どちらなんだろう。後者だとしたら、聴く者をなめた行為としか思えないのだが。


「月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり。

やまとうたは人の心を種としてよろづの言の葉とぞなれりける。

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。

言葉には、心を広げる、大きくふくらませる力がある。その力を含んだ文章を読むことで、読者は想像を広げる訓練を重ねることが出来るのに、豆腐や綿飴のような文章ばかりを読ませてどうするんだと。いきなりの岩おこしは辛かろうけれど、おかきを食べ、スルメを味わうことを繰り返していけば、岩おこしだって噛める歯と顎を手に入れることができるはずなのだ。


豆腐や綿飴のような文章ばかりを読んで大きくなった子どもが

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。

の“国境”を、なんの比較も想像もせずに“こっきょう”と読むようになる。“夜の底”とはなにかを深く考えずに読み過ごすことになる。

もったいないことだ。




・・・・And that's the way it is.


gonbe5515



by starforestspring | 2017-11-08 20:25 | 雑感 | Comments(0)

NPBからABLへ

ドジャース、残念でした。
ただもう、ひたすら残念でした。

アストロズのイケイケドンドンは、1998年に日本一になったベイスターズに似ている気がして、好きなチームではあったんですが、今回はドジャースに勝たせてやりたかったです。

がしかし、願いは届かず。。。
敗戦を見届けたあと、テレビを切って思ったのが、「ダルビッシュ、この敗戦を取り返すために、ドジャースでワールドシリーズ制覇に再挑戦したいなんていいださないかな・・」と。彼はシーズン終了後FAになるのが決まってましたし、ドジャースには“ワールドシリーズ制覇”のためのツールとして呼ばれたわけで、ある意味腰掛け的な移籍だったわけです。

だもんで、普通ならFAの立場を利用して、条件のいい、自分が望むチームに行けるわけです。そこをあえて、ドジャースに残留・・・って選択をしてくれないかなあと。でも、そういうのって、浪花節というか、すごく日本人的な思考回路じゃないですか。メジャーを目指し、メジャーで活躍してるダルビッシュには、そういうのはないだろうなあ・・と半ばあきらめていたのです。

そしたら


ダルビッシュよ、ありがとう。遠慮することない、来年もロスアンゼルスで投げてくれ!

勝ったアストロズ。いろんな意味で魅力的なチームです。アルトゥーベとかカイクルとかが名前を知られてる選手でしょうが、ほかにもいい選手がたくさんいます。私はMVPをとったスプリンガーにずっと注目していました。あの選手はいいですね。なかなかカワイラシイ顔してるし。>髪型は除く

青木選手にずっとこのチームでやらせてあげたかったですが、残っていたとしても、枠からはずれたか、控えの立場だったでしょう。メッツに行ったあとの活躍を、アストロズで続けていればと、思います。まあ、しょうがない。


とはいえ、
シーズンが終了したら、リセットされるのが、メジャーリーグです。たぶん今頃は新しいチーム作りのために、球団スタッフがいろいろやってることでしょう。アストロズ、ドジャースに限らず、全30チームが来年には“新しいチーム”に生まれ変わります。岩隈もマリナーズとの契約更新がならなかったそうですし、青木は日本復帰も視野に入れてるとか。大谷がメジャー挑戦というのも決まってるようですし、それ以外にも海を渡る日本人選手がいるかもしれません。


長いシーズンが終わりました。全選手におつかれさまと拍手を送りたい。日本のリーグも、これくらい魅力的なリーグになってくれればと願うのですが、それは無理ってもんでしょう。韓国とか台湾とかと同一リーグを作るってのはどうでしょうね?東アジアベースボールリーグ、通称EABLなんて。Eをとって、ABLもいいかもしれない。夢物語じゃないと思うのですが。チームが相互に海を渡るって言ったって、メジャーの移動距離に比べたら大したことないはず。離れていった観客(私みたいな)が戻ってくるかもしれません。


どうでしょう?熊崎コミッショナー、考えてみて下さいませんか?


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515






by starforestspring | 2017-11-03 18:43 | 雑感 | Comments(0)

霜月

今日から11月。

朝晩の肌寒さが、寒さに変わっていく月。その初日は、あんまりいい一日ではありませんでした。仕事も中途半端なところで終わらなければならなかったし、観たDVDも面白くなかったし。

『君の名は』ご覧になりました?
DISCASではずっと“待ち”になってたのがようやく届いたので勇んで観たのですが。。。。私の映画に対する評価は人からずれてるなと改めて自覚した次第です。

上白石萌音さんが、三葉さんの声をやってたことを、エンドロールを見るまで気づきませんでした。こんな私は鈍感ですか?


さて、先日3回も観てしまった『春との旅』をヤフオクでポチッとしました。新品を競り落とせたのは幸運でした。運が良かったです。日本地図を辿り、原作を読んだ私、もう一度観た時、どんなふうに感じるのかが楽しみでなりません。『わろてんか』に出演中の徳永えりさんは、もうすぐ北村屋から藤岡屋に帰されるらしく、これからは出番が少なくなりそうです。彼女が画面に出るたびに、あの映画での黒い瞳を思いだし、それがあのドラマを見続ける数少ない理由になっていたのですが・・・残念です。


世の中は玉石混淆。
どれが玉で、どれが石かは人それぞれ。人の玉でも自分には石。人には石でも自分には玉。そのことを素直にかつ謙虚に受け止めたい私です。



・・・・And that's the way it is

gonbe5515


ドジャース勝ちました。試合終了と同時に雄叫びを上げたのは私です。明日はいよいよ決戦。ラソーダ元監督は球場にいらっしゃるのでしょうか?おいで頂ければ、チームのみんなも奮い立つことでしょう。







by starforestspring | 2017-11-01 18:51 | 雑感 | Comments(2)

せろん

昨日はドジャースが負け、DeNAが負け。

私が応援するチームは、かなりの確率で最後の最後で負けてしまうのだが、今回はどうなるのか。負けるのは構わない。勝負ですから、その時々でどっちにも転びます。どっちになっても、「よくやった!」と拍手するくらいのファン気質は持ってるつもりです。でも勝負を遠目で見ていて、わかったような能書きをたれる某元有名野球選手のコメントは気にくわない。引退しもう何十年にもなるんだから、おとなしくひっこんでればいいのに、エラソウな物言いをする。アナタがちやほやされるのは、野球界で残した過去の記録があるからであって、人格ではないのだということに気づいてほしい。

過去の栄光が泥にまみれますぜ。


今日はドジャース勝ったようだ。よしよし。みんなにがんばってもらって、ダルビッシュに名誉挽回のチャンスを作ってやってほしい。


やる・・・で思い出した。今日の読売新聞の「編集手帳」に書いてあったのだけど、「花に水をあげる」という言い方を容認する発言を、国語学者の金田一秀穂さんがなさってるらしい。#出展 文藝春秋『日本語大好き』# 私ら若い頃は、「花に水をやる」という言い方をたたき込まれたもんですが。「犬にエサをあげる」のはおかしい「犬にエサをやる」と言いなさいとも教わった。

当時、教室で聞いてた私らはたぶん同じ疑問を共有していたはずなのだ。だって京都では、ヨソさまのところの赤ちゃんが笑うと「あ、わろてはる」と言ってたし、お隣さんの犬が昼寝をしてるのを見かけたら「ジョンくん(仮名)寝てはる」とも言ってたのです。食べ物も同様にしてましたからね。例:「お芋さん」「おかいさん」「おいなりさん」

まあ、厳密にいえば、この「~はる」に、敬語という意味合いは薄いのですが、まったくないかと言えばそうでもなく、それなりの敬意は含んでいるのです。犬や猫とはいえ、自分ちのではなく、お隣さんの所有物ですから、犬や猫を丁寧にいうことで、相手への敬意を示すというか。

「花に水をやる」が「花に水をあげる」という言い方に移行していく。そういう、言葉は世につれというのは理解出来ます。というより、私はその“言葉は世につれ” を人一倍実感していると言えるかもしれません、「世論」という言葉において。これ、どう読みます?「よろん」「せろん」のどちらかですが、現代においては圧倒的に「よろん」が多いようです。


忘れもしない、私が京都市立勧修小学校の生徒だった時、ある先生が

「みんなは絶対に間違えたらあかんで。“せろん”が正しいんや。“よろん”って読むのは間違いやで、ええか?間違えたらあかんで」

と、大きな声でおっしゃってました。その先生に教わったことの大半は忘れてしまいましたが、なぜだかその言葉だけは私、脳裏に焼き付いており、以来ずっと先生の教えを忠実に守ってきたのです。がしかし、趨勢先生に味方せず。NHKのアナウンサーがニュースで堂々と“よろん”と読むようになった日には・・。

教えてくださった先生のお心持ちと、教えを守り続けた長い年月とを思うと忸怩たる思いです。でもいいんです。私はこれからも“せろん”と読み続けるつもりですから。>若杉先生、お元気ですか?


まあ、そんなわけで、いろいろ思い出した今日一日でした。
ドジャース、DeNAから“やる” “はる” “せろん”に至るまで、gonbeの思考回路はどうなってんだという謎をふくみつつ・・・今夜はこの辺で。



gonbe5515



by starforestspring | 2017-10-29 19:12 | 雑感 | Comments(0)

旅と旅行

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「旅と旅行はなにが違うのですか?」
「出発して帰ってくるまでの予定、宿泊先とか乗る電車の種類や時刻とか、そういうものがあらかじめ決まっていて、帰る日もまた決まってるのが旅行。出たあとのことは、その場の雰囲気なのが旅」

はるか昔、先生にこう教わった。
また、別の人が「上っ面を観てくるのが旅行。有名な建物とか神社とか滝とかそういうものね。自分の内面を観てくるのが旅。」と、教えてくれて「おお!」と感激したのが17才くらいのとき。

そういう意味からすると、吉行淳之介さんの「街角の煙草屋までの旅」という言葉にまったくウソはないわけで。(同じ煙草屋に行くのでも、ベンツに乗っていくことを夢見てた人がいて、実際にやっちゃった人がおられます。描いた夢を実現したのはすごい。)


さて、私はこれまでたくさんの“旅行”をしてきた。あちこちに行った。でも今、その場所を問われて、正確に答える自信はない。探せば写真が残ってるだろうけれど、それを見てさえどこまで語れるかわからない。

でもね、“旅”は覚えてるのです、旅は。


私が覚えている一番最初の旅は京都駅の山陰線ホームからの旅。


あそこがどこの駅だったのか、なんていう町だったのか知らない。でも、中学生だった私は、山陰線ホームを出るときと、山陰線ホームに帰ってきたときとでは別人になっていた気がする。あのころ、思いついた時にいつも一人であちこちに出かけていったけど、歩いていても、ご飯を食べていても、ぼんやり山を見ていても、いつも自分と話をしていた気がする。

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オトナと呼ばれるようになってから、そういう記憶に残る旅はあんまりしていない。もちろん、最近もだ。行き先も決めず、時間にしばられず、その時の気分で出かける旅は、なかなか出来なかった。

抱えるものがあったから、責任が生まれたから、帰ってこなければならなかったから。
背負ってるものの重さがうれしかったし、帰ってくることが楽しみだったから。


旅をするには、身軽でなければいけない。
けれど、身軽でなくなったあとの旅もまた、オツなものではある・・・と、言っておこう。

ああでも、もう一度旅がしたい。



・・・・And that's the way it is.


gonbe5515





by starforestspring | 2017-10-28 20:49 | 雑感 | Comments(0)


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