忍者多部影

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ご覧になりましたよね?『はなまる』
これまで何度か多部さんが番宣で出演する番組を見てきましたが、今日のはなまるはその中でもっとも多部さんの魅力を引き出していたような気がします。
あざといしかけもなく、わざとらしいリアクションもなく、ゲストに対して淡々と向かうはなまるのレギュラー陣に感心しました。

こういう騒がしくない番組こそが、素の多部未華子さんに合っているのではないでしょうか。
ジューサーが回っているとき、右下の枠の中で真剣にモニターを見ている多部未華子さんをご覧になりましたか?
「それからどうなるの? 美味しいの?」
そんな期待と不安と好奇心とが入り交じったような、となりに住んでる多部さんちの未華子さんみたいな表情だったと思いませんか?


最近日差しが強くなってきました。
私の寝室にも東側からおひいさんの光がさんさんと降り注いでくれています。
去年までの私ならそのことに感謝しこそすれ、困惑など無縁であったのですが、今年は違います。
私の寝室の壁に飾られているかつては忍者だった多部未華子さんの写真の数々。
おひいさんの光で色褪せてはしまわないかと戦々恐々。。。
仕事に出かける前にカーテンを全部しめていく最近の私です。

「ウチは大路のしのぶやで。ナメとったら承知せえへんで!」
「このクラスはウチがルールや」

「関西弁を毎日特訓して・・・」とおっしゃってました。
映像を見て、ちょっとチカラが入りすぎなのでは?という気持ちが頭をよぎりましたが、それはそれとして7月の放送開始を待ちたいと思います。

「あかん・・・あかんて・・・」
関西にいた頃、女性の口からもれるこの言葉は当たり前でしかなく、なんの疑いも物珍しさもありませんでした。しかし関西を離れて長くなる今、この言葉を間近で聞くことが出来る関西の男の、なんていうんでしょう“男冥利”に対して羨望の念を禁じえません。
関西に住む男どもは、それを生で聞ける幸せにきっと気づいていないのでしょうが。。。

関西弁を喋る多部未華子さん。
純粋無垢なサロメを演じる多部未華子さん。
これから私たちの前でそれらを演じてくれることに対する期待というものは、それはもうすごいものなのですが。。

なにより今日の私は、
「忍者幼稚園」に通っていたころの5才の多部未華子さんの石垣のあっちとこっちを往復する姿と、電車の教室の中でどこかに視線を送っている時の眼の表情に、『HINOKIO』や『理由』での彼女の演技のルーツを見たような気がします。
5才の頃の自分の映像を見ながら、カメラが回っていることすら忘れているように照れまくる“今の”多部未華子さんの姿に、とめどもない親近感を感じました。
宮本さんだろうが松尾さんだろうが私だろうが、彼女はきっと区別なく接してくれる、そういう確信が私にはあります。
計算とか打算とか、そういうものとは無縁の女優さんである。そういう確信が私にはあります。

魔性の女?

魔性かどうかは別にして、魅力的といえば彼女ほど魅力的な女性はいないでしょう。
女優として、その姿をスクリーンで見せてくれる日が一日でも長くなることを願っています。

gonbe5515

いい人、女優。多部未華子さん。
by starforestspring | 2012-05-02 15:54 | 多部未華子さん | Comments(0)
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