横綱の暴行

ベルギー戦は明日の早朝でした。ライブでは見られないので、録画しておきます。元世界ランク1位のベルギー、どんなチームなのか楽しみです。トルシエ監督の時に、日本のファンにはおなじみになったスリーバックシステムを採用してるそうです。しかもその戦術について、チーム内で不協和音が聞かれてるという報道がありました。実際のところがわからないので何とも言えないのですが、誰しもが不満を持たない戦い方っていうのはないと思うし。

どんなチームにするかを決めるのは監督です。監督が目指すチームにするために選手を集めるわけですので、招集されたときに、イヤならイヤと返事をすればいいだけのこと。。


さて、九州場所が始まって、大相撲中継を「録画予約毎日」にセットし、仕事から帰ったらグラス片手にスイッチオン・・を楽しみにしてる私ですが、今日のお昼にニュースを見て驚きました。日馬富士、貴の岩への暴行を認め、今日から休場とのこと。


「またかよ!」

これが私の感想です。

勝負が決まってからのガン飛ばし。無用のだめ押し。黒のサポーター。一度ならず二度三度やってしまうのは、かつての“好き放題勝手放題勝ちゃあいんだろ!文句いってんじゃねえよ!” 横綱を思い出させておりましたが、ああ、やっぱりこの人も、横綱という地位にいるべき人じゃないのかと。

ビール瓶で殴ったってのがホントなら、これは傷害罪でしょう。同じ国から日本に来てる後輩力士にビール瓶ですか。酒が入った上でのことなら、尚問題は大きいと思います。

“品格と抜群の力量”これが横綱に推挙する際の条件だそうです。
でも横綱の品格云々より先に私は言いたい。
柏手(かしわで)とか、注連縄とか、塩とか、相撲は神事そのものであるのです。だからこそ、勝負がついたあと、ガッツポーズをしたりしてはいけないし、勝負の前と後、勝っても負けても礼を交わす。そんな相撲の最上位を占める位置にいる者は、カミの化身であるわけで・・・。

ビール瓶を同じ力士の頭の上に振り下ろすようなカミさまを私は見たくない。
ケガを理由に巡業サボってサッカーもひどかったけど、ビール瓶で傷害って。。。しかも酒の席。


即刻引退勧告をお願いしたい。>横綱審議委員会殿
私は言葉ではいいあらわせないくらい腹をたてているのです。こんな横綱がいることに。こんな横綱を存在させつづけるのなら、横綱審議委員会の存在意義も問われるべきだと思うのですが、いかが?

最後に・・・・
日馬富士よ、昨日の碧山関の土俵を見たか?取り組みで右足首をケガして、一人で立てず、係の者の肩を借りてようやく立ち上がる。足を引きずり、土俵上で隠岐の海と向かい合って礼、花道を去る前に、土俵に向き直って礼。このふたつの礼は力士としてはあたりまえのこと。だけど、一人で立てないほどのケガを負ってもなお、土俵に対する敬意を忘れなかった碧山に、私は相撲に対する真摯な姿勢を見て、感動したよ。これまでも好きだったけど、これからもずっと応援すると、私は手をたたきながら誓ったんだ。

日馬富士よ、碧山は、あんたと違って立派な力士だよ。病院に行って、爪の垢をもらってくれば?


・・・・And that's the way it is.

gonbe5515







by starforestspring | 2017-11-14 20:26 | 時事 | Comments(0)
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