ブラウニングの「春の朝」に思う。


最近、あちこちの国の政治動向を追いかけてると興味が尽きない。
英国のメイ首相が突然ぶち上げた総選挙の行方。
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フランスの大統領選挙の第一回投票の行方。
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トランプ大統領の米国と金正恩最高指導者とのにらみ合いの行方。
それに関わる中国とロシアの動向。

世界が緊張している。それぞれの国について詳しく知るわけではないけれど、新聞を端から端までじっくり読んでるとそれなりに概略はつかめるような気がする。


日本の内閣府は(北朝鮮から)弾道ミサイルが飛んで来た場合にとるべき行動をHPにアップした。今朝記事を読んだ時にはさすがに驚いた。それはつまり、あらかじめ知らせておいたほうがいいと思われるほどに、その可能性が高まったという判断によって行われたものなのだろうから。

日本海に面する県は、ゆめゆめ油断めされるな。もしかしたら地上部隊だって来るかもしれません。

米国が平壌を爆撃しても、すべての核弾頭を一気に発射不能にするのは困難なのだとか。北朝鮮は残った核をどこに向けて発射するのだろう?
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そんなことは起きないかもしれないし、明日いきなりそうなるかもしれない。もしかしたら今この時にもう、爆撃命令が出されてるのかもしれない。あるいはカウントダウンが始まっているかもしれない。


「神、そらに知ろしめす。すべて世は事もなし」


その神さまは今、どんな表情をしてらっしゃるのか・・・・。


gonbe5515






# by starforestspring | 2017-04-23 20:57 | それでいいのか日本人 | Comments(0)

こんな脚本を書いたのは誰だ?  2

正直に言うと、私はイチロー選手のファンというわけではない。
そのプレーに魅力は感じてる。すごいなあと思う。尊敬もしている。だってあのトシになってもまだ、あの体型と、運動能力を保つためにどれほどの努力が必要なのかと想像するだけで、イチロー選手が日々欠かさないトレーニングと節制が想像出来る。

でも私が好きなのはノモだし、田澤だし、上原なのだ。なにが違うのかは上手く説明できない。たぶん、イチロー選手を身近に感じることが出来ないのだね。孤高の人というか、なんというか・・・気軽に「ファンです」と言える対象ではないのです。

一夜明け、つらつら思うに、彼のやったことはやっぱりすごいことなのだと改めて思う。世に「記録より記憶に残る選手」という言葉があるけど(たいていそれは、王選手に対する長嶋選手を指すことが多いけど)、イチロー選手はその両方をファンの心に残したのだと思う。


何年か先、
「2017年の4月19日、セーフコフィールドでイチローがホームランを打ったのを、お前おぼえてるか?」
「イチローがセーフコフィールドで最後のホームランを打ったとき、オレはスタンドにいてそれを目の前で見たんだ」
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こういう言葉を発する人がいるに違いないと思うのだ。
あのホームランのとき、時間と空間を共有した人は、一生自慢したっていいと思う。
うらやましいよ、そりゃあ。

イチロー選手は、50歳まで現役でいつづけるつもりと発言している。マーリンズはそれを受けて、好きなだけ続ければいいと、イチロー選手の意向を尊重している。
実際に50歳まで現役を続けれらるかどうかわからないけれど、イチローという選手が、MLBにおいて、すでにレジェンドになっていることは間違いない。

広島と近鉄が争った1979年の日本シリーズ。
私は21歳だったが、なぜかあの江夏の21球をテレビの前でずっと見ていた。(当時近鉄シンパだったので)21球目、石渡選手が三振した瞬間、大きなためいきと同時に、自分がすごいものを見たんだということだけはわかった。

4月19日、セーフコフィールドにいた人々は、ずっと語り継ぐに違いないと思う。



それにしても・・・
そのホームランボールをスタンドでキャッチした人、ボールをイチロー選手に返したとのこと。ベースボールというスポーツが、彼の地では“文化”になってることを、改めて思い知らされた次第。
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かわりにサイン入りバットをもらったらしい。よかったですね。ずっと自慢してください。胸をはって自慢したっていいと思う。「イチローのあのホームランをキャッチしたのは、このオレだ!どうだい?」

gonbe5515


# by starforestspring | 2017-04-22 23:35 | 雑感 | Comments(0)

こんな脚本を書いたのは誰だ? 

私はレッドソックスのファン。体が小さくてもぶんぶん振り回すペドロイアが大好き。同じ理由でアストロズのアルトゥーベも好き。あとはドジャースのカーショー、ジャイアンツのバムガーナー、マーリンズの田澤。細かいことは抜き、力と力の勝負!ってオーラを発散する選手が多いし、それがMLBの魅力だろう。

MLBを見るようになったのは、野茂がドジャースに入団した時だった。彼は、小手先抜きの真っ向勝負を見せてくれた。打たれたホームランも多いと思うが、それはやっぱり勝負の結果だからしょうがない。相手が勝ってノモが負けたということ。向かってくるノモに、バッターはバットを思い切り振って応えたのだ。そういう勝負があるんだということを教えてくれたことが、私が“野球” から“ベースボール” に鞍替えすることにした理由だった。

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そんなMLBの中にあって、イチロー選手ってのはちょっと異色。並みの選手なら内野ゴロでアウトのところを、彼はヒットにしてしまう。ご丁寧にそのあと盗塁まで決めてしまう。ただの内野ゴロに打ち取ったはずなのに、ツーベースを打たれたのと同じことになるのだから、投手にとってはやってられない。

また、走者2塁でライト前ヒット。この場合、普通ならセカンドランナーのホーム生還は“既成の事実” として、セカンドが中継に入って送球をカットし、 打者走者の進塁を防ぐことに重きがおかれるのだが、イチロー選手はライトの深いところからレーザービームで2塁走者を刺してしまう。

「エリア51(セーフコフィールドにおけるイチロー選手の守備範囲)」に飛んだヒットでホームに帰ってくるのは、決して「既成の事実」ではなく、勇気と決断とを要求されることなのだ。昨日のアナウンサーがイチロー選手のことを「エリア51を統治していた皇帝」と言ってたけど、まさにそのとおりだと思う。

“ただの内野ゴロ” がヒットになることを快く思わない人もいたようだ。(チャーリー・ハッスル氏とか)その気持ちはわからないでもない。しかし、並みの人間ならアウトになってしまうところを、セーフにしてしまうというのは、打球をフェンスの向こう側まで飛ばす技術と遜色ないことではないのか。

Ichiroは、それまでアメリカの人々が見たこともないようなヒットを長年にわたって打ち続け、レーザービームに代表される華麗なる守備で見る人の心をつかんだ。彼のプレーを見るために人々は球場に足を運んだのだろうし、その期待を裏切らなかったからこそ、その次もまた人々は球場に向かったのだ。

Ichiroがシアトルにいた12年間。Ichiroはシアトルのファンに、新しいベースボールの形を見せ続けた。打つことで、走ることで、投げることで、見たこともなかったようなプレーをファンに見せ続けた。チームを移ることがごく当たり前のこととして捉えられているMLBにおいて、12年間もの間、彼がマリナーズにとどまったこともまた、シアトルのファンは勲章を授与されたかのように、誇らしく感じているのではないか。

だからこそ、チームを去って5年にもなる選手に対し「Welcome back! Ichiro!」と書いたプラカードを掲げ、打席に向かうIchiroに(敵チームの選手なのに!)スタンディングオベーションを送る。マリナーズはボブルヘッド人形を2万個も来場者にプレゼントする!彼が12年間ホームグラウンドとして走り回ったこの球場で、チームとファンたちは、最上級の敬意と感謝と期待とを持ってIchiroを迎え、接した。

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その
Ichiroが、彼らに、素晴らしい一打で応えた。

最終打席、初球高めの球を体をバネのように使って振り抜くと、ボールはライトスタンドに向かって一直線。観客は総立ち、大歓声。アナウンサーと解説者もしばしの沈黙で球場が沸き返る様子を伝えてくれた。

その後、球場を包んだのは「Ichiro! 」コールだった。

サードを守っていて、その打球がライトスタンドに吸い込まれるのを見ていたシーガー選手は「鳥肌が立った」というコメントを残している。それはきっと彼だけじゃない。スタンドにいた大勢のファンが、そうだったに違いない。そうでないわけがない。あの雰囲気で、あの状況で、あのホームラン。太平洋を越えた国で、テレビの前にいた私も同じだったもの。

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チャーリー・ハッスル氏、このプレーヤーに対し、まだなにか言うことがおありですかな?


gonbe5515


かつてイチロー選手は「ホームランはいつでも打てる」と言ったことがあったが、このホームランこそ“狙って打った”ものに違いない。


# by starforestspring | 2017-04-21 18:54 | 雑感 | Comments(0)


タベリストgonbe     よしなしごとつづり


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